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GSX-S750と平日の「箱根ターンパイク」へ行ってきました

どうもネトヲです。

今日は休日出勤の振り替え休暇ということで、平日ではありますが愛車二号ことGSX-S750(以下、S750)にてツーリングへ行ってきました。

なにかきっかけがあった訳ではないんですが、なんとなく箱根ターンパイクへ行きたくなたのでそこを走りつつ、行き当たりばったり適当な場所で休憩しようという作戦です。

箱根ターンパイクのロードマップは以下の通りです。

社会人になって、時間はお金で買うモノという考えに至ったワタシ。問答無用で高速道路を使います。

ちなみに使用した高速道路はつい最近、ETCシステム障害で何かと話題になった中央道。一抹の不安を覚えつつも特に問題なくETCレーンの利用が出来ました。

S750で高速道路を走るのは結構久しぶりですが、以外と手に振動が伝わるなと思いました。

愛車一号の701 Supermoto(700cc単気筒のバケモン)程ではありませんがそれなりに振動がありますし、どっちも防風のためのカウルはついてないので大型バイクといえど高速道路をずっと走り続けるのはしんどいですね。

一回くらいはツアラー色の強いバイクに乗ってみたいです。

PAで休憩しつつ、無事目的地へ到着。

料金所ですが「ETCX」という名前のくせにETCとは互換性のないシステムを採用しており、利用には事前登録が必須であることを忘れていた私。

駐車場で通行料金650円を準備したりGoProを設定している間に何台も車やらバイクやらが通り過ぎていくわけですが、GT-Rやらフェラーリ、パニガーレ等々高級車がやたら多かったです。

お金持ちは平日こんなことしているんですぇ。うらやましい。

料金所でのやり取りを見てましたが全員現金で支払ってましたね。

ちょうど桜が満開だったので、皆さん駐車場なり路肩に車を停めて写真を撮ってました。

この辺りの区間を公式では「桜のトンネル」と呼んでいるようです。

私も写真を撮ろうかなとは思いつつも面倒くささが上回ったのでスルー。

平日の箱根ターンパイク、交通量が少なくて非常に走りやすい。

道幅も広く舗装も綺麗で、急なコーナーもないので尚ヨシ!

見えづらいかと思いますが、NSXにGT-R、そしてRX-7が連なってます。

いやぁ凄い。。。

「アネスト岩田スカイラウンジ」にも立ち寄らずスルー。

ココで「箱根ターンパイク(箱根小田原本線)」は終わりです。

箱根小田原本線は13kmしかないので、私みたいに停車せず走りきってしまうとものの数十分で終わってしまいます。

今振り返るとかなりもったいなかったなぁと思いますね。どっかに立ち寄れば良かったです。

そのまま箱根伊豆連絡線へ向かいます。

気温が高くなってせいか富士山がくすんで見えるようになりましたね(黄砂や花粉の可能性が微レ存)。

やっぱり富士山を見るなら冬の時期に限ります(写真は2月に撮影)。

結構路面を補修した跡があるので、この辺りは結構積雪するんでしょうね。

「平日に見かけるバイク、大体レア車説」コレ、前々から提唱しているのですが、だれか検証してくれると助かります。

この先箱根伊豆連絡線となりますので、170円の課金が必要です。

左に見える建物が「バイカーズパラダイス南箱根」という所でバイク乗りの聖地と言われているようです。この時も20台以上バイクが止まってました。

まあ、私は陰キャなのでこういうスポットが嫌いです。なので当然スルー。

箱根熱海峠線(静岡県道20号)を適当に走っていたら「森の駅 箱根十国峠」という道の駅的な何かがあったのでここで昼食を兼ねた休憩をすることにします。

ケーブルカーで「十国峠展望台」まで行けるようですが、先述の通りなんかくすんでいるのでスルー。

私は無課金エリアから見える富士山で十分です。

施設に入ると、お土産コーナーや食堂があったりと普通の道の駅でした。

折角なので自分用にお土産を買おうと思ったんですが、支払った分の価値があるかはともかくお土産コーナの物品って結構良い値段しますよね。

出張でお土産を買うと普通に1万円とか支払っているので、自分の金銭感覚が恐ろしくなります(必要経費だからまあいいんですけどね)。

という訳でお土産をスルーし、食堂でカツカレーを注文しました。

待っている間、暇だったので今日撮ったコンデジの写真を見ようとしたところ…

おいィィィ!

はい、本日ちょくちょくコンデジで写真を撮っていたんですが、それら全てSDカードではなく亜空間に保存されていたようです。

前半、全く写真がないのはそのせいなんですよね。

SDカードを挿入し忘れた私が悪いんですが、でも「NO CARD」という表示、点灯ではなく点滅する仕様なんですよ。

このコンデジ、電源を入れて数秒は絶対「NO CARD」が出るので、点滅のシーケンスと目視したタイミングが悪いと「NO CARD」が消えてSDカードを認識したと錯覚しました。最悪。

あと、NO CARDならシャッター自体押せなくするか、なんか警告画面を入れてほしいわ。

泣きながらカツカレーを食いました。

あ、そういえば熱海温泉の温泉むすめ「熱海初夏」ちゃんに遭遇

声優が本渡楓さんなんですねー。

飯坂ホテルジュラクにて撮影

ちなみに、私は飯坂温泉の「飯坂真尋」ちゃんが一番好きです。親の地元だし声優がWUGの吉岡茉祐さんだし。

すみません。話がそれました。

その後は直帰したわけですが、帰り道に納期という名の社畜ブーストがかかったタウンエースと遭遇。人のことをあれこれ言えるほど真っ当にに生きてる人間ではないですが、それにしてもマジでめちゃくちゃな運転してたのでアレは一発免停コースですね。

S750を軽く綺麗にしたのちバイクコンテナに置き、自宅へ戻る途中にいつも気になっていたお茶屋さん「菊川園」さんへ立ち寄りました。

なぜ気になっていたかというと…

まあ、この通りです。

中学生の時に視聴しアニメオタクに、さらにはDTMにハマるきっかけとなった「とある科学の超電磁砲」の等身大パネルが設置されているんですよ。

あのときはまさか自分がレールガンの聖地に住むなんて夢にも思わなかったなという話やらキャラクター(佐天さんと初春)かわいいよねぇ。等々店番をしていたおばちゃんとしていました。

ワイはどちらかというと佐天さん初春が好き。

自分の親よりも年上の方とレールガンの話が普通に出来るって結構新鮮な感覚です。

おばちゃんにレールガンはアニメ4期が決定したことを伝え、お店を後にしました。

ちなみに今日の戦利品ですが…

まあそうなるわな。

というわけで、お茶を飲みながらブログを書き上げたという報告を持って〆。

A Day in the Life of a Biker

どうもネトヲです。

本日3/27(木)ということで、なんてことない平日です。

しかしながら私にとっては貴重な休日であり、天気も良いのでバイク(701 Supermoto)のオイル交換をしてもらいにディーラへ行ってきました。

今日は暖かいを通り越して暑い。

一体春は何処へ行ってしまったのでしょうか。

インナープロテクタの上にKTMパーカー、オフヘルにオフブーツを装備して、バイクに乗る。

ショーウィンドウに映る姿を見て「やっぱモタードにはこの格好がいいなぁ」と思いつつディーラ「KTM府中/ハスクバーナ府中/ビーフリー府中店」に到着。

年次点検の時は数時間くらい作業に時間がかかるので、府中駅まで行って適当な映画を見て時間を潰すんですが、オイル交換は大体1時間かからないくらいなので時間の潰し方に困る時もあります。

しかし、今日の私は明確な目的があります。それは…

ライコランド フォレオ広島東店 on X (formerly Twitter): “【ご予約受付中‼️】SHOEI Z-8 初音ミクCOLOR:TC-4 (GREEN/BLACK)価格:88,000円(税抜価格80,000円)SIZE:XS/S/M/L/XL/XXL2025年8月発売予定*2025年9月末までの受注限定Art by KEI © CFM pic.twitter.com/DtbDqYtraH / X”

【ご予約受付中‼️】SHOEI Z-8 初音ミクCOLOR:TC-4 (GREEN/BLACK)価格:88,000円(税抜価格80,000円)SIZE:XS/S/M/L/XL/XXL2025年8月発売予定*2025年9月末までの受注限定Art by KEI © CFM pic.twitter.com/DtbDqYtraH

です。

VFX-WRというSHOEIのヘルメットは既に持っているので、ちょっと緩いですがLサイズを買っておけばまず問題無いことは分かってるため、通販で予約できないか色々調べましたがどこも取り扱いしてないんですよね。

ということで「2りんかん」な訳です。

ディーラから徒歩11分くらいで府中2りんかんへと到着。

平日の少し閑散としたバイク用品店の雰囲気というか空気、なんか好き。

気になっていた56デザインのフルメッシュジャケットの価格にビビって買うのをためらったのち、ヘルメットコーナへ足を運びました。

適当なカラーのZ-8を手に取りMサイズとLサイズを被ってみましたが、やはりMサイズはキツイ。

とは言えLサイズになると緩い。

「まあLサイズでええか」ということで近くの店員さんに初音ミクモデルの予約をしたい旨を話すと、「使用用ですしょうか、それとも観賞用でしょうか」と想像だにしない返事が返ってきました。

