どうもネトヲです。
私のブログでたまに取り上げるサザナミインコの記事ですが、アクセス数的にはかなり上位に君臨する人気コンテナだったりします。
Google Search Consoleを使うとどんな検索クエリでたどり着いたかが分かるんですが、今回は「サザナミインコ」が含まれる検索クエリの中からネタに出来そうな物をピックアップして私感を述べていこうと思います。
サザナミインコ 性格
個体によるという前提にはなりますが、コレまでお迎えした2匹については
「おっとり」「マイペース」で、過度に干渉される事を嫌うが、構ってあげないと呼び鳴きする時もある
かなと思います。

例えば放鳥時、気に入った場所を見つけたら置物の如く留まり、そして、腹が減った時や飼い主の行動から何かを察した時に勝手にゲージへ帰っていきます。そんなインコです。
だからと言って、放鳥を怠ったり、放鳥時に飼い主の姿が見えなくなると結構なボリュームで呼び鳴きすることもあります。
人間とは一定の距離感を保ちつつも、たまに干渉してあげないといけない意外とワガママなところがあると思います。
例外として、幼鳥の頃は「コイツ本当にサザナミインコだよね...?」と思うくらいアクティブになります。
ピーピ-鳴きながら家中飛び回ってゲージに入ることを断固拒否、まるでコザクラインコのようです。
半年もすれば落ち着きます。多分。
サザナミインコ 寿命
これも個体によりけりですが、一般的には10~15年と言われています。
今飼っている2代目は11歳くらいですが、ここ数年で明らかに飛行能力が落ちました。あと溜め糞する量も減ったような。
睡眠時間も18時頃にゲージを暗くしないとピーピー鳴くようになりました。
食欲は健在で野菜やフルーツも普通に食べます。
若い頃から動作がノロノロしているので歳をとっても変化がわかりづらいですが、顔周りに白髪的な白い毛が生えてくるようになりました。

サザナミインコ 後悔
なんやこの検索クエリと思いますが、実際にサザナミインコを飼ってみて後悔した点を知りたいということでしょうね。
なので「外泊し辛い」「お金がかかる」などのペットに関する一般論は排除した上での話とします。
- 意外と手がかかる
鳴き声の大きさや行動から「飼いやすい」と言われているサザナミインコですが、だからといって「手がかからない」訳ではないです。

普通のインコと同じように、ゲージの掃除,餌やり,日光浴,水浴び,放鳥,爪切りが必要です。
個人的な感覚にはなりますが、平日にゲージに入れっぱなしでもまあ大丈夫です。が、土日は一日放鳥する時間を作ってあげる必要があります。
- インコらしくない
インコのなんとなくのイメージとして、人間と一緒に遊んだりおしゃべりしたりと人間との距離が近く、たまにお茶面な仕草をして楽しませてくれる、みたいな物が私にはあります。
しかし、サザナミインコは先述した通りの性格なので、そういったインコらしさはあまり持ち合わせていません。
同じ部屋の中にいても存在感がゼロで、意識しないと存在を忘れることがあります。
- 糞がヤバい
溜めに溜めた糞を使って放鳥時に絨毯爆撃をしてきます。
糞も水っぽいので、素材によっては跡に残ります。
とにかく糞はヤバいですね。
なのでウチは放鳥前に糞をさせてから飛んでもらってます。
サザナミインコ 飼育 飼い方
特別病気にかかりやすいという訳でもなく、前飼っていたコザクラインコと同じかそれよりも飼いやすいと思います。

