S750」タグアーカイブ

【ツーリング】秩父周辺ををぶらぶらしつつ一眼で写真を撮ってきた

どうもネトヲです。

有休休暇を取得し、平日の国道299号付近をぶらぶらしながら「道の駅 果樹公園あしがくぼ」へ行ってきました。

そして今回は一眼レフを持参し色々と写真を撮ってきました。

一眼レフについて

私は現在α7Cを持っていて、それにSEL20F18G(FE 20mm F1.8 G)とSEL35F18F(FE 35mm F1.8)を組み合わせています。

SEL20F18Gは景色を撮るのに向いている一方で、被写体への距離や構図によっては歪みが目立ち、場合によってはなんか微妙な写真となってしまいます。

SEL20F18G

この写真はその特性を活かしつつ個人的に上手く撮れてると思っていますが、バイク後部がびよーんとの伸びてますよね。

その点、SEL35F18Fは歪みが少なく目で見た映像をそのまま写真に撮れます。

SEL35F18F

焦点距離が30mmでF値1.8とあらゆるシチュエーションで使いやすいレンズです。

なので、今回の写真の殆どはSEL35F18Fで撮影しています。

ツーリングのはじまり

私は「バイクコンテナ」にバイクを保管しています。

それまではバイクカバーを付けて屋外保管していたんですが、直ぐチェーンが錆びたり台風や雨風が強い日はバイクが倒れてないか気になって落ち着かなかったりと、バイクもそうですし私にとっても環境がよくありませんでした。

直前まで愛車一号こと701 Supermotoか、愛車二号ことGSX-S750(以下、S750)に乗るか迷ったんですが、DAYTONAの「ツーリングサポートゲル&エアスルーシート」を装着したこともありその乗り心地を検証したいということもあって、S750を選択。

【GSX-S750】ツーリングサポートゲル&エアスルーシートを装着した【DAYTONA】

ローソン 日高高麗店

バイクコンテナから1時間ほど走って休憩をかねて立ち寄りました。

本日は平日の金曜日ですが、土日の天気が微妙なので私と同じ思考なのか、バイク乗りが結構走っていました。

朝ご飯を食べてなかったんですが、とはいえそんなにちゃんと食べる気分でもなかったのでスイーツとブラックコーヒーをチョイス。

当初の予定ではここからいきなり目的地「道の駅 果樹公園あしがくぼ」へ行く予定でしたが、時間はたんまりあるので付近の林道に行ってみることにしました。

高麗本郷

舗装こそされているものの、車一台が通れるくらいの道幅しかない道路です。

バイクならオフ・オン問わず何の問題もなく走れますが、車で走るのには少し勇気が必要ですね。

「新所沢線」とありますが、今走っている道路の事なのか、この先の道路のことか分からず。

〇〇線って大抵林道を指しているので前者の方だとは思いつつも、ググってみると別の道路(林道)がヒットするので違うかもです。

道路沿いに綺麗な花が咲いていました。

品種がわからなかったのでGoogleレンズで調べてみると「シャガ」っぽいです。

シャガは中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物である[1]三倍体のため種子が発生しない[1]。このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えることができる。したがって、人為的影響の少ない自然林内にはあまり自生しない。スギ植林の林下に一大自生地のような光景を見ることもしばしばだが、そうした場所は現在では人気が全くない鬱蒼とした場所であったとしても、かつては、そこに人間が住んでいたか、あるいは人の往来があって、その地にシャガを移植した場所である可能性が高い。このためシャガの自生地では、チャノキなどの人為的な植物が同じエリアに見られたり、かつての民家の痕跡と思える物などが見てとれることも多い。中国には二倍体の個体があり花色、花径などに多様な変異がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/シャガ

すれ違ったのはカブ乗りのおっちゃんくらいでほんと交通量が少なく、少し走っては止まって写真撮っての〜がやりやすかったです。

乗り降りについて、S750であってもさほどしんどくないんですが、欲を言えば125ccあたりのミニバイクがほしくなりますね。

以前Dax125をレンタルしましが、やっぱり手軽に乗れるバイクが欲しくなります。

セカンドバイク候補”Dax125″をレンタルしてきた

林道 関の入線

高麗本郷同様にここも舗装こそされているものの、道幅が狭いです。

ここの分岐を左へ進むと林道 関の入線のようです。

苔や枯れ葉などが蓄積され道路状態がよくないので慎重に進んでいきます。

分かってはいましたが行き止まりでした。

林道 権現堂線

さっきの分岐を右に進むと鎌北湖にアクセスできるんですが、その道路が権現堂線となります。

途中開けた箇所はありますが基本山中を走ることになります。

方角的にはさいたま市と東京都都心がみえるはずですが、どうでしょうか…?