どうやら、直近で対応したお客さんが上記用途で初音ミクモデルを2個買ったらしく、それを受けての返事だったそうです。

私も本当はそうしたいんですが、88,000円するヘルメットを2個買えるほどの余裕はないので「基本観賞用ですがたまに使うかもです」と少しひねくれた回答をしました。

それで、偶然話しかけた店員さんが「SHOEI TECHNICAL SHOP・アドバイザリースタッフ」だったらしく、話の流れでフィッティングサービスをしてもらうことにしました。

頭のサイズを測ってもらうとMサイズとLサイズの中間あたりらしく、Lサイズに内装を追加する方針。

相手はプロなので一発目の調整で良い感じのフィット感になりました。VFX-WRも調整してくれんかねぇ。と思ったり。

Z-8 初音ミクは8月発売で、自宅に直接届けてもらうお願いしているので、今日は支払いのみ。

限定ではなく受注生産なので実物を見てからの購入でも十分なんですが、こういうのはノリと勢いですよね。

すでに大阪モータサイクルショーにて展示されいるらしく、いくつか写真を見るとマットではなくクリア塗装っぽいですね。良かった。

ヘルメット本体が88,000円、フィッティングで3,300円の計91,000円。うん高い。

ちょうど、ディーラからオイル交換が終わった旨連絡があったので少し遅れることを伝え、2りんかん最寄りの吉野家で牛丼を食べました。

牛丼も高くなりましたよね。セット頼むと1,000円超えますから。高級です。

そしてディーラへ戻りました。

点検やタイヤ交換、不具合対応、オイル交換等々かなり通っているので、一部のスタッフさんから顔を覚えてもらえるようになりまして、それで色々と立ち話しました。

話の中心はやはりKTMの司法再建手続きの件で、その関係で部品がバックオーダー状態で入りづらいらしいですね。

あと、890や990等の2気筒モデルの不具合がやたら多いこと、2025年モデルは日本ではほぼほぼ流通しないだろうこと、今年のノルマの話等、いろんな話を聞けました。

こういう裏話は大好きなので、これからも聞けるようディーラとの良い関係を築いていこうと思います。

このまま帰宅しようかなとも思いましたが、週末にかけて天気が崩れそうなので、駐輪場(バイクコンテナ)に戻ってGSX-S750に乗り換えてもう少しツーリングすることに。

結構貴重なツーショット。

しかしGSX-S750の正面、なんかアレですねw

側面はカッコいいんですがどうしてこうなったのか。。

久しぶりにS750乗りましたが、4気筒エンジンと少しレーシーなポジションで乗っていて非常に楽しい。

欲を言えばやっぱりクラッチレバーが軽ければ最高なんですが、まあいいか。

Google Mapで適当な目的地を探し、八王子の「戸吹スポーツ公園」に行くことにしました。

そして目的に到着してみると、ちゃんと駐輪場がありベンチもありました。

施設の雰囲気が実家近くのスポーツ施設と似ていて非常に落ち着きます。

あたりを散策するとアイスクリームの自販機を発見。

バイクを眺めながらアイスを食べてボーッとする。この時間が至福です。

生のいちごは嫌いですが、加工されたいちごは好き。

帰宅後、「魔法少女まどか☆マギカ MAGIA EXEDRA」のプレイし始めたんですが、ヤバい、ここ数日はずっとプレイしてそうなくらいハマっています。

リセマラせずとも一発目で「暁美ほむら」が出て、その後の10連で再び出るわで速攻1凸できました。

大型バイクを2台持ちした経緯とか感想とか

どうもネトヲです。

私は2023年3月からハスクバーナの「701 Supermoto(以下、701SM)」、2024年11月からスズキの「GSX-S750(以下、S750)」の計2台の大型バイクを所有しています。

今回は実際に所有してみての感想を書いてきたいと思います。

2台持ちしようと思ったきっかけ

元々2台持ちしたいという気持ちは毛頭無かったんですが、701SMでツーリング中に財布とスマホを落とし絶望していた時に話しかけてくださった”とあるバイク乗り”の影響で2台持ちしたいなと思うようになりました。

【愚痴】財布とスマホを道路に落とし、人生で最も最悪なツーリングになったけど新しい出会いもあった

バイクに限らずですが、どんな物も「あちらを立てればこちらが立たず」で、何かを得るためには何かを捨てる必要があります。

701SMは、およそ大型バイクとは思えない車体重量や、各所にわたって割り切った設計等々、一言で表すなら味の濃いラーメンのようなバイクです。

それ故に、たまにはホッケ定食を食べたくなることがあり、ちょうどそのタイミングで”とあるバイク乗り”に出会いまして「ああ、2台持ちもアリだな」と思うようになりました。

バイクの選定

2台持ちすると決めた後はさてバイクはどれにしたもんかと悩む訳ですが、最初は原付二種を考えてました。

特にDax125はレンタルしてまして、返却時に「コレください」と言いかけるくらいに気に入りました。

セカンドバイク候補”Dax125″をレンタルしてきた

でも、Dax125は「原付二種の中で一番欲しいバイク」であり本当に欲しいバイクではなかったんですよね。

しかし、本当に欲しいバイクについても現実的な金額で購入できるもの・できないものがありますので「上限100万円まで」とラインを決めて再度、バイクを探していました。

メーカHPやGooBikeを見ていって「CRF450L」「GSX-S750」の2車種に絞り、メンテナンスの事、コレまで所有したバイクが全て単気筒で4気筒に憧れがあった事、いっちゃん好きなアニメに登場したバイクの姉妹車種である事を踏まえてGSX-S750(レンタルアップ)にしました。

【バイク納車】GSX-S750を購入しました

【ブログ版】https://www.tuuzyouno3bai.com/?p=2894 どうもネトヲです。 ということで前の動画の宣言通り、バイクを増車しました。 これまで単気筒エンジンのバイクしか乗ってこなかった私ですが、さすが4気筒。エンジンの滑らかさや乗りやすさが全然ちがっていてこれはこれで楽しいですね。 これからは701Supermotoとの2台体制となります。

実際に2台所有してみて

金銭面

私はお金持ちではありませんのでバイクに任意保険をかける必要があります。

任意保険はバイクことにかける必要があり、新規加入の場合、今加入している保険の等級は基本引き継げないため6等級からスタートしますので、単純に保険料が今の倍になるという世界ではありません。

また、オイル交換や定期点検といったメンテナンスにかかる費用や、軽自動車税(6,000円/台)と細々お金がかかります。

ここまでは想定内の出費なのでまあ良いとして、このほかに色々出費しているんですよね。

例えばヘルメット。

手元には”やれた”「TOUR-CROSS3 」と、701SM用に買った「VFX-WR」というオフヘルがあるわけですが、どちらもS750用として使うのは微妙ということで、「ASTRO-GX」を買いました。

他にもスマホマウント(OXFORDのCLIQR)やシートバック、ETC車載器等々を買っていたりと、使い回しの利かない物が結構あるんですよね。

幸い、服装については上下共にインナープロテクタを持っていたので使い回し出来てますが、56designのジャケットが欲しいと思っている今日この頃。どうなることやら。

モチベーション

「バイクに乗りたいんだけど乗りたくない」という気持ちになったことはありませんか?

これって「バイクに乗りたいんだけど(今所有しているバイク)には乗りたくない」だと個人的には思っていて、2台持ちすることで解消することができます。

特に701SMとS750のように何から何まで異なる2台だと「今日はなんとなく単気筒の気分」「今日はなんとなく4気筒の気分」といった感じでその日の気分で乗るバイクを選択出来ます。

さらに、午前は701SM、午後はS750といった乗り方もできますので、バイクに乗る事へのモチベーションは1台持ちの時よりか高くなったなと感じています。

一方で、昨年実績ベースで年間走行距離が3,000km弱だったわけですが、2台持ちすることでそれが6,000kmに増える世界ではありませんので、1台あたりの年間走行距離は減ります。

S750が納車されてから1ヶ月弱ほど701SMを放置したのが災いしたのか、バッテリーが弱って交換したりエンジンヘッドカバー付近からオイル漏れしたりと色々ありまして、1台にに肩入れするのではなく満遍なく乗る必要があるということで、動態保存のために乗ることもあります。

特に冬季はバイクに乗るモチベーションが低いので、その中で2台に乗ってあげるのって意外と大変です。

でもそんなデメリットを差し引いてもあまりあるメリットがあるのが2台持ちなんですよねぇ。

結論

2台持ちしてみての感想は「その時の気分で乗るバイクを選択出来るのがいい」となるんですが、これってレンタルバイクでよくね?となりませんか。

レンタルバイクであればお財布事情や気分に応じて頻度や車種を選択できますし、恐らく増車するよりよっぽど費用を抑えることが出来ます。

オプションで車両保険に加入すれば、事故っても(程度にもよるかと思いますが)5万円程度の追い金で済みますし、最新モデルに乗れるもメリットですよね。

外車や販売終了モデルにについてはどうしてもレンタルバイクとして貸し出される事があまりないので、そういった場合は増車という選択肢を取らざるを得ないですが。

一方で、カスタムや洗車して綺麗になった愛車をただただ眺める(←コレ私の大好物)等、所有することでしか得られないことも沢山ありますので、そのあたりのバランスというか、自身のバイクライフと照らし合わせて2台持ちする・しないを判断するのが良いと思います。

