ツーリング」タグアーカイブ

GSX-S750と平日の「箱根ターンパイク」へ行ってきました

どうもネトヲです。

今日は休日出勤の振り替え休暇ということで、平日ではありますが愛車二号ことGSX-S750(以下、S750)にてツーリングへ行ってきました。

なにかきっかけがあった訳ではないんですが、なんとなく箱根ターンパイクへ行きたくなたのでそこを走りつつ、行き当たりばったり適当な場所で休憩しようという作戦です。

箱根ターンパイクのロードマップは以下の通りです。

社会人になって、時間はお金で買うモノという考えに至ったワタシ。問答無用で高速道路を使います。

ちなみに使用した高速道路はつい最近、ETCシステム障害で何かと話題になった中央道。一抹の不安を覚えつつも特に問題なくETCレーンの利用が出来ました。

S750で高速道路を走るのは結構久しぶりですが、以外と手に振動が伝わるなと思いました。

愛車一号の701 Supermoto(700cc単気筒のバケモン)程ではありませんがそれなりに振動がありますし、どっちも防風のためのカウルはついてないので大型バイクといえど高速道路をずっと走り続けるのはしんどいですね。

一回くらいはツアラー色の強いバイクに乗ってみたいです。

PAで休憩しつつ、無事目的地へ到着。

料金所ですが「ETCX」という名前のくせにETCとは互換性のないシステムを採用しており、利用には事前登録が必須であることを忘れていた私。

駐車場で通行料金650円を準備したりGoProを設定している間に何台も車やらバイクやらが通り過ぎていくわけですが、GT-Rやらフェラーリ、パニガーレ等々高級車がやたら多かったです。

お金持ちは平日こんなことしているんですぇ。うらやましい。

料金所でのやり取りを見てましたが全員現金で支払ってましたね。

ちょうど桜が満開だったので、皆さん駐車場なり路肩に車を停めて写真を撮ってました。

この辺りの区間を公式では「桜のトンネル」と呼んでいるようです。

私も写真を撮ろうかなとは思いつつも面倒くささが上回ったのでスルー。

平日の箱根ターンパイク、交通量が少なくて非常に走りやすい。

道幅も広く舗装も綺麗で、急なコーナーもないので尚ヨシ!

見えづらいかと思いますが、NSXにGT-R、そしてRX-7が連なってます。

いやぁ凄い。。。

「アネスト岩田スカイラウンジ」にも立ち寄らずスルー。

ココで「箱根ターンパイク(箱根小田原本線)」は終わりです。

箱根小田原本線は13kmしかないので、私みたいに停車せず走りきってしまうとものの数十分で終わってしまいます。

今振り返るとかなりもったいなかったなぁと思いますね。どっかに立ち寄れば良かったです。

そのまま箱根伊豆連絡線へ向かいます。

気温が高くなってせいか富士山がくすんで見えるようになりましたね(黄砂や花粉の可能性が微レ存)。

やっぱり富士山を見るなら冬の時期に限ります(写真は2月に撮影)。

結構路面を補修した跡があるので、この辺りは結構積雪するんでしょうね。

「平日に見かけるバイク、大体レア車説」コレ、前々から提唱しているのですが、だれか検証してくれると助かります。

この先箱根伊豆連絡線となりますので、170円の課金が必要です。

左に見える建物が「バイカーズパラダイス南箱根」という所でバイク乗りの聖地と言われているようです。この時も20台以上バイクが止まってました。

まあ、私は陰キャなのでこういうスポットが嫌いです。なので当然スルー。

箱根熱海峠線(静岡県道20号)を適当に走っていたら「森の駅 箱根十国峠」という道の駅的な何かがあったのでここで昼食を兼ねた休憩をすることにします。

ケーブルカーで「十国峠展望台」まで行けるようですが、先述の通りなんかくすんでいるのでスルー。

私は無課金エリアから見える富士山で十分です。

施設に入ると、お土産コーナーや食堂があったりと普通の道の駅でした。

折角なので自分用にお土産を買おうと思ったんですが、支払った分の価値があるかはともかくお土産コーナの物品って結構良い値段しますよね。

出張でお土産を買うと普通に1万円とか支払っているので、自分の金銭感覚が恐ろしくなります(必要経費だからまあいいんですけどね)。

という訳でお土産をスルーし、食堂でカツカレーを注文しました。

待っている間、暇だったので今日撮ったコンデジの写真を見ようとしたところ…

おいィィィ!

