こんにちは、私です。
前回、Mini-ITXマザーボードを購入し、コンパクトなビジネス作業用パソコンを作成しましたが、早速、アップグレードを施しました。
その内容はタイトルにもあるように、ASUS ROG-STRIX-RTX3080-O10G-V2-GAMING(以下、RTX3080)をインストールしたわけですが、PCケースがSilverStone SUGO 14ということもあり、収まるかどうか心配でした。

結論としては幅318.5mmを誇るRTX3080であっても廃熱問題はさておき、ほぼ問題なく収まるので、基本的にどのグラフィックカードでも使えると思います。
しかしながら、マイニングブームと半導体不足の煽りを受けて頭おかしいレベルでグラフィックカードの価格が高騰していますね。
私自身、この価格で購入する気も無く、価格が落ち着くまで静観するつもりだったんですが、2022年になっても価格が落ちつかないとの記事が出ていたんで、購入に至りました。
ただ、声を大にしていいのは「まじで時期が悪いから買うな」ってことです。

一応、先述したムーブメントに歯止めをかけるため、マイニングに制限をかけたLHR(LITE HASH RATE)のGPUが登場していますが、そもそもゲーマー需要もあるわけで全然値段が下がらない感じがします。

外箱を開けての第一印象は「デカくねぇか…」です。
以前、ASUS ROGブランドのRadeon 5700XTを使用しており、それも3連ファンだったんですが明らかにそれより大きい。


付属品は本体とケーブルを束ねるマジックテープ、用途不明の定規そして、書類等が入っている箱です。
とりあえず本体から見ていきますよ。


ミンティアが霞む位でかいです。そして重いの重いの。
ほとんどのPCケースはマザーボードを垂直で固定するんで、必然的にGPUも同じになりますがコイツは支えるステーとかがないと、PCI-Expressが折れます。マジで。
しかしながら付属品をいくら見てもそんなステーは存在しないわけで、値段の割に気が利かないねAUSUさん。

バックパネルは「まあこんなもんでしょ」という印象。
「使う前に保護フィルム剥がせや」とあったんでペリペリしました。

映像出力端子はHDMIx2にDisplayPort(DP)x3と至って標準的な構成です。
安いモニタだと144Hzくらいの高いリフレッシュレートに対応しているのはDPだけという場合があるんで、HDMIだけという訳でもいかないんですかね?
ちなみにHDMIを搭載するとライセンス使用料が発生するんで、ThinkCentreとかの業務用PCはDPだけの場合があります。(当サイトのサーバがまさにこれ)

正直、サイズよりも驚いたのは補助電源コネクターの数。
8ピンが3コだとぉ?????
TDPが320Wという噂は耳にしてましたが、まさにそれが具現化しました。
ググってみると、RTX3080であっても8ピンが2コのモデルも存在するようですが、さすがOC Edition。正直舐めてました。

「これ…….ほんと収まるのか……….」

PCケースの仕様を信じばらします。
ちっこいケースってタワー型と比べ、コンパクトになってメリットを感じている反面、何か作業する度にケースをある程度ばらさないといけないデメリットを、今まさに感じてます。

とりあえず補助電源コネクターを導いて、

無理矢理ぶち込み….
全然はいらねぇ!!詐欺商品でSilverstoneを訴えてやると思ったのもつかの間

バックパネルを挟むトレーを取り忘れていました。Silverstoneさんごめんなさい。

無事入ったぞ!感動!!😂
GPUがあると一気にかっこよくなるというか、小さいケースにムチィムチィと収まってる姿は遺伝子レベルで男性の気分を高揚させるんでしょうね。

電源を入れるとさすがROGというかゲーミング製品というか、光ります。
ただ、想像よりもおとなしいんで、もっと過激に光らせたい方はAURA CREATORをインストールしましょう。
今回はここまでで、次回はCPUを早速乗せ替えちゃいます。