金沢出張へ行ってきた(3回目)

どうもネトヲです。

2月、それはほぼ年度末ということで、納品検査やら各種申請、次年度に向けての準備、一年の中で最も忙しい月と言っていいと思っています。

今年度はよりその忙しさに拍車がかかかり、残業ブーストによって仕事が破綻しないギリギリのラインをなんとか維持できているそんな状態です。

今回はそんな中で金沢へ出張してきた話になります。

金沢出張前に書いたブログの通りで、天気は雪模様ということでいろいろと準備しましたが結果として杞憂だったなというのが正直なところです。

金沢出張のため「ルルイパック 23」「レインハイカー パンツ」を買ってきた

公共交通機関で出張先まで移動し、基本的に室内での作業になるので、悪天候であってもあんまり関係ないんですよね。

まあ、普通はそっちのほうがありがたいわけですが、ちょっと消化不良です。

で、カメラを持っていくかいかないかで最後まで迷った私ですが、結局持っていくことにしました。

今回はα7CにSEL20F18Gという超広角短焦点レンズを選択しましたが、F1.8という明るいレンズのおかげで夜景もきれいに取れたかなという印象です。

1日目

午前出勤しその足で新幹線に乗るつもりでしたが、身分証明書を兼ねたIDカードを忘れたのでいったん帰宅しました。

遅めの昼ご飯は立川駅近くにあるラーメンスクエアの「麺屋こころ」の担々麺で済ませました。

東京駅までは中央線で向かい、出張先拠点の方へのお土産と駅弁を買ったのち北陸新幹線へ乗車。

新幹線を予約したときは隣の席は空いていたんですが、んまあ当日になって乗車してみると空いてないもんですよね、だと思った。

そのまま新幹線に揺られること2時間半くらいで金沢駅に到着。

予想に反して金沢駅付近の積雪量は大したことはなかったんですが、とりあえず寒い。

確かこの日の東京の気温は2桁あるくらいだったので、相対的にも絶対的にも寒いです。

アスファルトに残る踏み固められ凸凹した雪も若干凍っているようで、コケないように気を付けながらホテルまで歩きました。

今回泊まるホテルである「ホテルウィングインターナショナルプレミアム金沢駅前」はエージェントに選んでもらったところなのでそんなに期待してなかったですが、宿泊費を考えると立地や朝食内容、サービスどれをとっても十分満足できる内容で、プライベートでも利用したいなと思えるところでした。普通にオススメです。

ホテルにチェックインしている時、同じく出張に来ていた同僚と遭遇したので、そのまま一緒に出張先拠点の方に予約してもらった居酒屋へ向かい食事をしました。

居酒屋を出るころにはさらに気温が下がっており、寒い寒い言いつつもコンビニでアイスを買ってホテルに戻りました。

ホテルの部屋については特段言うこと無しで、なんら不満はありませんでした。

2日目

せっかくならということで、散歩がてら朝早く起きてホテル近辺をぶらつきました。

夜の間も雪は降っていましたが、特に積もるようなこともなく溶けているようでした。

「マウンテンクルーザー200」という雪用でもない普通の登山用ブーツを履いていきましたが、この金沢出張全体を通して滑ったり浸水することはなく、頼もしいブーツだなと思いました。スノーブーツ買わなくてよかったです。

その後ホテルに戻り朝食をとったのですが、どれも手が込んだものばかりで満足度が高かったです。

朝食後は同僚とホテル前で落ち合って金沢駅→西金沢駅→新西金沢駅→鶴来駅と電車を乗り継いていき出張先へ向かいました。

出張先は山の上にあるので、標高が上がっていくにつれて積雪量が増えていき、気分はスキー場へ向かうそんなテンションでした。仕事すっぽかしてスノボして温泉入りたいなぁと。

なんやかんやあって仕事が終わり金沢駅へ戻ってきた後は、カメラ片手に駅前をぶらついて夕食探しの旅へと出ていきましたが、しっくりくるものがなく、チェーン店で済ませました。

手持ち撮影なので、ISO感度とシャッタースピードを高めの設定にしました。

写真はRAWで保存しlightroomで書き出しているんですが「ノイズ除去」という機能がマジすごくて、きれいにノイズが消えるので最近は「手振れさえ抑えればあとどうにでもなる」精神でISO感度上げがちです。

ホテルに戻った後は最上階のバルコニーへ行き、そこから見える金沢周辺の夜景を撮りました。

3日目

最終日はおなかの調子がよくなく朝からトイレに引きこもってました。

その影響で朝食を食べる元気がなくそのまま荷造りをしてホテルをチェックアウトしました。

昨日と同様に金沢駅から西金沢駅まで電車を利用。

この間を走る電車は「IRいしかわ鉄道線」というもので、西武山口線(レオライナー)以来の久しぶりのボックスシートでした。

IRいしかわ鉄道株式会社

IRいしかわ鉄道の時刻表・運賃・路線をはじめ、お得なきっぷやイベントなどの情報を発信しております。

西金沢駅から徒歩で新西金沢駅へと移動し、北陸鉄道石川線に乗り換えます。

この北陸鉄道石川線ですが「7000系(元東急7000系)」と「7700系(元京王3000系)」という車両を使用しており、なかなか味わい深い見た目と乗り味でした。

北陸鉄道7000系電車(ほくりくてつどう7000けいでんしゃ)は、北陸鉄道の通勤形電車。東急7000系(初代)を1990年(平成2年)に譲り受けたもので、石川線で運用されている。

種車の違いに起因する外観上の相違や冷房装置の有無によって7000形・7100形・7200形の3形式に区分されており、2両編成5本の計10両が在籍している。

北陸鉄道7000系電車 – Wikipedia

乗車している間暇だったので北陸鉄道石川線について調べてみると、2021年度の連結決算は10億円以上の赤字ということや、車両の老朽化に伴う更新に伴い廃止するかどうかの議論が最近まであったそうです。

たしかに、ここ数日乗車した印象では利用者は少ないですし、車両もかなりガタがきていることは素人目にもわかりました。

おそらく、私が生きている間のどこかで廃止するでしょうし、そのような路線は日本各地にあるものと思います。

そう思うとなんだか悲しくなりました。

さて、鶴来駅に着くとさっきまで荒れていた天気が嘘のように晴天でした。

そしてやんやかんやあって仕事がおわって、鶴来駅に戻るころには大粒の雪がバラバラ降ってきていました。

その後金沢駅に着き、お土産を買ったり、ゴーゴーカレーを食べたのち北陸新幹線に乗り込みました。

同日、パンタグラフ不具合で東北新幹線が運転見合わせをしたらしく、北陸新幹線もその影響をもろに受けて長野駅でまさかの26分待ち。

遅延がなくてもそもそも東京発の中央線の終電ギリギリだったので、おうちに帰れない可能性が出てきた中、ブログを書いている私ですが、一体どうなることやら。

追記

はい。結局、東京駅に着いたのが00:06ということで、中央線の終電に余裕で間に合いませんでした。

JRが終電遅らせてくれていると期待していたんですがね。「北陸(東北)新幹線の遅延はJRが悪いんだからなんとかしてくれ」と思ったのは私だけじゃないはず。

しかも中央線のホームに行っただけでめちゃくちゃ駅員切れるしなんなんこれ。

適当なホテルに宿泊も考えてましたが翌日の仕事に支障が出るので、タクシーを拾って自宅最寄りまでワープしました。

わんちゃん交通費として落ちないかなと考え上長に相談したら「OK」ということだったので、まあよかったんですが、にしてもJRってこんなに無慈悲なんだなとがっかりした一日でした。

金沢出張のため「ルルイパック 23」「レインハイカー パンツ」を買ってきた

どうもネトヲです。

明日から2泊3日で金沢への出張があるわけですが、天気予報をみるとあんまり良くない感じです。

また、今持ってるPORTARのメッセンジャーバッグも容量が11Lということで、この時期の荷物を考えると微妙な感じですし、なにより”水に弱い”とされているカーフレザーを使っているので降雪が確定している今回の出張では絶対使いたくありません。

他のPORTERも検討しましたが、高い物を買うと道具感が薄れてファッションアイテムと化し、日常使いが難しくなるんですよね。

吉田カバン PORTER / ALOOF MESSENGER BAG(023-03758)買いました

という訳で急遽、適当なバッグを買いにモリパークアウトドアヴィレッジ(昭島アウトドアビレッジ)のmont-bellへ行ってきました。

予めmont-bellのHPにてお目当てのバック(リュックサック)は決めていて、転倒在庫があることを確認しています。

お目当ては「ルルイパック 23」です。

選定理由としては

  • 容量が23Lとそれなりに大きい
  • mont-bellにしては見た目がいい
  • 防水素材
  • メイン収納がチャック(ファスナー)ではなく「ロールアップシステム」
  • そんなにお高く無い