はい、本日ちょくちょくコンデジで写真を撮っていたんですが、それら全てSDカードではなく亜空間に保存されていたようです。

前半、全く写真がないのはそのせいなんですよね。

SDカードを挿入し忘れた私が悪いんですが、でも「NO CARD」という表示、点灯ではなく点滅する仕様なんですよ。

このコンデジ、電源を入れて数秒は絶対「NO CARD」が出るので、点滅のシーケンスと目視したタイミングが悪いと「NO CARD」が消えてSDカードを認識したと錯覚しました。最悪。

あと、NO CARDならシャッター自体押せなくするか、なんか警告画面を入れてほしいわ。

泣きながらカツカレーを食いました。

あ、そういえば熱海温泉の温泉むすめ「熱海初夏」ちゃんに遭遇

声優が本渡楓さんなんですねー。

飯坂ホテルジュラクにて撮影

ちなみに、私は飯坂温泉の「飯坂真尋」ちゃんが一番好きです。親の地元だし声優がWUGの吉岡茉祐さんだし。

すみません。話がそれました。

その後は直帰したわけですが、帰り道に納期という名の社畜ブーストがかかったタウンエースと遭遇。人のことをあれこれ言えるほど真っ当にに生きてる人間ではないですが、それにしてもマジでめちゃくちゃな運転してたのでアレは一発免停コースですね。

S750を軽く綺麗にしたのちバイクコンテナに置き、自宅へ戻る途中にいつも気になっていたお茶屋さん「菊川園」さんへ立ち寄りました。

なぜ気になっていたかというと…

まあ、この通りです。

中学生の時に視聴しアニメオタクに、さらにはDTMにハマるきっかけとなった「とある科学の超電磁砲」の等身大パネルが設置されているんですよ。

あのときはまさか自分がレールガンの聖地に住むなんて夢にも思わなかったなという話やらキャラクター(佐天さんと初春)かわいいよねぇ。等々店番をしていたおばちゃんとしていました。

ワイはどちらかというと佐天さん初春が好き。

自分の親よりも年上の方とレールガンの話が普通に出来るって結構新鮮な感覚です。

おばちゃんにレールガンはアニメ4期が決定したことを伝え、お店を後にしました。

ちなみに今日の戦利品ですが…

まあそうなるわな。

というわけで、お茶を飲みながらブログを書き上げたという報告を持って〆。

A Day in the Life of a Biker

どうもネトヲです。

本日3/27(木)ということで、なんてことない平日です。

しかしながら私にとっては貴重な休日であり、天気も良いのでバイク(701 Supermoto)のオイル交換をしてもらいにディーラへ行ってきました。

今日は暖かいを通り越して暑い。

一体春は何処へ行ってしまったのでしょうか。

インナープロテクタの上にKTMパーカー、オフヘルにオフブーツを装備して、バイクに乗る。

ショーウィンドウに映る姿を見て「やっぱモタードにはこの格好がいいなぁ」と思いつつディーラ「KTM府中/ハスクバーナ府中/ビーフリー府中店」に到着。

年次点検の時は数時間くらい作業に時間がかかるので、府中駅まで行って適当な映画を見て時間を潰すんですが、オイル交換は大体1時間かからないくらいなので時間の潰し方に困る時もあります。

しかし、今日の私は明確な目的があります。それは…

ライコランド フォレオ広島東店 on X (formerly Twitter): “【ご予約受付中‼️】SHOEI Z-8 初音ミクCOLOR:TC-4 (GREEN/BLACK)価格:88,000円(税抜価格80,000円)SIZE:XS/S/M/L/XL/XXL2025年8月発売予定*2025年9月末までの受注限定Art by KEI © CFM pic.twitter.com/DtbDqYtraH / X”

【ご予約受付中‼️】SHOEI Z-8 初音ミクCOLOR:TC-4 (GREEN/BLACK)価格:88,000円(税抜価格80,000円)SIZE:XS/S/M/L/XL/XXL2025年8月発売予定*2025年9月末までの受注限定Art by KEI © CFM pic.twitter.com/DtbDqYtraH

です。

VFX-WRというSHOEIのヘルメットは既に持っているので、ちょっと緩いですがLサイズを買っておけばまず問題無いことは分かってるため、通販で予約できないか色々調べましたがどこも取り扱いしてないんですよね。

ということで「2りんかん」な訳です。

ディーラから徒歩11分くらいで府中2りんかんへと到着。

平日の少し閑散としたバイク用品店の雰囲気というか空気、なんか好き。

気になっていた56デザインのフルメッシュジャケットの価格にビビって買うのをためらったのち、ヘルメットコーナへ足を運びました。

適当なカラーのZ-8を手に取りMサイズとLサイズを被ってみましたが、やはりMサイズはキツイ。

とは言えLサイズになると緩い。

「まあLサイズでええか」ということで近くの店員さんに初音ミクモデルの予約をしたい旨を話すと、「使用用ですしょうか、それとも観賞用でしょうか」と想像だにしない返事が返ってきました。

