どうもネトヲです。
ということで、購入したのはHusqvarnaの701 Supermoto(以下、701SM)でした。
今回はレビューとは別に、
- なぜ701SM
- 決め手
について語らせてください。
なぜ701SM
タイトルにある通り私はSEROW250(以下、セロー)に乗っていました。
軽量でオフロードバイクの割にシート高が低い為、何処でも走れ、クソデカキャリア君が付いていたので積載もバッチリ。

セローは歴史が長く、モデルチェンジの度に熟成を重ねていったはず(ソース無し)なので、私ごときの初心者ライダーが感じるような不満は無いに等しい。
では何故乗り換えたかというと、生活スタイルの変化に依るものが大きいです。
転職という人生の転機があり、東京に越したはいいものの自宅近くにちょうどいいツーリングスポットがなく、高速道路に乗ることが増えたというものです。
セローの場合エンジンパワー云々より、まず5速しかミッションがないのでエンジンが唸ってしまい「このまま巡航したらぶっ壊れるんじゃ…」と感じ、アクセルを戻してしまうため100キロ巡航が厳しいです。
片道2車線以上ある高速なら走行車線を走ってればいいんですが、常磐道のように片道1車線区間が存在する区間で、先行車がそれなりのペースで走っている時が本当に地獄で、唸るエンジンをいたわりつつシミー現象とも戦う必要があるので、生きた心地がしないです。
また、セローのエンジン特性が低回転寄りのため、唸っているエンジンに鞭を入れてもなかなかスピードが乗ってこないので合流や車線変更の時、幾度と怖い思いをしてきました。
ということもあり、高速道路をそれなりに快適に走れたらいいぁなということで、下記の記事を書きました。
単純に高速道路を快適に乗るなら気筒数が多く、それなりに重量があって、ホイールベースが長い車種を選ぶというが定説では無いでしょうか。
ただ私の貧相な体格(164cmのチビ)ではそのようなバイクを取り回せる訳ではなく、なによりもセローで西伊豆スカイラインや磐梯吾妻スカイラインのようなワインディングを走ったときの「ヒラヒラ感」が好きで、この感覚は重視したいポイントでした。
高速道路は快適に走りたいケド、ヒラヒラ感も味わいたいとなったらもうね..

本当は、、本当は、、同メーカの701 Enduroが良かったんですが(標準でアンダーガードついているし)いざ跨がってみたら
「ケツずらしても足つかね」
となり、後悔なく諦めがつきました。悲しい。
ちなみに、完全に長距離乗るんだと割り切れるなら、BMW R1250RSもアリかなと考えてました。しかし、重量的に取り回せないなと感じたのと、何より支払総額が300万近くと完全に身なりに合ってないので諦めました。

決め手
ということで、701SMがいいかなとはなりましたが、購入するかどうかはまた別の話。
いくらパワーがあって軽くても、悪魔のようなシート高に対応出来なければ乗れない。
ということで自宅最寄り(電車で30分)の「ハスクバーナ・モーターサイクルズ府中」へ。
予約する段階で「701SMに跨がらせてください」と伝えていたので間髪入れず跨がってみると
「…ほう、さすがシート高890mmは伊達じゃないな、案の定両足つかないけどケツずらせば片足つくし多分イケる(と自分に暗示をかけてるだけ)」
ということが判明し、第一段階クリア。
次に積載はどうか。
巷の噂通りノーマルでは積載性能が皆無で、しかもリアシートに給油口があるためどうにかして積載性能を挙げる必要があります。
なので、アクセサリーでどうにか対応できないものかと相談してみると、さすがHusqvarna(というかKTM)、ぴったりなパーツがありました。

701SMのレビューサイトを見るとやたら「積載ガー」と書いてありますが、コレ付ければ解決じゃんと思うのは私だけ?
しかもこの「Luggage carrier」、荷物を乗っけられるのはもちろん、うまく給油口を交わしていて給油の度に荷物をずらす必要がありません!
正直、701SMのスタイルとしてはサーキットや峠を攻めるバイクだと思うのでこんなオプションパーツをつけるのはありえないと思う方もいるでしょうが、そんなことは知らん。
そして、「Side bag set」なるものも付けました。
私は可能な限りリュックを背負ってバイクに乗りたくない主義なので、財布やケータイ、カメラを入れるのにちょうどいいかなと思います。

また、景色がいいところでお湯沸かしてラーメンやコーヒーを飲食するのが好きなので、ボンベや食器が入れば尚ヨシなんですが、こればかりは要検証ということで。

そして後日、追加で「Skid plate」なるものも追加。ちなみに701 Enduroには標準でついてます、プラ製のやつだけども。

単純に万が一のことを考えて、というのもありますが何より、

横から車体を見たときスカスカに見えてしまうんですよね。なんか出っ張ってるし。
これらは全てオプションパーツなのでお値段が、、となるんですが「spring-campaign2023」というキャンペーンをHusqvarnaが行っていて、車種に依りますが701SMは12万円分のオプションパーツ代がプレゼントされます。
後日追加発注した「Skid plate」は除き、「Luggage carrier」と「Side bag set」そしてETCを付けるといい塩梅に12万位になるのでとりあえずオプションパーツは以上とし、乗っていて足りないなと感じるところがあれば都度都度付けていきたいと。
そしてアクセサリー込みで最終的な乗り出し価格の見積りしてもらいました。
価格は目ん玉が飛び出るほどではなかったですが、とはいえ定価150万という国産なら沢山機能がついた高性能バイクが買えてしまう事を考えてしまうと、購入を躊躇していたんですが、店員さんがボソッと、
「背中を押すようで恐縮ですが、2022年モデルの701の店頭在庫は残り1台で、グループ内にも残り1台しかありません。2023年モデルは恐らくGW後に入荷し、価格もxxxxx円あが(自主規制)….」
今思えば上手く誘導されていたなと感じてしまいましたが、当時、はやる気持ちを抑えきれず、、、、
「買います。」と一言

諸事情により3月上旬に納車なんですが、ホント待ちきれません。
701SMに似合いそうなグローブも買ったことですし。