です。

自宅から中央道に乗って昭島駅へ。そこから徒歩で目的地に向かいましたが、駅からのアクセスが良好なので昭島アウトドアビレッジよく行きがちです。

特に今日は2月とは思えないほどの気温の高さで、日中の日向であれば厚手のロンTでちょうど良いくらいです。

絶好のツーリング日和だなぁと思いつつも、万が一怪我でもして明日からの出張に影響があってはいけないという自制心が働き、今日はおとなしく電車を使いました。

ダウンベストを着た”モンタベア”がお出迎え。

そして買い物を済ませてさっさと帰宅。

今回の戦利品は以下の通りです。

  • ルルイパック 23

色々なバックが展示されていて悩みつつも、予定通り「ルイパック 23」を買いました。

今回のような出張もそうですし普段使いを考慮すると、いかにも「これは登山リュックです」みたいな見た目なのは個人的にNGなんですが、コレはどちらかというと日常使いを考慮した見た目かなと思います。

実際の印象としてはマチ(奥行き)が実測で15cmと結構抑えられていることもあってスリムな感じです。マチが広いリュックサックはキライなので、これは好印象。

その分の容量を稼ぐためバックが縦長の印象です。

バックの中は取り外し可能な内ポケットと「アクアバリアサック」で構成されていて、特に仕切りとかはありません。

当然PCを入れる事なんて想定していないので、内ポケットはあくまで小物入れとなります。

「アクアバリアサック」という防水素材ですが、私が使っている「ムーンライトテント」のアウター素材と触った感じは同じで、もし同スペックの物だとしたら完全防水ではないものの、かなり水を通しづらい素材なので防水性能は高そうです。

背面もちゃんとこだわって作っているのもさすがmont-bellですね。

どことは言いませんが「後付けしました」ということがあからさまにわかるリュックサックもありますが、コレは縫い目が隠れていて見えません(まあ値段差を考えれば当然っちゃ当然だが)。

んで「ロールアップシステム」はその名の通り、開口部をファスナーではなくロールアップすることで密閉する仕組みです。

ロールアップは実用上ちょっと面倒ではありますが、止水ファスナーよりも防水性能が高いのでどっちを優先するかで意見が分かれそうですね。

兎にも角にも、全体的に造りはよさげですし防水性能も高そうなので、今回の金沢出張で活躍してくれると思います。

  • レインハイカー パンツ

金沢出張に関係なく前々から雨の日用のズボンがほしいなと思っていたのでついでに購入。

これまではバイク用のレインコートを着ていたんですが、バイク用と銘打っているだけあって徒歩の事は想定しておらず使いづらかったんですよね。

これは最もベーシックな製品で「レイントレッカー パンツ」という「ウィンドストッパー® ファブリクス バイ ゴアテックス ラボ」素材を使用した上位モデルがあります。

私はどっちを買うか迷ったんですが、生地が柔らかくて価格がお手頃な「レインハイカー パンツ」を買いました。

多分「レイントレッカー パンツ」の方が性能が高いんだと思いますが、そんな過酷な状況で使うことは今のところ想定していないので、安い方で十分です。

これと昔買った「ストームパーカ」を組み合わせてアウターとして使用する想定です。

もしかしたらちょっと寒いかもだけど。

  • セーフティー リフレクター オーバルロゴ

これは単純に衝動買いです。「ルルイパック 23」 に着けます。

  • 50th ステッカー

これは

創業当時のロゴデザインのステッカーセットです。50周年を記念した限定モデル。

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1134003

とあるように今しか買えない限定品です。

てっきりオンラインショップ限定かなと思っていたんですが実店舗にも置いてあるんですね。

デザイン(フォント)もさることながら、色使いも相まって良い味だしてますね。

いまのところどこかに張る予定もないので取っておこうと思います。

一通り買ってきた物を紹介したところで、続いてパッキングをしていきます。

コインランドリーが使用出来る想定で、一日分の着替えと生理用品、上記のアウター、そしてPC等の仕事道具です。

上部にまだ空きスペースがあるのでもう一日分の着替えも入りそうですが、行きより帰りの方が荷物が増えるのでこれくらいがちょうどいいです。

ちなみにこの量の荷物を「ALOOF MESSENGER BAG(023-03758)」に入れると…

んまあギリギリ入りはしますが、余裕が一切無くパンパンですよパンパン。

あと結局買わなかったんですが、靴については「マウンテンクルーザー200」を履いていくことにしました。

mont-bellの「マウンテンクルーザー200 Men’s」は通勤から登山まで使えるが過信しすぎてはいかんという話

mont-bellのラインナップに「スノーブーツ」があるんですが、今住んでいるところでは降雪するような雪が年一回あるかどうかというレベルなので、そんなものに2万,3万はさすがもったいないんですよね。

もしマウンテンクルーザー200でダメだったらちゃんとしたのを買うことにします。

という訳で、一応、最低限のパッキングは終わったんですが、ミラーレス一眼(α7C)持っていくか迷いますね。

持って行くにしてもレンズをどうするかどうか問題もありますし、非常に悩ましいです。

ということで行ってきます。

魔法少女リリカルなのは リリカル☆ストア NANOHA 20th Anniversary ~リリカルコレクション~

どうもネトヲです。

今日は渋谷で仕事がありました。

なんやかんやあって17時になり仕事から解放されたので、新宿マルイアネックスで開催している「魔法少女リリカルなのは リリカル☆ストア NANOHA 20th Anniversary ~リリカルコレクション~」へ行ってきました。

新宿マルイアネックス、聞いたことあるような、行ったことあるようなそんな感じだったのですが、着いたところで思い出しました。ゴジラ好きの友人に連れられて前行ったなと。

そして中に入ると仙台のEBeanSを濃くしたようなオタクビルと化してました。どこもかしこと2次元コンテンツだらけ。 

閉場時間まで残り1時間を切っていたせいか、有料の展示エリアは私を含めて数名でした。

「魔法少女リリカルなのは EXCEEDS」の映像が目的でしたが、それ以外のコンテンツも面白いですね。

Live2Dでキャラが動いていて声優さんのアフレコがついているので見応えあります。

メッセージボードに「StSの失敗を繰り返さないように」的なことが書いてあって、なんというか失笑しました。

今回の目玉はやはり、完全新作のテレビアニメシリーズ「魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance」の情報。

10分程度の映像で時間軸やストーリーの説明がありました。

時間軸としてはReflection後で、「ロボットvs”なのは”ら」のように思います。詳しくは続報をお待ち下さい。

んで帰宅後…

まあ散財しけどええか。

【ツーリング】バイクで冬季の大菩薩ライン(国道411号線)へ行ってはいけない(戒め)

どうもネトヲです。

本日1月13日(月)は、成人の日ということで、三連休最終日でした。

私は今28歳なので8年前に成人式があったわけですが、本当は行きたくなかったんですよねぇ。親孝行だと思って頑張って参加して、速攻帰りましたが。

まあ昔の話はともかくとして、今日は天気がよかったのでGSX-S750(S750)でツーリングしてきました。

ちなみに、昨日は701 Supermoto(701SM)に乗って「プリマベーラ」さんへ行ってきました。

プリマベーラさんは、財布を落とした事で縁が出来たNUDA900R乗りのオーナーさんが経営されている素敵なイタリア料理店です。

【愚痴】財布とスマホを道路に落とし、人生で最も最悪なツーリングになったけど新しい出会いもあった

前菜のピリ辛ソーセージくんと紅茶。冷えた体に染みる...

メインは桜エビのリゾット。優しい口あたりとシンプルな味付けで暴飲暴食していた私にぴったりな料理。上に乗っているなぞ野菜もクセがなくて美味しかったです。

テイクアウトでピザを注文したんですが、外箱の大きさがHusqvarna純正リアバックとジャストフィット。頑張れば3箱くらい入りそうなので701SMでもピザのデリバリー対応可能です!