どうやら、直近で対応したお客さんが上記用途で初音ミクモデルを2個買ったらしく、それを受けての返事だったそうです。

私も本当はそうしたいんですが、88,000円するヘルメットを2個買えるほどの余裕はないので「基本観賞用ですがたまに使うかもです」と少しひねくれた回答をしました。

それで、偶然話しかけた店員さんが「SHOEI TECHNICAL SHOP・アドバイザリースタッフ」だったらしく、話の流れでフィッティングサービスをしてもらうことにしました。

頭のサイズを測ってもらうとMサイズとLサイズの中間あたりらしく、Lサイズに内装を追加する方針。

相手はプロなので一発目の調整で良い感じのフィット感になりました。VFX-WRも調整してくれんかねぇ。と思ったり。

Z-8 初音ミクは8月発売で、自宅に直接届けてもらうお願いしているので、今日は支払いのみ。

限定ではなく受注生産なので実物を見てからの購入でも十分なんですが、こういうのはノリと勢いですよね。

すでに大阪モータサイクルショーにて展示されいるらしく、いくつか写真を見るとマットではなくクリア塗装っぽいですね。良かった。

ヘルメット本体が88,000円、フィッティングで3,300円の計91,000円。うん高い。

ちょうど、ディーラからオイル交換が終わった旨連絡があったので少し遅れることを伝え、2りんかん最寄りの吉野家で牛丼を食べました。

牛丼も高くなりましたよね。セット頼むと1,000円超えますから。高級です。

そしてディーラへ戻りました。

点検やタイヤ交換、不具合対応、オイル交換等々かなり通っているので、一部のスタッフさんから顔を覚えてもらえるようになりまして、それで色々と立ち話しました。

話の中心はやはりKTMの司法再建手続きの件で、その関係で部品がバックオーダー状態で入りづらいらしいですね。

あと、890や990等の2気筒モデルの不具合がやたら多いこと、2025年モデルは日本ではほぼほぼ流通しないだろうこと、今年のノルマの話等、いろんな話を聞けました。

こういう裏話は大好きなので、これからも聞けるようディーラとの良い関係を築いていこうと思います。

このまま帰宅しようかなとも思いましたが、週末にかけて天気が崩れそうなので、駐輪場(バイクコンテナ)に戻ってGSX-S750に乗り換えてもう少しツーリングすることに。

結構貴重なツーショット。

しかしGSX-S750の正面、なんかアレですねw

側面はカッコいいんですがどうしてこうなったのか。。

久しぶりにS750乗りましたが、4気筒エンジンと少しレーシーなポジションで乗っていて非常に楽しい。

欲を言えばやっぱりクラッチレバーが軽ければ最高なんですが、まあいいか。

Google Mapで適当な目的地を探し、八王子の「戸吹スポーツ公園」に行くことにしました。

そして目的に到着してみると、ちゃんと駐輪場がありベンチもありました。

施設の雰囲気が実家近くのスポーツ施設と似ていて非常に落ち着きます。

あたりを散策するとアイスクリームの自販機を発見。

バイクを眺めながらアイスを食べてボーッとする。この時間が至福です。

生のいちごは嫌いですが、加工されたいちごは好き。

帰宅後、「魔法少女まどか☆マギカ MAGIA EXEDRA」のプレイし始めたんですが、ヤバい、ここ数日はずっとプレイしてそうなくらいハマっています。

リセマラせずとも一発目で「暁美ほむら」が出て、その後の10連で再び出るわで速攻1凸できました。

【ツーリング】バイクで冬季の大菩薩ライン(国道411号線)へ行ってはいけない(戒め)

どうもネトヲです。

本日1月13日(月)は、成人の日ということで、三連休最終日でした。

私は今28歳なので8年前に成人式があったわけですが、本当は行きたくなかったんですよねぇ。親孝行だと思って頑張って参加して、速攻帰りましたが。

まあ昔の話はともかくとして、今日は天気がよかったのでGSX-S750(S750)でツーリングしてきました。

ちなみに、昨日は701 Supermoto(701SM)に乗って「プリマベーラ」さんへ行ってきました。

プリマベーラさんは、財布を落とした事で縁が出来たNUDA900R乗りのオーナーさんが経営されている素敵なイタリア料理店です。

【愚痴】財布とスマホを道路に落とし、人生で最も最悪なツーリングになったけど新しい出会いもあった

前菜のピリ辛ソーセージくんと紅茶。冷えた体に染みる...

メインは桜エビのリゾット。優しい口あたりとシンプルな味付けで暴飲暴食していた私にぴったりな料理。上に乗っているなぞ野菜もクセがなくて美味しかったです。

テイクアウトでピザを注文したんですが、外箱の大きさがHusqvarna純正リアバックとジャストフィット。頑張れば3箱くらい入りそうなので701SMでもピザのデリバリー対応可能です!