とにかく鳴き声が静かで無駄鳴きも少ない、噛まない、ちゃんと用意すれば2泊3日家を空けても大丈夫、とインコの中では一番といって差し支えないレベルで飼いやすいです。
ペット飼育初心者や私のような一人暮らしの人間にぴったりです。
巷で言われているほど室温や湿度を気にする必要はなく、人間が快適に過ごせる設定にしておけばOKですが、夏は基本エアコンつけっぱ、冬はヒーターつけっぱなので電気代はかかりますね。
飼い方も普通のインコと同じです。なにも特殊なことはありません。
まとめ
ということで、サザナミインコについてよく検索されている事について自分なりにまとめてみました。
一昔前は「マイナー」と言われていたサザナミインコですが、今となってはその辺のペットショップで見かけるようになりましたね。
なんかの参考になれば幸いです。
さざなみいんこちゃんをお迎えしたいと考えているのですが、鳥さん飼い初心者で調べまくっているのですが、やはり糞事情がとても気になります。放鳥前にたくさんボトッと出してもらってからは、どのような対策をしてますか?? しつけが難しいのも分かるのですが、特定の場所でトイレをしてもらったり、放鳥する際は床にシートを敷いたり、、、してますか?? 教えていただけたら嬉しいです!!!
コメントありがとうございます!
サザナミさんは個性豊かで初心者さんにも比較的お迎えしやすい鳥さんですよ!
まず、鳥さんのトイレのしつけについてですが、これはサザナミさんに限らず、残念ながら犬や猫さんのように特定の場所でさせるのは難しい、あるいはほぼ不可能だと考えていただくのが良いかと思います。
お伝えする対策についても、「うまくいったらラッキー!」くらいの期待感で参考にしていただけると幸いです。
そして、何よりも大切な心構えとして、糞が原因で鳥さんを叱ったり、放鳥を制限したりするようなことは絶対におやめください。鳥さんは悪気があって汚しているわけではありません。
時には体や大切な物に糞をされてしまうこともあるかもしれませんが、それを笑顔で受け流せるくらいの寛容な心をお持ちいただくことが、鳥さんと幸せに暮らすための秘訣だと、個人的には強く思っています。
さて、具体的な糞の対策ですが、サザナミさんの性格によってもかなり変わってきます。
おとなしい個体の場合は、放鳥中もお気に入りの場所(ケージの上や特定の止まり木など)にずっと留まっていることが多いので、その場所にピンポイントで新聞紙やペットシーツを敷いておくだけで、比較的対策しやすいこともあります。
活発な個体の場合は少し工夫が必要で、活発な子にもいくつかのタイプがいます。
①人間が大好きで、肩や頭にずっと乗っていたいタイプ:
このタイプの子は、気づくと服のあちこちに…なんてことも(笑)。
だからといって鳥さんの爪が滑ってしまうナイロンのようなツルツルした素材は可哀想なので避けてください。
爪がしっかりと引っかかる綿素材などの古着を着用するのがおすすめです。
その上で、鳥さんとしばらく暮らしていると、だんだん「あ、そろそろかな?」という糞をするタイミングが読めてくることがあります。そのタイミングを見計らって、あらかじめシートを敷いておいた止まり木などにそっと誘導してそこでしてもらう、というのも一つの手です。
ただし、その際に慌てて手で掴んだり、無理やり追いやったりするのは厳禁です。
あくまで「止まり木と肩をそっと近づけて、鳥さん自身の意思で移動してもらうよう優しく促す」感じです。
根気よく続けることで、そこでしてくれる頻度が上がるかもしれませんが、鳥さんが自ら進んで「トイレはここ!」と認識して、そこまで行って糞をするようになる、ということではないでご注意ください。
②自由奔放!お部屋のあちこちを飛び回るタイプ:
このタイプの子は、部屋の高い場所など鳥さんが好んで止まりそうな場所に「止まりやすい環境」を作り、その下にシートを敷いておく、というのが基本的な対策になります。
…とは言っても、これがなかなか思い通りにいかないことも多いんです(苦笑)。
例えば、カーテンレールの上は絶好の休憩場所になりがちですが、そうなるとカーテンが大変なことになってしまう可能性があります。 ですので、どうしても糞をされたくない場所については、物理的に止まれないように物を置いたり、カバーをかけたりして物理的にブロックするのが最も確実かと思います。
お迎え心から応援しています!
とても丁寧な返信ありがとうございます!!!! 笑顔で流せる寛容な心をもって関わりたいです🥹 鳥さんも悪気があるわけないですもんね!! その上での対策とても参考になります。nekopontiさんがしっかりと鳥さんと向き合って大切に育てられてるのが伝わります。 私も、ちゃんと愛してあげれるかな?と自問自答をしっかりとしてから、お迎えしてあげたいと思います! (恥ずかしいのですが、コメントがちゃんと送れてない!!!と思ってしまい、もう一度質問してしまいました。ごめんなさい。無視しちゃってください。丁寧にありがとうございました。)