まあそんなわけで「ちゃんと701SMも乗ってますよ」という報告でした。半年点検(1年半)もちゃんとディーラでやってもらってます。

本題に戻ります。

10時頃にバイクコンテナを出て、青梅街道を走ります。

今日は正月休み翌週でさらに連休最終日というせいか、比較的道は空いていた印象です。

S750は低回転域のトルクモリモリで乗りやすくて楽しいですねぇ。

ついこないだ前は「単気筒にあらずんばバイクにあらず」だったワタシ、4気筒大好きマンに路線変更。

いつもはドライバー、ライダー、チャリダーで溢れ変えている「セブン-イレブン 奥多摩古里店」も今日は閑散としました。あ、カブ乗りおっちゃんらはちゃんといました。

奥多摩湖へ向かう道は完全ドライで凍結箇所無し。

交通量は少なく、日向に入ればそれなりに暖かいので「富士山の見える展望台」までいけるかも、と思いました。

ただ道路は融雪剤だらけで、完全に溶けてるならまだしも結構粒が残っている物もあったりして、それが砂利の上を走っているのと同じ感覚になり、特に車体を傾けた時は怖かったです。

休憩のため立ち寄った「大麦代駐車場」もご覧の通り、バイクが1台止まっているだけ。

まあ、凍結してなくとも融雪剤だらけの道、走りたくないですよぇ。わかります。

ご覧の通りの天気だったので、奥多摩湖に沿って走る道路は走っていて気持ちよかったです。

「峰谷橋」通過。橋の上で釣りをしているおっちゃんはいませんね。

国道139号線に繋がる深山橋は通らずそのまま直進。ここから先は交通量が途端に少なくなりました。

納車されてからずっとトラクションコントロールの介入度を最大にしてますが、今日みたいに路面温度が低いところを走る場合は、それを知らせるインジケーターがいつにも増して点滅します。

「トラコンが無いバイクに乗っていたらカーブでスリップしていたな」と思う場面が何回もあり、自分のライテクではABSとトラコンは必須だなと再認識しましたね。

どっかのブログにも書いてありましたが「道の駅 たばやま」まではバイクでも難なくいけるんですが、問題はこの先からでぐんぐんと標高が上がっていくような、いわゆるワインディングロードなので、走る程に気温がぐっと落ちてきます。

たまらなくなり電熱装備のスイッチを入れたのもつかの間、徐々に道ばたに雪らしき物体が現れるようになります。

落合口駐車場あたりになると、気温が氷点下まで落ちていて、道路の両脇、なんなら轍の一部も凍結していました。

このあたりから後ろを走っていてゴルフがあからさまに車間を空けるようにw

一日の中で最も気温が高いであろう昼過ぎでコレなので、早朝や夕方は道路一面ガチガチに凍っているでしょうね。

この写真の通り、融雪剤が溶けた後なのか凍結しているのかぱっと見でわからないので、ワタシと同じバカな前を走るバイク乗りの軌跡をトレースしながら走ります。

「生きた心地がしない」というのはこのことだなと身をもって感じました。

路面と睨めっこし凍結してない箇所を見つけ走行ラインを見つけ出す作業は、林道を走る時と似てますね。セローで野山を駆けまわっていた経験が少しばかり活きているかもです。

普段は「滑りそうで怖いな」と感じるグルービング工法な道路も今日は恐怖心は全くなく、むしろ頼もしいすらあります。今回のツーリングで苦手を克服したかもです。やったぜ。

こんな道路をバイクで走ったところで名誉もお金も何も得られない、それでも走り続ける”私たち”はバカですね。

ということでやっとこさ目的地へ到着。

雪化粧した富士山を独り占め。

ここまで来た甲斐がありました。

S750くんお疲れさま。帰りもよろしくね。

...という願いが叶い、何事もなく下界まで降りることができました。

んで、帰り道に寄り道をしてきまして、

塩まみれのS750を洗車しました。

洗車用具を一切持ち合わせてないのでスポンジとタオルを現地調達(よく見たらワックス用スポンジで草)。

泡まみれになるS750くん。

先述の通りなので、できる範囲で洗車と水拭きをして、ベースキャンプでワックスを塗りたぐってやりました。

次のツーリングはおとなしく街乗りしようと思います。

【消去法】MacでBlu-rayを再生するには「Mac版 ZEUS PLAYER」しかない

どうもネトヲです。

最近昔行った(行きたかった)ライブのDBを集めるのにハマっています。

ライブならではのアレンジや会場との一体感が味わえて、いつも聴いている楽曲とはまた違った良さがありますよね。

で、皆さんご存じの通りBlu-rayを再生するには専用のソフトウェアが必要で、WindowsやMac共に標準でインストールされているソフトウェアでは再生できません。

そのソフトウェアについても、バンドル版を除けば有料のものしかなく、それなりの金額がします。

ではなんで金を取るのかを「Gemini」に訊いたところ

Blu-rayの再生が有料になる主な理由は、以下の通りです。

著作権保護: Blu-rayには、コピー防止などの技術が施されており、これらの技術を使用するためには、ソフトウェアメーカーやコンテンツ提供者へのライセンス料が必要となります。このライセンス料が、Blu-ray再生ソフトの価格に反映されるため、ユーザーは有料でソフトを購入する必要があります。

らしいです。

なので、無料でBlu-rayを再生する方法を調べているそこのアナタ。無料で再生出来るソフトウェアは存在しないです。もしそれを謳っているソフトウェアがあったのならウイルスやスパイウェアが仕込まれている可能性が高いです。なのでおとなしく有料のソフトウェアを買ってください。

で、Windowsですら選択肢はほぼ無いBlu-ray再生ソフトウェアですが、Macになるとただでさえ少ないのに怪しいソフトウェアが大半を占めいる状況です。

それはApp Storeも同じで、変なやつしかヒットしません。

っていうわけで、色々探してみつけたのが「ZEUS PLAYER(ゼウスプレイヤー)」です。

▼ZEUS PLAYER ~ ブルーレイ・DVD・4Kビデオ・ハイレゾ音源再生 Win・Mac対応

世界中のBD・DVD・ ビデオ・音楽を再生する 「ZEUS PLAYER」 もっと見る ディスクやファイル形式の垣根を超えて、 ブルーレイやDVD、全てのビデオや音楽を再生! マルチメディアなら何でも再生可能(BD / DVD / ISOイメージ / BD・DVDフォルダー / 動画ファイル / 音楽ファイル) 市販BD/DVD、4K動画、ハイレゾ音楽再生可能 BD・DVD プレーヤーデッキの操作感を再現 スロー再生(0.25倍、0.5倍、0.75倍速)、早見再生(1.25倍、1.5倍速)に対応。音声も聞こえます。 パソコンのプラットフォームを選びません(Win&Mac Hybrid対応) ネット動画ダウンロード機能を搭載 ※2023年2月17日に、

選定理由は以下になります。

  • 日本の会社のソフトウェア
  • 比較的安い
  • AppleシリコンのMac対応

4K Ultra HD Blu-ray非対応なのと、MacOS 13あたりでソフトウェアの更新が止まっているのがアレですが、現実的にこれ以外の選択肢がないのでポチりました。

購入について注意ですが、メーカ公式サイトで買うのがいっちゃん安いです。

私は「会員登録面倒だから多少高くてもAmazonでええわ」ということでAmazonで買いましたが、アクティベートコード(引き換え番号)の発行のためには公式サイトにてアカウント作成が必要になります。

あと、メーカへ文句を言いたいんですが、アクティベート方法がHPに記載されてない(されてるかもしれないけど見つけられない)し、やり方についても前述した引き換え番号のところとかマジでわかりづらい。マニュアル作るとかして改善した方がいいですよ。

で、ソフトウェアのインストールとアクティベートが完了したので起動して触ってみましたが、UIはわかりづらいしバグはあるしで微妙ですね(体験版で薄々気づいていましたが)。

なんで、いきなり買うのではなく動作確認を含め体験版を使ってみるが良いと思います。

あと、Appleシリコンネイティブで動いている訳ではなくRosetta上で動いているので、やっぱり開発メーカ、やる気ないですね。

このクオリティで5,000円とかしたら激おこぷんぷん丸ですが、3,000円ならまあしゃーないなと思える完成度なのとZEUS PLAYER以外にまともなソフトウェアが存在しないので、しょうがないですね。

余談

メーカ公式サイトにて、

当カートのSSLはGMOグローバルサイン株式会社が管理運営しており、当サイト及びカートの証明書は同社より発行されています。アイコンをクリックすると弊社の証明書をご覧いただけます。

https://store.gemsoft.jp/products/detail.php?product_id=127

といってますが

Let’s Encryptで草(「当カートのデータ通信にはSSLというシステムを利用しております」って書いているの引っかかったんですがだからか)。

個人情報登録してるサイトがLet’s Encryptってあり得ないわ。

夢グループ(通販サイト)でさえGlobalSignのドメイン証明書を使ってますよ。

【就活・転職・通販で活用】ホームページだけでその企業や団体の”ヤバさ”がわかります【SSL証明書とHTTPSのお話】

Raspberry Pi OS + SQUID + SSL BumpでHTTPS対応プロキシサーバを立てる方法(ルート証明書インストールまで)

どうもネトヲです。

いま関わっている業務にて、端末ログ取得用にプロキシサーバが必要になりましたので、備忘録がてら構築手順を記録しておきます。

ゴールとしては、SSL interceptに対応したプロキシサーバをRasbperry Pi上に構築することになります。

注意としては

  • LinuxのCLI操作に抵抗がない方が対象
  • オレオレ証明書を使用するのでクライアントに証明書をインストールする必要はある
  • 不正アクセスや踏み台等セキュリティーに関する設定はスキップ(=そのままの設定で運用するのはNG)

構築と検証に用いた環境です

  • MacBook Pro v15.2
  • Raspberry Pi4 ModelB 4GB
  • iPad Pro v18.2
  • Pixel 7 Pro v15