まあそんなわけで「ちゃんと701SMも乗ってますよ」という報告でした。半年点検(1年半)もちゃんとディーラでやってもらってます。

本題に戻ります。

10時頃にバイクコンテナを出て、青梅街道を走ります。

今日は正月休み翌週でさらに連休最終日というせいか、比較的道は空いていた印象です。

S750は低回転域のトルクモリモリで乗りやすくて楽しいですねぇ。

ついこないだ前は「単気筒にあらずんばバイクにあらず」だったワタシ、4気筒大好きマンに路線変更。

いつもはドライバー、ライダー、チャリダーで溢れ変えている「セブン-イレブン 奥多摩古里店」も今日は閑散としました。あ、カブ乗りおっちゃんらはちゃんといました。

奥多摩湖へ向かう道は完全ドライで凍結箇所無し。

交通量は少なく、日向に入ればそれなりに暖かいので「富士山の見える展望台」までいけるかも、と思いました。

ただ道路は融雪剤だらけで、完全に溶けてるならまだしも結構粒が残っている物もあったりして、それが砂利の上を走っているのと同じ感覚になり、特に車体を傾けた時は怖かったです。

休憩のため立ち寄った「大麦代駐車場」もご覧の通り、バイクが1台止まっているだけ。

まあ、凍結してなくとも融雪剤だらけの道、走りたくないですよぇ。わかります。

ご覧の通りの天気だったので、奥多摩湖に沿って走る道路は走っていて気持ちよかったです。

「峰谷橋」通過。橋の上で釣りをしているおっちゃんはいませんね。

国道139号線に繋がる深山橋は通らずそのまま直進。ここから先は交通量が途端に少なくなりました。

納車されてからずっとトラクションコントロールの介入度を最大にしてますが、今日みたいに路面温度が低いところを走る場合は、それを知らせるインジケーターがいつにも増して点滅します。

「トラコンが無いバイクに乗っていたらカーブでスリップしていたな」と思う場面が何回もあり、自分のライテクではABSとトラコンは必須だなと再認識しましたね。

どっかのブログにも書いてありましたが「道の駅 たばやま」まではバイクでも難なくいけるんですが、問題はこの先からでぐんぐんと標高が上がっていくような、いわゆるワインディングロードなので、走る程に気温がぐっと落ちてきます。

たまらなくなり電熱装備のスイッチを入れたのもつかの間、徐々に道ばたに雪らしき物体が現れるようになります。

落合口駐車場あたりになると、気温が氷点下まで落ちていて、道路の両脇、なんなら轍の一部も凍結していました。

このあたりから後ろを走っていてゴルフがあからさまに車間を空けるようにw

一日の中で最も気温が高いであろう昼過ぎでコレなので、早朝や夕方は道路一面ガチガチに凍っているでしょうね。

この写真の通り、融雪剤が溶けた後なのか凍結しているのかぱっと見でわからないので、ワタシと同じバカな前を走るバイク乗りの軌跡をトレースしながら走ります。

「生きた心地がしない」というのはこのことだなと身をもって感じました。

路面と睨めっこし凍結してない箇所を見つけ走行ラインを見つけ出す作業は、林道を走る時と似てますね。セローで野山を駆けまわっていた経験が少しばかり活きているかもです。

普段は「滑りそうで怖いな」と感じるグルービング工法な道路も今日は恐怖心は全くなく、むしろ頼もしいすらあります。今回のツーリングで苦手を克服したかもです。やったぜ。

こんな道路をバイクで走ったところで名誉もお金も何も得られない、それでも走り続ける”私たち”はバカですね。

ということでやっとこさ目的地へ到着。

雪化粧した富士山を独り占め。

ここまで来た甲斐がありました。

S750くんお疲れさま。帰りもよろしくね。

...という願いが叶い、何事もなく下界まで降りることができました。

んで、帰り道に寄り道をしてきまして、

塩まみれのS750を洗車しました。

洗車用具を一切持ち合わせてないのでスポンジとタオルを現地調達(よく見たらワックス用スポンジで草)。

泡まみれになるS750くん。

先述の通りなので、できる範囲で洗車と水拭きをして、ベースキャンプでワックスを塗りたぐってやりました。

次のツーリングはおとなしく街乗りしようと思います。

【バイク納車】GSX-S750を買ったので早速高速走ってきた(+701SMトラブルの件)

