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どうもネトヲです。
家庭で鳥を飼おうと思ったとき、どんな種類の鳥が思い浮かぶでしょうか?
セキセイインコ、文鳥、オカメインコにコザクラインコ…一口に鳥といってもたくさんいますね。
今回はそのメージャーな鳥たちとは相反する鳥「サザナミインコ」について紹介します。
驚くくらいおとなしい
私はサザナミインコを飼う前にコザクラインコを飼ってました。
コザクラインコは非常に活発的で、当時、ほぼ一日中放鳥(ゲージ外に出すこと)し飛び回っていました。
その一方、サザナミインコはあまりゲージから出たがらず、放鳥してもお気に入りの場所でぼーっとしてることが大半です。

Youtubeでは歩き回ったりしている動画があるので、全てのサザナミインコに当てはまることではないかもですが、お迎えした2羽は本当に静かで、置物と間違う程。
どうやら前傾姿勢が落ち着くのか、リラックスしている時は前のめりになっていることが殆どです。
そして、動作一つ一つが非常にゆっくりしていて「コイツ自然界で生きていけるのか?」と思い、ネットで色々と資料を探したところ、海外のサイトでよさそうな記事が。
あんなマイペースな性格でもちゃんと野生でも生きていけるんですねぇ。
鳴き声?なにそれ
サザナミインコを語る上で避けることの出来ない鳴き声ですが、巷の噂通り、基本無駄鳴きはせず、鳴いたとしても壁一つ挟むと殆ど聞こえなくなるくらい静かです。
先述した性格と鳴き声から、アパマン住民から熱い?支持を集めている訳で、私も賃貸マンションでサザナミインコを飼っていますが一度もクレームを受けたことはありません。(入居時に予め断っていますが)
ただし、油断大敵。掃除機やドライヤー等の大きな音に反応し、コザクラインコと同じくらいの音量で鳴くこともあるので、ずっと静かとは言えません。
とはいえ、こちらから刺激を与えなければコザクラインコとは比較対象にならないくらい静かなので、鳴き声で騒音トラブルになることはまずないでしょう。
あといわゆる「喋る」かですが、かなーり苦手な種類なので根気よく教える必要がありあすが、不可能ではありません。
サザナミインコに限った話ではありませんが、覚えさせたいフレーズや歌を歌っている鳥の動画をYoutubeあたりで探したほうが、人間が話しかけるよりずっと覚えてくれる印象ですね。(ウチのはミッキーマウスマーチをワンフレーズだけ歌えます、下手ですが)
特別な餌は必要無い
餌はサザナミインコを購入したペットショップで食べさせていたペレットと、殻付きの一般的な餌、副食として野菜、フルーツをあげてます。

ペレットは幼鳥時の環境に左右されるので、成鳥から食べ始めるケースはほぼないと思いますので、基本的にはペットショップにて食べてる餌を聞いて同じモノを与えればいいかと。
個人的にサザナミインコは太りやすいので、黒瀬ペットフードさんの「マニアシリーズ マニア 中型インコ 低脂肪タイプ」がおすすめです。
食べ付きがいいのはもちろん、品質も高いので安心して与えることができます。
結構飛ぶので放鳥は必要
「飛び回るより歩くほうが多い」と巷で言われてますが、ある程度飛ばしてあげないとストレスが溜まるので、最低週一回はゲージ外に出してあげましょう。

個人的に8畳もあれば十分だと思います。
💩に注意
サザナミインコを飼って一番驚くのがコレ。ブリッっと大きい💩をします。
コザクラインコは少ない量を頻繁に出すのに対し、サザナミインコは貯めて貯めて大量に出します。
タイミングとしては我慢できなくなった時と放鳥前。特に部屋の中で💩されると片付けが大変なので、放鳥前にうまく誘導して💩させるといいです。
殆ど気になりませんが、匂いも無臭ではなく若干臭うので注意。
2,3日は放置しても大丈夫
年に何度も帰省や趣味のバイクツーリングで数日家を空ける事がありますが、餌箱を2~3個、水入れを2個設置して置けば問題ありません。
サザナミインコの性格も相まってお利口にお留守番してくれます。
見た目での雄雌の判定はほぼ不可能
サザナミインコは一般的に頭頂部が丸っこいのが雌、平べったいのが雄と言われてます(目回りの灰色部分の面積が多いと雄とも)。