今回の作業にて使用した端末はMacですが、Windowsでも大丈夫かと思います。

1. 基本設定

1.1. Raspberry Pi OSインスコ

もはや説明不要ですが公式が配布しているインストーラを使ってSDカードにOSを焼きます。

公式インストーラにてRaspberry Pi OSをインストールすると、ユーザ名やSSHなどの設定が事前に出来るのでオススメです(固定IPアドレスが出来るといいんだがね)。

1.2. 起動 & パッケージ更新

適当な端末からラズパイにSSHでアクセスし、一応、諸々更新します。

  • apt update
  • apt upgrade

1.3. squid-openssl等インストール

今回はSSL intercept対応プロキシサーバとなるので、squid-opensslをインストールします。

これで必要なパッケージが全て入ります。

  • apt install -y squid-openssl
  • squid -v
Squid Cache: Version 5.7

ついでにufwもインストールしておきましょう

  • apt install -y ufw

2. 非SSL interceptなSQUID構築

2.1. SQUIDコンフィグファイルバックアップ

トラブったときに役立つのでやっておくのが吉です。

  • cp -p /etc/squid/squid.conf /etc/squid/squid.conf.org

2.2. SQUIDコンフィグ確認

Rocky LinuxのSQUIDのコンフィグと結構違うっぽいです。

そしてほぼコメントアウトなので、それを除くための魔法のコマンドを投入します(私は全く理解してない)。

  • cat /etc/squid/squid.conf | grep -v “^\s$” | grep -v “^\s#”
acl localnet src 0.0.0.1-0.255.255.255	# RFC 1122 "this" network (LAN)
acl localnet src 10.0.0.0/8		# RFC 1918 local private network (LAN)
acl localnet src 100.64.0.0/10		# RFC 6598 shared address space (CGN)
acl localnet src 169.254.0.0/16 	# RFC 3927 link-local (directly plugged) machines
acl localnet src 172.16.0.0/12		# RFC 1918 local private network (LAN)
acl localnet src 192.168.0.0/16		# RFC 1918 local private network (LAN)
acl localnet src fc00::/7       	# RFC 4193 local private network range
acl localnet src fe80::/10      	# RFC 4291 link-local (directly plugged) machines
acl SSL_ports port 443
acl Safe_ports port 80		# http
acl Safe_ports port 21		# ftp
acl Safe_ports port 443		# https
acl Safe_ports port 70		# gopher
acl Safe_ports port 210		# wais
acl Safe_ports port 1025-65535	# unregistered ports
acl Safe_ports port 280		# http-mgmt
acl Safe_ports port 488		# gss-http
acl Safe_ports port 591		# filemaker
acl Safe_ports port 777		# multiling http
http_access deny !Safe_ports
http_access deny CONNECT !SSL_ports
http_access allow localhost manager
http_access deny manager
include /etc/squid/conf.d/*.conf
http_access allow localhost
http_access deny all
http_port 3128
coredump_dir /var/spool/squid
refresh_pattern ^ftp:		1440	20%	10080
refresh_pattern ^gopher:	1440	0%	1440
refresh_pattern -i (/cgi-bin/|\?) 0	0%	0
refresh_pattern .		0	20%	4320

ググってみると「基本コレでええよ」とのことです。

例えば

acl localnet src 0.0.0.1-0.255.255.255	# RFC 1122 "this" network (LAN)
acl localnet src 10.0.0.0/8		# RFC 1918 local private network (LAN)
acl localnet src 100.64.0.0/10		# RFC 6598 shared address space (CGN)
acl localnet src 169.254.0.0/16 	# RFC 3927 link-local (directly plugged) machines
acl localnet src 172.16.0.0/12		# RFC 1918 local private network (LAN)
acl localnet src 192.168.0.0/16		# RFC 1918 local private network (LAN)
acl localnet src fc00::/7       	# RFC 4193 local private network range
acl localnet src fe80::/10      	# RFC 4291 link-local (directly plugged) machines

はlocalnetの定義が書いており、今回、アクセス元端末は特に限定しないので、まあ確かに「これでええか」ってなりました。

2.3. SQUIDコンフィグ追加

んで、私は追加したのは以下です(全て最終行に追加)。

ログフォーマットは色々とカスタム出来ます。今回は取り上げないのでググってください。

  • vi /etc/squid/squid.conf
# キャッシュしない
acl NOCACHE src all
cache deny NOCACHE
# 日時を読みやすいフォーマットに変更
logformat localtime %{%Y-%m-%d %H:%M:%S}tl.%03tu %6tr %>a %Ss/%03>Hs %<st %rm %ru %[un %Sh/%<a %mt
access_log daemon:/var/log/squid/access.log localtime

あと待ち受けポートは

http_port 3128

のままとしてますので、ufwにてポートを空けておきます。

  • ufw status
Status: inactive
  • ufw enable
Command may disrupt existing ssh connections. Proceed with operation (y|n)? y
Firewall is active and enabled on system startup 
  • ufw allow proto tcp to 0.0.0.0/0 port 3128
  • ufw allow proto tcp to 0.0.0.0/0 port 22
Rules updated
  • ufw reload
Firewall reloaded
  • ufw status
Status: active

To                         Action      From
--                         ------      ----
3128/tcp                   ALLOW       Anywhere                  
22/tcp                     ALLOW       Anywhere   

今回はv4アドレスだけが対象なので一応

ufw allow proto tcp to 0.0.0.0/0 port 3128

としてますが、脳死で

ufw allow 3128

としてもいいと思います。

2.4. SQUID再起動

  • systemctl restart squid
  • systemctl status squid
● squid.service - Squid Web Proxy Server
     Loaded: loaded (/lib/systemd/system/squid.service; enabled; preset: enabled)
     Active: active (running) since Mon 2025-01-06 16:21:44 JST; 20s ago

コンフィグ投入後、SQUIDを再起動します。

大したコンフィグを入れてないのでエラーなくサービスが上がりました。

2.5. 動作確認

Macにプロキシ設定を投入し動作確認を行います。

プロキシ設定方法で注意なのが「保護されたWebプロキシ」にも設定を入れておかないと、HTTPSでの通信がパススルーという点です。

よく考えれば当たり前の話ですが、実は私ココでハマってました。。

プロキシ設定後、「阿部 寛のホームページ」にアクセスすると

「指定された URL を取得できませんでした」と表示されました。

明らかにSQUIDのACLで弾かれてる感じですね。

2.6. トラシュー

コンフィグを見直します。

http_access allow localhost

あ、ここよくみるとlocalhostになってますね。localnetだと勘違いしてました。

なので、

#http_access allow localnet
http_access allow localhost

#http_access allow localnet
http_access allow localnet
http_access allow localhost

と変更しました。

すると無事「阿部 寛のホームページ」が閲覧でき、

ログにも

  • tail -f /var/log/squid/access.log
2025-01-06 17:15:22.274     39 192.168.100.7 TCP_MISS/200 882 GET http://abehiroshi.la.coocan.jp/ - HIER_DIRECT/222.158.205.72 text/html
2025-01-06 17:15:29.942     28 192.168.100.7 TCP_MISS/200 2742 GET http://abehiroshi.la.coocan.jp/image/movie.jpg - HIER_DIRECT/222.158.205.72 image/jpeg

と、アクセス先のpath含めロギング出来ていることが確認できました。

HTTPSなサイト(私のブログ)についても、アクセスは出来ているんですが…

  • tail -f /var/log/squid/access.log
2025-01-06 17:19:44.461 240178 192.168.100.7 TCP_TUNNEL/200 5687 CONNECT googleads.g.doubleclick.net:443 - HIER_DIRECT/172.217.31.130 -
2025-01-06 17:19:45.684   5190 192.168.100.7 TCP_TUNNEL/200 5047 CONNECT www.tuuzyouno3bai.com:443 - HIER_DIRECT/203.136.219.119 -

と、pathが消えているのがわかりますね。

それを出すためにSSL Bumpを使うというワケです。

2.7. 2章での最終的なSQUIDコンフィグ

ってなわけで本章での最終的なコンフィグです。

  • cat /etc/squid/squid.conf | grep -v “^\s$” | grep -v “^\s#”
acl localnet src 0.0.0.1-0.255.255.255	# RFC 1122 "this" network (LAN)
acl localnet src 10.0.0.0/8		# RFC 1918 local private network (LAN)
acl localnet src 100.64.0.0/10		# RFC 6598 shared address space (CGN)
acl localnet src 169.254.0.0/16 	# RFC 3927 link-local (directly plugged) machines
acl localnet src 172.16.0.0/12		# RFC 1918 local private network (LAN)
acl localnet src 192.168.0.0/16		# RFC 1918 local private network (LAN)
acl localnet src fc00::/7       	# RFC 4193 local private network range
acl localnet src fe80::/10      	# RFC 4291 link-local (directly plugged) machines
acl SSL_ports port 443
acl Safe_ports port 80		# http
acl Safe_ports port 21		# ftp
acl Safe_ports port 443		# https
acl Safe_ports port 70		# gopher
acl Safe_ports port 210		# wais
acl Safe_ports port 1025-65535	# unregistered ports
acl Safe_ports port 280		# http-mgmt
acl Safe_ports port 488		# gss-http
acl Safe_ports port 591		# filemaker
acl Safe_ports port 777		# multiling http
http_access deny !Safe_ports
http_access deny CONNECT !SSL_ports
http_access allow localhost manager
http_access deny manager
include /etc/squid/conf.d/*.conf
http_access allow localnet
http_access allow localhost
http_access deny all
http_port 3128
coredump_dir /var/spool/squid
refresh_pattern ^ftp:		1440	20%	10080
refresh_pattern ^gopher:	1440	0%	1440
refresh_pattern -i (/cgi-bin/|\?) 0	0%	0
refresh_pattern .		0	20%	4320
acl NOCACHE src all
cache deny NOCACHE
logformat localtime %{%Y-%m-%d %H:%M:%S}tl.%03tu %6tr %>a %Ss/%03>Hs %<st %rm %ru %[un %Sh/%<a %mt
access_log daemon:/var/log/squid/access.log localtime