どうもネトヲです。

Youtubeでは報告してましたが、私、バイクを増車しました。

車種はスズキのGSX-S750(以下S750)です。

S750は世間一般では不人気とされる車種ですし、生産終了モデルで、新型もアナウンスされてないそんなバイクです。

そんなS750について、なぜ購入に至ったかや乗ってみての感想はYoutubeにまとめてありますので、そちらをご覧ください。

【バイク納車】GSX-S750を購入しました

どうもネトヲです。 ということで前の動画の宣言通り、バイクを増車しました。 これまで単気筒エンジンのバイクしか乗ってこなかった私ですが、さすが4気筒。エンジンの滑らかさや乗りやすさが全然ちがっていてこれはこれで楽しいですね。 これからは701Supermotoとの2台体制となります。

大型の4気筒はさぞかし高速道路は余裕だろう、というなんとなくのイメージを持っていた私はさっそく休日に中央道を走ってきました。

…というのは建前で、既にS750には2回乗っていることもあり、この日は701Supermotoに乗る気持ちでいたんですがセルを回してもエンジンがかからず、メータに「R15(だった希ガス)」とでて出発前早々トラブル発生。

色々とバイクの各部を見えていくと、エンジンの「点検窓」から見えるはずのオイルが全く見えない(水平にしてもです)。

701SMに1年半以上乗ってきて、エンジンオイルがここまで減ったことはなく、駐輪現場をみてもオイルが漏れている感じなし。

んじゃどっから漏っているのか見てみたところ、ライダー向かって左側のエンジンヘッドあたりからオイルの滲み?漏れがあることを発見

どのみちエンジンオイルが入ってない状態では走れないので入院(ディーラ送り)確定ですが、まだ朝8時だったので「今日はS750でツーリングして、夕方頃までに帰ってきてディーラをへ連絡するか」とプラン変更。

このあたりの話はまた今度にするとして、こんなことがあったのでS750に乗ってきたというワケです。

しかし、S750が納車されたタイミングで故障とは…701SMクン、さすがだねぇ!

という訳で701Supermotoから抜き取ったECTカードをS750に挿入し、出発。

と思ったら、持ってきたジャケットがKTMの「REPLICA TEAM WINTER JACKET」だった事を思い出します。

2024年11月27日にKTMは「経営難で自主管理による再建手続き開始」という衝撃的なアナウンスがあったということで、ただでさえ目立つ上に、スズキのバイクに乗っている奴がKTMってなんやねんって思われそうですが、自宅に帰るのも面倒だし、よく考えてみたらHusqvarna(701SM)に乗っていたとしてもKTMのジャケットっておかしくね?と思ったので、コレを着ていくことにしました。

REPLICA TEAM WINTER JACKETはそれなりに中綿が入っていて、防風性能も高く、値段の割に意外と良かったです。これからのツーリングはコレを羽織って電熱装備で暫く様子見です。

そんなちぐはぐな装備で中央道へいざ出陣。

S750はやや前傾のポジションなので、1〇0km/h以上出した時にある程度風をいなしている感じがあり、直立姿勢の701SMと比較しスピードに対する疲労度は感じにくいです。

また4気筒ということで振動も少なめなので、701SMのように手が痺れることはないです。

一方でS750はギアがクロスしている印象で、下道では楽しいんですが、高速道路になると6速4,000rpmで100km/hとオーバードライブ気味です。

なので「今5速やろなぁ」と思ってシフトアップすると既に6速だったという事が頻発しました。

慣れればなんとも思わなくなるでしょうが、「あと500rpm低かったら良いのに」というのが正直な感想です。

とは言え750ccもあると、高速道路の追い越し加速は全く不満はないです。

6速 2,000rpmからもアクセルを捻るだけで余裕で加速をしますし、単気筒エンジンに慣れた私にとってはS750は「いやいやドコまで回るエンジンなんや」となんか怖くなり5,000rpm以上回せませんでした。

それでS750で高速巡航が楽かどうかですが、これは難しい問題でして、エンジンパワー的には余裕ですが、走行風を防ぐスクリーンやカウルは無いのと、2時間とか乗っているとセローと701SMで鍛えたはずのケツが悲鳴を上げます。