とはいえセキセイインコのような明確な判断基準はなく、遺伝子検査の精度は高くないので事実上ほぼ不可能でしょう。
つがいで飼えなくもない
これは相性に寄るところが大きいので参考にならないかもですが、つがいで飼えなくもないです。
ただ、同じタイミングでゲージに入れないと縄張り争いが始まる事もあるのでそこだけ注意が必要です。
あと、ラブバードのようにつがいになると人間に興味が無くなるということも無かったですね。
手乗りにならんこともない
サザナミインコは臆病なので指になかなか乗ってくれません。が、絶対ではないので訓練次第では乗ってくれるのでしょうか…?
まあ、どの鳥にも言える事ですがやはり肩が落ち着くようですね。
夏はクーラー、冬はペットヒーター必須
夏に弱く寒さに強いと言われるサザナミインコですが、人間と同じように夏は暑いですし冬は寒いのです。
なので一般的な感覚で温度調整してあげる必要があります。
水浴びが好き
天気に寄りますが私は2,3週間に一回、霧吹きで水浴びをさせてあげます。
その殆どで羽を広げ「ここにかけろ」とアピールしてくる辺り水浴びが好きなのかもしれません。
また個体によっては自分で勝手に水浴びするようです。
病気に弱いということもない
今まで定期検査以外で動物病院にお世話になったことはなく、恐らく丈夫だと思います。
サザナミインコだからって特別お金がかかるわけではないかと。
寿命は10~12年
サザナミインコは他のインコと比較し若干短く、寿命は平均10年くらいです。
まとめ
ということでサザナミインコの生態について、思いつく限りあげてみました。
お迎えする時の参考になれば幸いです。
サザナミインコ可愛いですね。
記事すごく参考になりました。
写真とっても可愛くて見れて幸せです。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
お礼?にどアップの写真をお送りします。
https://www.tuuzyouno3bai.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC01077.jpeg
初めまして。
うちのサザナミインコは昨日、亡くなりました。
18歳と数ヶ月(数ヶ月 は正確に分からないので💦)
うちの子は鳥かごで生活をせずに、
お部屋の中で自由でした。
臆病な 鳥なのか、いる場所は決まったところで、
それ以外のところは 私たち家族がいてもあまり行こうとしませんでした。
彼の寝室もあり、観音扉の収納場所で、その中に小さなダンボールを1個 置きその中で いつも寝ていました。
寝たい時には 勝手に そこに入る、起きてくる時は 勝手に 起きてくる。
遊びたい時は遊ぶ、食べたい時は食べると自由な生活をしておりました。
食べ物は、主にシードを水に 湿らせて本人が食べてました。
後は麻の実と、食パンをお水に 湿らせたのを食べたり、
ブルーベリージャムやあんずジャム やイチゴジャム といった パンにつけるジャム系が好きでした。
人が食べるものは そこそこ食べさせていました。
それでも大きな病気は全くせず、便も特に異常は全くなく
お元気でいました。
老衰ですね、きっと。
若い頃の動画や、数日前の老鳥?の動画もあり、まだ、淋しくてあまりみてませんが、
ストレスフリーの生活だったのかなっておもいます。
はじめまして。
放し飼いされていたということや、美味しい物を差しあげていらしたようで、インコちゃんにとっては大変幸せな環境で18年過ごせたのではないかと思います。
それ故、亡くなられた今、飼い主さんにとっては本当に悲しいですし、お辛い気持ち良く分かります。
サザナミインコは良くも悪くも「インコらしくない」とおもってまして、インコちゃんの中で自分の世界を持っている子が多く、人間に興味がなく、独りで自由気ままに遊んでいる印象があります。
私はその絶妙な距離感が好きなので問題ないですが、親密な関係を気づきたい人にとっては物足りなく感じる場面もあるかと思いますね。
話がそれましたが、私はあなた様のインコちゃんはとても幸せな環境だったと思います。どうかご自愛ください、