3. SSL interceptなSQUID構築

3.1. 設定の仕込み

恐らくネットに転がっている構築方法ではいきなり自己署名証明書の作成をしているかと思いますが、その証明書をAndroidにインストールしようとすると

証明書をインストールするには、秘密鍵が必要です

と表示されインストールできません。

その対策として証明書作成で、CA証明書を作成する際に、証明書の詳細で X509v3 Basic Constraints: CA:TRUE となるように設定が必要になります。

具体的には以下のサイトの通りやればいいです。

Androidで、自己署名証明書を入れようとしたら”証明書をインストールするには、秘密鍵が必要です” と出る

Android11以降では、自己署名証明書を入れようとしたら、下の画像のように「証明書をインストールするには、秘密鍵が必要です」と出てインストールできません。プライベート認証局(オレオレ認証局)の証明書作成時に、本記事で説明の設定が必要です…

  • cd /etc/squid/
  • echo ‘basicConstraints=CA:true’ > android_options.txt

こちらにて仕込み完了です。

3.2. 自己署名証明書(ルート証明書)作成

ここはほぼ「ネットに転がっている構築方法」通りです。

  • cd /etc/squid/
  • openssl genrsa -out bump.key 4096
  • openssl req -new -key bump.key -out bump.csr
You are about to be asked to enter information that will be incorporated
into your certificate request.
What you are about to enter is what is called a Distinguished Name or a DN.
There are quite a few fields but you can leave some blank
For some fields there will be a default value,
If you enter '.', the field will be left blank.
-----
Country Name (2 letter code) [AU]:JP
State or Province Name (full name) [Some-State]:
Locality Name (eg, city) []:
Organization Name (eg, company) [Internet Widgits Pty Ltd]:
Organizational Unit Name (eg, section) []:
Common Name (e.g. server FQDN or YOUR name) []:SQUID
Email Address []:

Please enter the following 'extra' attributes
to be sent with your certificate request
A challenge password []:
An optional company name []:

先ほど仕込んだファイルを指定するのを忘れずに。

  • openssl x509 -in bump.csr -out bump.crt -req -signkey bump.key -days 3650 -sha256 -extfile ./android_options.txt
Certificate request self-signature ok
subject=C = JP, ST = Some-State, O = Internet Widgits Pty Ltd, CN = SQUID

3.3. 証明書パーミッション変更

作成した証明書の所有者を「proxy」にするなど、パーミッションを変更します。

  • chown proxy: /etc/squid/bump*
  • chmod 400 /etc/squid/bump*

3.4. なんかする

Diffie-Helmanの鍵交換アルゴリズムのなんかをなんかします(よくわからん)。

ラズパイの性能が終わっているせいか、5分くらい待たされます。

  • openssl dhparam -outform PEM -out /etc/squid/bump_dhparam.pem 2048

3.5. サーバ証明書キャッシュDB作成

security_file_certgenのpathに注意してください。

  • mkdir -p /var/lib/squid
  • /usr/lib/squid/security_file_certgen -c -s /var/lib/squid/ssl_db -M 20MB
Initialization SSL db...
Done
  • chown -R proxy: /var/lib/squid

3.6. SQUIDコンフィグ編集

3箇所を編集していきます。

  • vi /etc/squid/squid.conf

先頭に挿入

#       WELCOME TO SQUID 5.7
#       ----------------------------

↓

# SSL Bump用            
acl intermediate_fetching transaction_initiator certificate-fetching
http_access allow intermediate_fetching
#       WELCOME TO SQUID 5.7
#       ----------------------------

2100行あたりを編集

http_port 3128 

↓

#http_port 3128                               
# SSL Bump用
http_port 3128 tcpkeepalive=60,30,3 ssl-bump generate-host-certificates=on dynamic_cert_mem_cache_size=20MB tls-cert=/etc/squid/bump.crt tls-key=/etc/squid/bump.key cipher=HIGH:MEDIUM:!LOW:!RC4:!SEED:!IDEA:!3DES:!MD5:!EXP:!PSK:!DSS options=NO_TLSv1,NO_SSLv3,SINGLE_DH_USE,SINGLE_ECDH_USE tls-dh=prime256v1:/etc/squid/bump_dhparam.pem
  • 末尾に追記(pathに注意)
# SSL Bump用
sslcrtd_program /usr/lib/squid/security_file_certgen -s /var/lib/squid/ssl_db -M 20MB
sslproxy_cert_error allow all 
sslproxy_flags DONT_VERIFY_PEER
always_direct allow all
ssl_bump stare all

コンフィグ編集後、SQUIDを再起動します。

  • systemctl restart squid
  • systemctl status squid
● squid.service - Squid Web Proxy Server
     Loaded: loaded (/lib/systemd/system/squid.service; enabled; preset: enabled)
     Active: active (running) since Mon 2025-01-06 18:17:33 JST; 18s ago

3.7. 動作確認

「阿部 寛のホームページ」は問題なく閲覧できロギングも出来てます。

  • tail -f /var/log/squid/access.log
2025-01-06 18:22:03.966     31 192.168.100.7 TCP_MISS/200 882 GET http://abehiroshi.la.coocan.jp/ - HIER_DIRECT/222.158.205.72 text/html
2025-01-06 18:22:08.434     25 192.168.100.7 TCP_MISS/200 2089 GET http://abehiroshi.la.coocan.jp/photo/photo.htm - HIER_DIRECT/222.158.205.72 text/html

一方、HTTPSなサイト(私のブログ)にアクセスすると、「接続はプライベートではありません」とでました。

証明書をチェックしてみると、先ほど作成した「SQUID」にちゃんとなってました(私のブログはR11を使ってます)。

んではログはどうなっているかというと

  • tail -f /var/log/squid/access.log
2025-01-06 18:25:26.033    159 192.168.100.7 TCP_MISS/200 30895 GET https://www.google.com/recaptcha/api2/anchor? - HIER_DIRECT/172.217.175.100 text/html
2025-01-06 18:25:26.034    144 192.168.100.7 TCP_MISS/200 139322 GET https://www.tuuzyouno3bai.com/wp-content/uploads/2024/12/DSC01932.jpg - HIER_DIRECT/203.136.219.119 image/jpeg

以下の通り、path含めてちゃんとロギング出来ていることが確認できました。

GET https://www.tuuzyouno3bai.com/wp-content/uploads/2024/12/DSC01932.jpg

4. 自己署名証明書をクライアントへインストール

HTTPSについてもロギングができるようになりましたが、このままでは使い勝手が非常に悪いのでクライアントに自己署名証明書をインストールしていきます。

4.1. 下準備

3.2. にて作成した自己署名証明書(/etc/squid/bump.crt)をSCPなりでローカルに落としておいてください。

4.2. Mac

bump.crtをダブルクリックすると「キーチェーンアクセス」が開きます。

そのなかに先ほど作成した「SQUID」がいますので「情報を見る」で開きます。

そしたら「信頼」を押して「システムデフォルトを使用」から「常に信頼」に変更します。

そしてウィンドウを閉じると、Macのパスポートを聞かれるので、入力したら完了です。

そして再びHTTPSなサイト(私のブログ)にアクセスすると、「この証明書は有効です」と表示が変わっていることが確認できました。

また、先ほどはアクセスしていないYahooについても警告がでることなくアクセスでき、証明書も「SQUID」になっていました。

4.3. iPad(iPhone)

“文坂(あやさか)なの”の「だけど、わたし、アイドル」というCDアルバムを買いました

はじめに

どうもネトヲです。

私はシンセサイザ(楽器)が好きで、JUNO-DS、FA-06、JD-Xi、FANTOM-06そして、ソフトウェアではありますがARTURIAのDX7 V等々持っています。

DX7 V

FM synthesis gamechanger. The DX7 brought digital synthesis to everyday musicians, transformed the sound of the charts, and won the title of best-selling synth of all time. DX7 V is a software reimagining of the icon, bringing that iconic glassy, punchy, crystal-clear sound to your DAW.