アーロンチェアだと無限に座れるので、コレをバイクのシートに採用してくれないですかね…

まあとりあえずS750での高速道路巡航については

701SMよりは楽っちゃ楽だけど決して快適では無い

というのが私の感想です。

なんか思ったより快適で無かったこともあり甲府南で中央道を降りて、なんとなく精進湖に目的地を設定しブラブラ走る事にしました。

なんてことない路肩から見える白峰三山(たぶん)が綺麗で何度かバイクを停めて眺めてました。

地元の方からしたら、日常すぎてなんてこと無い風景なんでしょうね。

元々田舎出身なので、ずっと東京に住み続ける気はないですが、今の職場は待遇や雰囲気が良いのでイマイチ踏ん切りが付かないんですよね。

まあ生涯独身は確定しているので、そのようなことは30歳になったら考えることにしています。

で、精進湖へ到着したんですが…

あれ、なんか思っていたのと全然違う。ってか地元のため池とあんま変わらん。

こんな小さい湖だっけ、と来た道を思い返してみると、およそ観光客向けてとは思えない道から侵入していたんですよね。

どうやらここは釣りスポットで、景色を楽しんでいる人は皆無。皆釣り竿とにらめっこしています。

Google Mapで調べてると「パノラマ台」というところが有るらしいので、そこへ目印にしてもうちょい移動。

そうすると、先ほどとはうって変わって観光客で賑わっている場所があり、それに釣られるよう道路から外れるように伸びている砂利道を降りてみると…

湖に反射する富士山が現れました。

いままで色々な場所から富士山を見てきましたが、精進湖から見る富士山が一番好きかもしれません。

来年の「初ツーリング」はここを目的地にして、日の出を拝みたいと思います。

精進湖を後にし、西湖→河口湖→本栖湖を走りましたが、これらはとにかく観光客で溢れていて渋滞もしているしで、特に立ち寄らずスルー。やっぱ精進湖いいね。

そして道志みちを通って、八王子ICから自宅へと戻りました。

思い出したように701SMのトラブルの件をお世話になっているディーラへ伝え、任意保険に付帯しているレッカーサービスを利用して、701SMを病院へ送ってもらいました。

決して虚勢を張っている訳ではないのですが、本トラブルについては負の感情は全くなく「マジかw」と思いながら、レッカー担当のお兄さんと終始くっちゃべってました。

大なり小なりこういった出来事があることは想定してましたし、お金はかかるかもしれませんが「直らない」ってことにはならないですし。外車に乗ってればこういうときもありますわ。

とりあえず暫くはS750一台体制になるわけですが、流石にスマホナビ用のUSB充電器が無いのは辛いのでそれを装着してもらうのと、ついでにRSタイチの電熱装備「e-HEAT」の電源をバッテリーから取るケーブルを取り付けてもらうと思います。

先述したように、701SMトラブルの件は今回とは別でブログの記事にしますのでしばしお待ちください。

病院送り前にツーショット。

【ツーリング】有間ダムと、”例の件”でお世話になったイタリア料理店「プリマベーラ」へ行ってきた

どうもネトヲです。

本日、10月14日は「スポーツの日」ということで、世の中的には三連休の最終日になります。

私は土曜日に休日出勤したので二連休ですが、振替休日を10月25日に設定し、遅めの3連休を設けキャンプツーリングを計画しています。

まあそんな余談はさておき、今回は久しぶりに有間ダムと、財布とスマホを落として絶望していた時に出会ったHusqvarna NUDA 900Rオーナーさんが経営されているお店「プリマベーラ」へ行ってきました。

【愚痴】財布とスマホを道路に落とし、人生で最も最悪なツーリングになったけど新しい出会いもあった

久しぶりの有間ダム

日陰に入ると肌寒く、日向だとちょっぴり暑いそんな天気でしたが、ここ数ヶ月続いた猛暑を考えると、今まさにツーリングシーズンですね。

連休中日の日曜日ということでバイク乗りでごった返していると思いきや、正午過ぎだったからなのか思いのほか空いていました。

駐輪した自分のバイクを眺めて「やっぱオレのバイクかっけぇわ」と思いながら、なにもせずまたーりする時間が大好きです。

私はバイクに乗るのが好きなんですが、それと同じくらい洗車やバイクを眺めるのが好きで、「無駄(非効率的)な時間の使い方」は結構上手い方だと思っています。

高速をかっ飛ばしてツーリングスポット・コースへ行くのもいいですが、近所の何気ない場所、それこそコンビニとかでバイクを眺めながら缶コーヒーを片手に「なにもしない」。コレはコレで贅沢な時間の使い方ですよね。

有間ダムですが、周回するコースの他に西側へ続く細い道があって、交通量が少なく景観もいいのでついでに行きがちです。

落ち葉や木々の葉色からも、段々と秋へ向かっていると感じますね。

東京へ越す前は、いくらでもこんな景色が見られたのでなんとも思いませんでしたが、今となっては恋しく感じられ、職場から車通勤できる範囲内で住めるような”程よい田舎暮らし”に憧れるようになりました。まあ車すら持ってないんですがね。

有間ダムを後にし脇道に入ります。

幹線道路の脇道は私の大好物で、交通量が少なく自分のペーズで走れ、気軽にUターンや駐輪ができるので「あ、ここで写真撮ったら良い感じかも」と思った瞬間に行動へ移せます。

