うもネトヲです。

という訳でこれまで#1〜5の5本、日本三霊山ラリー2025について記事を書きましたが、今回の#6が最後の記事なりますので、総括ということで来年度以降参加を検討している方に向けた点を述べていきます。

参加してよかったか

よかったと思います。

私はバイクに乗って遠出することはあまりなく、日帰りで100km位走ったら「今日はめちゃくちゃ走ったなぁ」と思うレベルの人間です。

そんな私にとってスタート地点である「富士山御殿場口 新5合目 駐車場」へ行く事すら一大事なのに、日本海側まで横断しゴール地点である石川県白山市「一里野温泉スキー場」 まで行き、そこから自宅(東京)まで帰ってくるというのは、なんらか強制されない限り絶対やりたくないです。

ですが、前々から甲信越地方に行きたいなとは思っていた節もあるので、ラリーに参加することとし、参加費、そしてよさげな宿の宿泊費を払っておくことで、逃げられない状況を作りました。

DAY1は日中ずっっっと雨が降っていて全身ずぶ濡れとなり何度も心が折れたのですが、なんとか凌いで宿に着いたときの安堵感、DAY2の晴天の中見知らぬ場所を走る高揚感、ゴールした時の達成感。

どれも日常では経験できないことで、本ラリーに参加したからこそ得られたと思います。

辛く苦しかったからこそ、今となってはいい思い出になってます。

そういった経験の他にも、人とのつながりというか、普段だったらおよそ関わりの無いライダーと情報交換や労をねぎらう会話の中でコミュニケーションができるというのも個人的には楽しかったです。

本ラリー終了後、自宅へと戻りバイクを洗車しようと近所のコイン洗車場へ行ったところ、同じく本ラリーに参加したV-Strom乗りの方がいらして、あれやこれやと話し込みました。

エントリー方法とその後の流れは

エントリーですが、2025年は7月25日(金)の12時頃から始まりました。

私はGoogle Discoverでサジェストされたことで本ラリーの存在を知りエントリーしたわけですが、「一般社団法人 日本ライダーズフォーラム」公式サイトを適宜見ておくと確実かと思います。

一応、定員が存在するらしいので、絶対参加したい人やゼッケン番号が若いほうが良いなんて人は、速攻でエントリーしたほうがいいです。

ゼッケン番号はエントリーサイトの「申込イベント一覧」という所にしれっと記載されるので、ゼッケンが届く前に把握できます。

エントリー後はちょくちょく公式サイトで更新があったりしました。事前送付物の案内や「立ち寄りスポット」情報、各種イベントのスケジュール、アプリについてなどですね。

立ち寄りポイントについては、DAY1の2週間前とかそこらまで公開されなかった記憶が有ります。これはちょっと遅いですね。

また、公式サイトの他にFacebookでも情報発信していてそちらの方が情報の鮮度が高いです。専用のコミュニティ?というものあったりして結構あれやこれやコミュニケーションしているようでした。

エントリーしてから開催日までに結構期間が空いているのですが、運営がちょくちょく情報更新していていたので、仕事帰りに公式サイトをチェックするのが日課でした。

当日(DAY1 DAY2)の流れは

詳細は過去の記事(#4#5)を読んでいただければと思いますが、スタート順はゼッケン番号順ではなく到着順になるので、一秒でも早く走り出したいという人は早めにスタート地点に着いている必要があります。

またスタート地点にはトイレが併設されていますが、数が少なくキャパオーバなので事前に済ませておくのが安心です。

アプリで実施する「チェックイン」は、位置情報を基にその圏内1km内に立ち寄りポイントがあればどんな場所にいてもチェックイン可能です。なので、いちいち施設なりの駐輪場に停めてからチェックインなどせず、路肩に停めてスマホをポチポチしている方もいました。

「中間イベント」というDAY2の早朝に開催されるただ飯が食べれるイベントがありますが任意参加です。私は不参加です。

ゴール後は速攻会場から出ても良いですし、長居しても問題ありません。

後悔したこと

宿泊地の選定

立ち寄りポイントの公開が結構ギリギリということもあって、前年度(2024年)の情報を基にDAY1の宿泊地を決めたのですが、CP(関所)から遠い場所になってしまい結構時間をロスしてしまいました。

じゃあギリギリまで宿泊地を決めなければいいかというとそうではなく、DAY1もさることながら、DAY2は特にゴール地点付近の宿は軒並み満室で予約がとれなかった、という話もききました。