そんなワケで、音楽を聴くときも「どんな楽器が使われているか」や「どんなエフェクトをかけてるのか」などを考えながら楽しんでいる人間であります。

AIが優秀になったせいなのか、ここ最近の音楽ストリーミングサービスによって”オススメ”される楽曲が私のツボを押さえたものが多く、毎日のようにライブラリが更新されているので、定額で色々な曲を聴けて幸せです(特にアイマスのキャラソンが滅茶苦茶うれしい)。

特に気に入ったアルバムについてはCDを手に入れるようにしていて、最近だと宇都美慶子の「L’Arc-en-Ciel」を買いました。サブスクが解禁されないのが惜しまれる名盤ですね。

で、今回買ったのが、文坂なのの「だけど、わたし、アイドル」です。

このアーティストは

“令和に舞い降りた昭和の天使”高いプロデュース能力で突き進む話題のソロアイドル”文坂なの”古き良きアイドルソングを彷彿とさせる楽曲と世界観でアイドルファンからJ-POPリスナーまでも魅了する注目アイドル

と紹介され(セルフプロデュースなので”して“ですかね)ていて、確かに楽曲の雰囲気は’80~90sを彷彿させるパターンシーケンサやFM音源が良く鳴っているものが多く、ただストリングやエレキギターの音色や使い方は今風というなんともエモい感じです。

作曲家は固定ではなく楽曲ごと異なるようですが、製作を依頼する際「最低限ココは守ってね」的な指示があるのかなと思うくらいには統一感がある気がします。

特にピアノの音色についてはスタンダードなものではなく、エレピ(デジタル的な音色のピアノ)が採用される率が高いと思いますね。FM音源のエレピは私の好物です。ええ。

どことも利害関係のない個人ブログなので好き勝手言いますが、降幡愛も似たような路線でCDをリリースしてますが、正直、文坂なののほうが好みです(あくまで個人的にですよ)。

ジャケ写について

本アルバムのジャケット、フォントや色使いそして「聖子ちゃんカット」なのがツボを押さえていて良いですね〜。

ジャケット自体、もしかしたら何かのオマージュなのかもしれませんが、私詳しくないので、元ネタがあれば教えてください。

そしてCD自体にも手が込んでいて、まるでレコードのような見た目をしていてちゃんと縦溝の凹凸が入っている本格仕様です。制作者が「こうしたら面白いだろなw」と色々考えながら作ったんだろうなというのがよく伝わりますね。

収録楽曲について

楽曲については3曲ピックアップし紹介します。

  • 1. Curtain of Night

ボーカルトラックが無いインスト楽曲です。

いかにもライブが始まる直前に流れそうな雰囲気があり、私こういった楽曲、好きです♡(おまえ好きしか言わないな)

似たような楽曲としては中川かのん (東山奈央)の「Date of Birth」がありますね。

Date of Birth

Provided to YouTube by NexTone Inc. Date of Birth · nakagawakanon · Wataru Maeguchi · Wataru Maeguchi Birth Released on: 2011-03-03 Auto-generated by YouTube.

こちらの楽曲は”かのんちゃん”の1stライブ前に流れていたはずです。

さて、Curtain of Nightについてですが、楽器の音色や鳴らし方は昭和どころか平成を飛び越して令和な感じで、本アルバムの中ではいろんな意味で異彩を放つ楽曲なんですよね。

出だしでカットオフを効かせてなんかこもった感じを出し徐々に霧が晴れていくところや、進行していくごとにトラック数が増えるところなどが現代っぽいです。

ただよく聴いてみると出だしにノイズが乗っていて「レコード再生している感」が出ていますね。

本楽曲を入れた(しかも1曲目に)制作側の意図は分かりかねますが、1stアルバムということもあり「このアルバムに収録されている楽曲はこんな雰囲気だぞ」と印象づけるためのイントロダクション的なものとして入っているのかなと想像します。

だとしたら、私は見事に釣られたということになりますね。

  • 2. ため息さえも

うーん…趣のある楽曲です。

全体的な印象としては竹内まりやの「PLASTIC LOVE」へのリスペクトを感じました。

使用している楽器の音色や鳴らし方はまさにそれではありつつも、ストリングスやシンセリードといったトラックは現代っぽさがあり、全く別の楽曲に仕上がっています。

ストリングについてはYouTubeのチャンネル「seoul tuner」の「SEVEN DRIVER. | Mazda RX-7(FD3S) | Directed by LJWF.」の雰囲気とそっくりです。これも好き。

SEVEN DRIVER. | Mazda RX-7(FD3S) | Directed by LJWF.

sevendriver Director : Lee Jong won Produced by LJWF. Director of photography : Lee Jong won Camera car : seoultuner motocrane team So Do won | Lee Jong won | Chu Won sik Still-shot Lee : Joon hyeop Music : ‘Seven driver’ by Lee Jong hyuk(@JongHyuk SaX ) Starring : Kim Dong hwa | Kim Da woon Special thanks to Kim Sung geun | Kim Dong young | Yeon Se heung Lee Jae sang | Lee Sang gil and All seoul tuners!

すんません、完全に話がそれますが同チャンネルの「Naughty」という楽曲がイケててカッコいいので勝手に宣伝させてください。

서울튜너 MIX TAPE vol.1 | seoul tuner | Drive music

00:00 Intro 00:05 Rapid Funk 03:30 In The Machine 06:41 Synthwave 80’s 09:18 Naughty 12:29 My only one 15:57 Watch me burn 19:34 Happy 22:50 Seoul Pop 26:20 Comfortable 29:26 Someones gotta do it 32:30 Suspect 35:30 Night Chase 40:51 Newtro Funk 44:03 Cyber Runner 46:25 Pasito Mas 49:53 What you need 53:42 Full Course Meal *재업로드(저작권 정책 변경 이슈) 그 동안 어떤 음원인지 많은 질문을 받았던 그 음악들 입니다 🙂 Let’s Drive- [서울튜너] 스티커 https://smartstore.naver.com/seoultuner @direc.lj Instagram: ​https://www.instagram.com/direc.lj [서울튜너] 네이버 블로그 https://blog.naver.com/r34gtr

話を元に戻しますが、1番目のAメロと2番目のAメロの入りが違っていているのも特徴で、具体的にはシンセチックなシロフォン(木琴)が頭から入ってない/いるという違いがあります。

この「入ってない」1番目のAメロのエレピのコード進行が綺麗で、恐らく作曲家の方はここを聴かせたいという思いがあって、あえてシロフォンを入れなかったのだろうと思います。私だったら同じ事してますね。

作曲家によっては「考えるのが大変」と言われがちなCメロがあって、そこからサビへと繋がっていく時「キーを半音上げるんやろなぁ(ニチャア」と思った私を裏切るように原キーにてフィニッシュ。私はまだ大分fripSide(とうかsat氏)に侵されているようですわ。

ちなみに、Apple Musicで表示される本アルバムの人気楽曲をみてみると…

いや、わかる、わかるんだが「ため息さえも」も滅茶苦茶良い曲なんだよなぁ。

  • 3. LATE SHOW

これっぽいという楽曲はないんですが、全体的な雰囲気は「ORESAMA」のバラード楽曲にそっくりだなと思いました。

いたずらにトラックは増やさず、エフェクトもシンプルにして、それぞれの楽器が本来持っている音色をそのまま鳴らしている、そんな印象です。

そして随所に現れるTR-808のサウンド、実に素晴らしいです。

わかりやすいところで言うと、0:13あたりのOHH(Open Hi-Hat)ですね。

イントロのリードシンセの音色も良くて、恐らくオシレータ(発信器)は矩形波だとおもいますが、矩形波って刺さるような音色なのでずっと聴いていると耳が痛くなるんですね。

ですが本楽曲においては、その刺さる音域はカットしつつも高音成分は残っている、良い感じの音色です。

Aメロのシンセパッドも良い感じでattackが効いていて楽曲の雰囲気にぴったりです。

ちなみに本楽曲は「ため息さえも」のフラグを回収するが如く、Cメロらサビへと繋がっていく時にキーが上がってました。

さいごに

という訳で、色々とあること無いこと適当に語っていきましたが、私はあくまで素人なので、解釈や認識が誤っている可能性が大いにありえます。なので「指摘おじさん」の方々におかれましてはやんわりと指摘いただけますと幸いです。

最近、SNS等のショート動画に使われる楽曲がヒットチャートを賑わせていますが、まあ正直に申し上げてそのような風潮、私はキライです(具体的な楽曲名はいくらでも出てくるので列挙したいところですがまあ止めておきます)。

純粋に”良い曲”としての評価ではなく、印象に残るか、一秒でも多く再生されるかどうかという勝負になってきて、曲の頭からサビをぶっ込んでくる楽曲が増え、イントロ→Aメロ→Bメロ→サビと”展開”を楽しむ事を忘れていると思います。

そんな事を思っている私は世間一般的には老害判定でしょうが、まあ好き勝手言えるのもブログの魅力なので最後に語らせてもらいました。不快に思われた方、申し訳ございません。

まあともかく、

「だけど、わたし、アイドル」はいいぞ〜

おじさん(齢28歳)が爆誕したという報告でした。