ただ701 Supermotoくんはシート高がバケモノなので、乗り降りは苦労しがちと言うこともあり、セカンドバイクがほしいと思っている今日この頃です。

最近Dax125をレンタルし乗ってきたんですが、こういった脇道を走るのには持ってこいなバイクでしたね。

セカンドバイク候補”Dax125″をレンタルしてきた

原付二種ということで、購入と維持にかかる費用を抑えられるので、本気で購入を検討している反面、DUCATIの「スクランブラー アイコン(Scrambler Icon)」が気になっています。。

スペックはよう分かりませんが、ぱっと見た感じシート高はそんなに高く無さそうですし、何より見た目が最高にカッコいい。

私が大型自動二輪に求めるものって絶対的な性能ではなく、完全に見た目なんですよね。

なので見た目よければ小型でも中型でもいいんですが、大抵「劣化デザイン」だったりするので必然的に大型になりがちです。

今々買うのは無理ですが、来年の1,2月とかですかねー。

ちなみに、仮にScrambler Iconを買ったとしても701SMは手放しません。大好きですから。

洗車

今回のツーリングですが裏ミッションを用意していて、それが洗車です。

バイクに乗った後はスポークやフェンダー裏など汚れやすい場所を中心に界面活性剤入りのワックスで磨いていますし、バイク用の「コンテナ」を契約しそこに保管していることもあり、目立った汚れはないんですが、前述の通り洗車大好きマンなので”したく”なっちゃうです。

また「プリマベーラ」の開店時間まで時間を潰す必要があるので、これぞ一石二鳥って奴です。

今回は洗車用のスポンジや溶剤は持参せず、「水→シャンプ→水」である程度の汚れを落とし、先述したワックスでビカビカに磨く作戦です。

車体についた水滴を落としていくわけですが…

隣で同じように拭き上げていた四輪車乗りの”お父さん”から、話しかけていただきなんやかんや1時間以上喋ってました。

そのお父さん、昔はSSや大型ネイキッド(Z2とかマッハとか)に乗っていた方で、最近になってリターンしようかどうか迷っているそうです。

そういったなかで私のバイクを見つけ「見た目オフロードだけどタイヤばバチクソデカくて気になって話しかけた」ということでした。

お父さんが拭き上げていた四輪車も、奥さん用らしいですがローダウンされていたりホイールが変わっていたり結構ヤンチャ仕様だっので、色々訊いてみるとホンダのS660無限仕様の抽選に外れてしまい、それからずっと状態がいい車両を探しているが中々見つからないし、そもそもプレミア価格になっていたりと色々苦労されているようでした。

よくこの洗車場を利用しているとのことですので、私もまたここで洗車しようと思います。その時は私から話しかけますのでよろしくですー。

…そんなこんなありつつ、ある程度拭き上げたところで、セロー時代からリピートしている「ヤマルーブ スーパーバイクワックス」で磨いていきます。

このワックス、本当にオススメです。

液体ワックスなので塗りムラとは無縁ですし、界面活性剤が入っているのである程度の汚れは落ちます。固形ワックスのような耐久性はないですが、基本的にこれで十分です。

ワックスを塗り塗りしたことでエンジンもピカピカ、足回りもピカピカ。時間をかけたぶんだけ綺麗になるので洗車って楽しい。

ということで、バイクが綺麗になったところで…

な、なんと「全日本スーパーモト選手権S2クラスの現役選手」であらせる御年81歳の林ヒサシ選手からいただいたステッカーをバイクに貼りました。

個人的にバイクにステッカーを貼るのはあまり趣味じゃないんですが、でもあのレジェンドから頂けたんですよ?こんな私でも貼りたくもなります。

余談:林ヒサシ選手との出会い

これは完全に余談ですが、ステッカーを頂けた経緯がちょっと面白いので書かせてください。

週一回、ランニングをし終えた後はクーリングを兼ねて歩いて自宅へ帰るんですが、その通り道にガレージがある家があっていつも気になっていました。たまに2stエンジンの甲高い音も聞こえてくるし。

で、ある時たまたまガレージの入り口が開いていて、ちょうどバイクを弄っている方がいたので、レジェンドだとは知らないバカな私は

「かっこいいバイクですね、私もモタード乗っているんですよ」

と話かけたところ話が弾み、その流れでレジェンド級の現役選手で有ることが分かり「穴があったら入りたい」そんな気持ちになりました。

で、別れ際に「ステッカーあげますよ」ということでいただいたのが↑のやつです。

何故かコレを貼ったあとはいつもより軽快に走れるようになりまして、コレが俗に言うステッカーチューンなんだなと。

以上、余談でした。

プリマベーラにて夕食

洗車したりなんやかんやしている間にプリマベーラ(敬称略)の開店時間になったので、ピカピカのバイクで乗り付けました。

HPから雰囲気は分かってはいましたが、外観内装ともにオシャレなんですよ。

そんなオシャレな場所に、場違いなKTMのパーカを着て片手にヘルメットを持った不審者が敷地内をうろうろしているのを見かねたのかのか、お店から店員さんが出てきたところで

