どうもネトヲです。
愛車二号ことGSX-S750(S750)ですが、納車されてから約半年経過しました。
距離にして1,500kmくらい走りましたが、
- クラッチの重さ
- サスペンションの突き上げ
- ケツ痛シート
が気になるなぁと思う今日この頃です。
今回はその中でも一番お手軽な「ケツ痛シート」を改善する話です。
買った物
ケツ痛を改善する方法やアイテムは色々ありますが、今回はDAYTONAの「ツーリングサポートゲル&エアスルーシート」を買いました。

決め手は、令和最新版中華ではなく日本企業が発売元なのと価格、そしてなんかスースーするやつが付いているからとなります。
一般にバイク用クッションと言えばプロトの「ゲルザブ(GEL-ZAB)」が有名だと思いますが、はっきりいって高いです。
その点、ツーリングサポートゲル&エアスルーシートは一万ちょっとで買えるのでいささか買いやすいです(まあそれでも安くはないが)。
本当は用品店で現物確認してから購入すべきでしょうが、めんどくさやがりの私、なにも考えずAmazonでポチりました。
装着
愛車一号こと701 Supermotoの感覚でいたので作業するまで気にもしなかったんですが、S750のシートを外すのが結構というかかなり面倒です。
タンデムシートは鍵一発で開けられるのですが、ライダーのシートはサイドカウルを外す必要があります。
やり方はネットに沢山転がっているので当ブログでは取り上げません。
ちなみに私は「tandem819」さんの記事を参考に作業しました。
サイドカウルを外すとシートを固定している六角がコンニチハしてきます。

この六角を外しシートを気持ち後方に力を入れつつ上に引っ張るとシートが取れます。

端から見たら大した作業ではないんですが、バイク整備が全く出来ない私にとっては達成感が半端ないですね。

シート下はバッテリと回路でごちゃごちゃしてました。
現状、スマホ充電に対応してないS750なので、DAYTONAのアクセサリー電源ユニット 「D-UNIT」を装着し、電源を取り出せるようにしたいんですよね。
話は戻り、シートに「ツーリングサポートゲル」を装着しました。

うーん…まあ分かってたけどダサいわ。。
シートが簡単に取り外せるなら、必要な時に装着してそれ以外は外す、みたいな運用も出来るんですが、S750はそうはいきません。
さらに「ツーリングサポートゲル」の上に「エアスルーシート」を装着。
色々ごちゃごちゃして後のシート裏はこんな感じになりました。

「ツーリングサポートゲル」のマジックテープが長かったので、双方を適当に結んで距離を稼いでからマジックテープで留めました。
「ツーリングサポートゲル」と「エアスルーシート」、おそらく同時開発ではないので、それぞれ固定方法がマジックテープとゴムバンドとちぐはぐです。
セット販売するならもう少しどうにかしてほしいとは思う所ではあります。
後は逆の手順で取り外したシートとカウルを装着するだけ。

元に戻せるかドキドキしましたが、カウルの爪が折れるようなこともなく元通り。
作業完了です。

なんかおっさんのバイクっぽい見た目に変化しました。
まあ私アラサーなので年相応になったとも言える訳ですが、スタイリング重視の701Supermotoには絶対装着したくないですねw
装着後の印象
どれくらい「ケツ痛」が改善されたかの確認のため適当に走りに行こうと思ったんですが、今日はGW真っ只中。何処行っても渋滞してます。
なので、跨がった時の印象のみとなります。すみません。
いわゆる社長イス的なフカフカとした感じではなく、高反発枕のような固さです。
S750標準シートより固いと思います。
バイクのシートって乗り始めの印象と数時間乗った時の印象って全然違くて、それこそ初めてS750に跨がった時は「このシートなら何時間でもツーリングできる」と思ったんですが、いざ乗ってみると直ぐケツ痛になったという経験があるので、現時点ではなんとも言えないですね。
ちなみに701 Supermotoはシートがかなり固いので「これで長距離は無理だな」と思っていたんですが、案外痛くならないんですよね、不思議。
あと、言わずもがなですが、シート高が1cmくらい高くなりました。

S750のようなシート高が低い車種なら気にならないレベルですが、アドベンチャーバイクみたいな必要以上にシート高が高いバイクは注意が必要です。