なので、少なくともDAY2については、速攻宿を取った方がいいです。

私はDAY1は白川郷、DAY2は白峰温泉に宿泊しました。

雨対策装備

1週間前くらいから雨が降ることが分かっていたのですが、これまでの(浅はかな)経験から普段通りのカッパやブーツ、スマホホルダーで挑みました。

カッパはmont-bellの「ストームバイカー ジャケット」「ストームバイカー パンツ」、ブーツはフォーマの「ADVENTURE」、グローブはDAYTONAの「RIDEMITT」でしたが、もれなく全て水没しました。

なので全身ずぶぬれでバイクを走らすということになり食欲が湧かず、ひたすら苦行でした。

まあ、別に当該商品が悪いという話ではなく、参加者の話を聞くと全員「水没した」と言っていたので何を装備していたとて結果は同じなのですが、カッパについては5,6年使っているせいか結構ボロボロになっているので新しいのを調達したいところです。

問題なのがナビとして使っていたスマホ。これが大失敗でした。

まず、私の乗っているバイク「701 Supermoto」ですが、標準でスクリーンがついていません。後付もしていません。

すると、スマホが露出する形でマウントするわけですが、雨が降ると水滴がスマホ画面にあたり、めちゃくちゃ誤作動します。

たとえば、ナビ案内中に水滴が「終了ボタン」に触れナビが終了、水滴によって操作不可、給電不可など、マジで最悪でした。

しかも、上記の事象が高速道路でも頻発し、PAなりSAに停めるまでスマホ操作ができないため、「このICで降りていいんだっけ」と何回も不安になりました。

また、防水を謳っているスマホも雨によって完全に水没し、タッチパネル操作を受け付けなくなるトラブルにも見舞われました。

なんとなく嫌な予感がしていた私は予備スマホを持ってきていたのでなんとかなりましたが、雨による影響でスマホが誤作動しまっくて本当に苦労しました。

なので、天気にもよりますがスマホに直接雨粒が当たらぬようカウルなりスクリーンなりで保護したほうがいいです。余裕があれば予備スマホもあるといいです。

ルート選択

静岡県から北陸地方を目指す場合、長野を経由するパターンと、愛知と岐阜を経由するパターンの2つあるかと思います。

で、私は宿の関係で、愛知と岐阜を経由するパターンにしたのですが、こちらのルートの方が走行距離が倍近くあります(どのルートを選択するかにもよりますが)。

そしてその大半は東海北陸自動車道を走ることになるのですが、日本一標高の高い区間(荘川IC~飛騨清見IC間)があったり、日本三位の長さをほこる飛驒トンネルがあったりと、まあそれなりに走りごたえのある道路ではあるのですが、単純に走行距離が長く退屈で辛いです。

大型アドベンチャーなどの高速道路を快適に走れる車種はともかくとして快適装備がないそのへんのバイクで高速道路を400km走り続けるのはかなりの苦行を強いられます。しかも雨ザーザーだったし。

なので、走行距離をなるだけ抑えたい場合は長野を経由するルートを使って、一気に石川へ向かうのがオススメです。

余裕のないスケジューリング

参加にあたり私は工程表を作っていたのですが、ほぼ意味がありませんでした。

雨が降ったり渋滞したり、休憩したり、時間が押されるばかりで予定通りに進まず、色々とスキップし、最終的には「近くの立ち寄りポイントはどこかな」と、元々予定してなかった場所に行きました。

準備は大事なのですが、天気や休憩など、もっと現実的なスケジュールを組むべきでした。

よかったこと

701SMで行けた

愛車である701SMでこの長距離を走りきったという経験が出来たのがよかったと思います。

ケツ痛との戦い、雨風との戦い、シート高との戦い色々ありましたが、思い返せば全部いい思い出です。辛い経験も時間が経てば美談になります。

今のところ、701SMでの一番の思い出です。

平時なら絶対行かない所までバイクで行けた

先述の通り私は長距離非対応なのですが、こういったイベントに参加したことで、普段のツーリングではまず行かないであろう北陸地方を走れて良かったなと思います。

走りごたえのある道、景観の良い道、つくづく東京はバイクを乗る環境ではないと感じました。東京脱出したい。

達成感

言葉で表現するのは難しいのですがゴールした時の達成感はこの年齢になって久しく感じてこなかった感情だったなと思います。

まとめ

日本三霊山ラリー2026が初参加になる方は

  • なるはやで宿の確保
  • 快適装備の充実
  • 雨対策
  • ルートは実より利を選ぶ
  • 余裕を持ったスケジューリング

を念頭にいれ準備するのがいいと思います。

それでは来年お会いしましょう!

投稿者 nekoponti

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