「アッ、スンマセン…大人一人なんですけお店開いてますか?」

と陰キャボイスで伝えたところ、快く席まで案内してくださいました。

「格好」も然る事ながら、こういったお店って一人で行くようなところではないと思っていて、なんか場違い感を感じていたところ、オーナーさんから「どうも」っと言っていただき、それが杞憂であるとなんとなく思えるようになり、気が楽になりました。

席についてメニューを見ていると、よく考えたらワタシ、ちゃんとしたイタリア料理点は初めてで、テーブルマナーも何もしらないやべぇ奴なんですよね。

なに頼んでいいかも分からないですし、メニューをみてもちんぷんかんぷんなので「オススメ」の中から、テーブルマナーとは一番遠そうな「ピザ」と、ソフトドリンクの中から紅茶を注文。

なんとなくピザは素手で食べているイメージがあったので、これならイケると思った故の采配であって、ホントは他に食べてみたい料理がありました。

注文後、料理が来るまでの間、オーナーさんと例の件の後日談や、キッチンに立っているシェフ皆さんがバイク乗りであることを教えてもらったりと色々お話していく中で、ありがたいことに前菜をサービスしていただきました。

前菜は「トマトソースとソーセージのサラダ」で、私が知るトマトソースとはレベチのコクと旨みがあって、でもソーセージの濃い味付けと相性よく「コレが本物か」と夢中で食べていました。

しかしながら、テーブルマナーを知らないワタシなので、ナイフとフォークを使うのに四苦八苦し、何というか惨めな自分が恥ずかしくなりました。

ソーセージってナイフで一口サイズに切るべきなのか、サラダは切らずにそのまま食べるのか、全く分かりませんでしたので自己流でなんとかしましたが、次は、次行くときは最低限のテーブルマナーを勉強してからお邪魔します。。

前菜を頂いた後にピザが到着。

月並みですが、ほんとうに美味しかったです。

当たり前ですが、いわゆるアメリカ的な分厚い生地ではなく、カリッとした薄い生地のピザで、本物の釜で焼き上げるこだわりが詰まった料理だと感じました。

私が知るカマンベールチーズって一口目から徐々に美味しさが減衰していって、それに反比例する形で”飽き”がやっているんですが、このピザはいくら食べても「美味しい」が続きます。濃厚なのにしつこさを感じないんですよね。

具材の名前は忘れましたが、ちょいピリ辛の唐辛子?的なモノがトッピングされていて、それがいい具合に効いていて飽きがこないのかなぁなんて思ったりもしましたが、私はガチの素人なのでよく分かりません。ですが、見た面の大きさに反して大人一人が全然食べ切れてしまうくらい美味しいピザでした。

先述した通り、ソフトドリンクは紅茶を注文しました。

まあ、紅茶が飲みたかったというよりか、なんとなくイタリア人って紅茶を飲んでいるイメージがあったので注文したんですが、よく考えてみるとそれってイギリス人でしたね。

個人的にはピザと紅茶の組み合わせは良いと思いましたが、このあたりも勉強が必要です。

メニューを見ていく中で私の好物「鶏肉と大豆のトマト煮」(もっとオシャレな名前だった)が有ることがピザを注文してから気づき、ダメ元でテイクアウトできるか訊いてみたところ「料理によってはOK」とのことで、オーナーさんに確認してもらったところ「OK」でしたので、自分のお土産として追加で注文。翌日朝に頂きました。もうね、美味しかった。

徐々に店内がお客さんで混み合ってきたので、邪魔になる前においとまさせて頂きました。

その際、キッチンを抜け出してわざわざオーナーさんにバイク前までお見送りしていただき、「また来てください」と言っていただました。

私はひねくれた性格をしているので、人から言われた言葉の裏の裏に隠された本意を考えるんですが、今回の「また来てください」は少なくとも今回、私が来店してから退店するまでの間、出禁を食らうレベルでの悪行はしてないので、

「コイツならまあまた来てもええか」※

的なニュアンスだと感じました。

最後に

というワケで今回はいつもとは違ったツーリングをしてきました。

プリマベーラのオーナーさんもそうですし、洗車場の”お父さん”も全てバイクに乗っていたからからこそ出会うことができました。

私をバイクという世界に引き込んだ中学以来の友人がいるのですが、それなりに共通する趣味があるとは言え、未だ連絡を取り合えるのもバイクというプロトコルがあったからなのかななんて思ったりします。

ほんと、バイクに感謝ですね。

それとバイクに限らず、趣味を通じて出来た縁は利害関係を無視した付き合いとなり、より人間の本質的な部分を見られると思うので、最初から虚勢を張ることなく等身大の自分であり続けようと思いました。