鎌北湖

やたら釣り人のおっちゃんがいた湖です。

植物プランクトンのせいなのか、湖は緑色でまああまり綺麗とは言えないです。

アクセスの悪さも相まってか人は少なく、ゆっくりできます。

他のバイク乗りの方が路肩で休憩していましたね。

自宅近所にこういったスポットがあればなぁと思います。

林道 宿谷権現堂線

鎌北湖をUターンし、権現堂線の途中でアクセスできる林道です。

途中バズーカのようなカメラを手にした数十人規模の集団がいたのですが、野鳥撮影のスポットがあるのかもです。

途中、竹林があって結構写真映えする場所があります。

ここも交通量がすくないので、道路の真ん中にバイクを停めて写真取り放題ですw

道の駅 果樹公園あしがくぼ

という訳で目的地へ到着しました。

平日ですがバイク乗りが沢山です。

ローソンでコーヒーをがぶ飲みしたせいで、急な尿意に耐えながら40分近く走り続け脇目も振らずトイレへGo。かなりヤバかったです。

ツバメの巣が沢山あってツバメがあちこち飛び回ってました。

低空飛行ばっかしているので「これから雨降るんじゃないか」と心配になりましたが、天気が崩れることなくツーリングができました。

平日の道の駅の雰囲気いいですよね。

プリマベーラ

2ヶ月ぶりくらいに訪問です。

私が701 Supermotoでツーリングしていた時に出会った方が経営されているレストランで、オーナさんは大のバイク好きで、珍しい車種のバイクを多数所有されています。

バイク通勤している関係でお店入口にバイクを駐輪しているので、「今日はコレ乗ってきたんだな」と観察するのが楽しいんですよね。

今日はDR-Z400SMでした。初めて実写をみました。

ずっとうろうろしていると不審者として通報されてしまうので、とりあえずお店に入店。

今日もテーブル席はほぼ満席でほんと人気店ですね。

正直なところ私は本格イタリア料理とは無縁の人生なので、メニューを見てもあまりよくわかんないのでフィーリングで注文してます。

今回は前菜と白身魚のなんか、紅茶を注文しました。

そしていつも通り、追加でテイクアウトでマルゲリータを注文。

今日も美味しかったです。

そして食後、オーナさんと駐車場でくっちゃべりました。30分くらい?

DR-Zはピカピカで基本純正部品で構成されつつも、ヨシムラのフルエキやら各所に散りばめられたZETAのパーツ等々、悪目立ちしない大人のカスタムがなされている印象です。

個人的にですが、なんでもかんでも金ぴかパーツや車体カラーとは全く合わないよくわからん差し色のパーツなどの色使いが激しめのカスタムはあまり好みではないので、こういったシンプルなバイクが好きです。

気に入っている所や車検の話、新型DR-Zの事まで色々談笑したんですが、やっぱりバイクの話は楽しいですね。

まとめ

という訳で今回は有給休暇を取得し平日の秩父をツーリングしてきました。

秩父を走るのは今回が初めてでしたが幹線道路をちょと外れるといっぱい林道があって、オフ車が欲しくなりました。

まだまだ走り切れてないので、今後のツーリングは秩父方面を中心に色々回っていきたいと思います。

今回はS750でしたが、次は701 Supermotoに乗って林道へ突撃します!

【ツーリング】バイクで冬季の大菩薩ライン(国道411号線)へ行ってはいけない(戒め)

どうもネトヲです。

本日1月13日(月)は、成人の日ということで、三連休最終日でした。

私は今28歳なので8年前に成人式があったわけですが、本当は行きたくなかったんですよねぇ。参加して集合写真に写ることが親孝行だと思って頑張って参加して、速攻帰りましたが。

まあ昔の話はともかくとして、今日は天気がよかったのでGSX-S750(S750)でツーリングしてきました。

ちなみに、昨日は701 Supermoto(701SM)に乗って「プリマベーラ」さんへ行ってきました。

プリマベーラさんは、財布を落とした事で縁が出来たNUDA900R乗りのオーナーさんが経営されている素敵なイタリア料理店です。

【愚痴】財布とスマホを道路に落とし、人生で最も最悪なツーリングになったけど新しい出会いもあった

前菜のピリ辛ソーセージくんと紅茶。冷えた体に染みる…

メインは桜エビのリゾット。優しい口あたりとシンプルな味付けで暴飲暴食していた私にぴったりな料理。上に乗っているなぞ野菜もクセがなくて美味しかったです。

テイクアウトでピザを注文したんですが、外箱の大きさがHusqvarna純正リアバックとジャストフィット。頑張れば3箱くらい入りそうなので701SMでもピザのデリバリー対応可能です!

まあそんなわけで「ちゃんと701SMも乗ってますよ」という報告でした。半年点検(1年半)もちゃんとディーラでやってもらってます。

本題に戻ります。

10時頃にバイクコンテナを出て、青梅街道を走ります。

今日は正月休み翌週でさらに連休最終日というせいか、比較的道は空いていた印象です。

S750は低回転域のトルクモリモリで乗りやすくて楽しいですねぇ。

ついこないだ前は「単気筒にあらずんばバイクにあらず」だったワタシ、4気筒大好きマンに路線変更。

いつもはドライバー、ライダー、チャリダーで溢れ変えている「セブン-イレブン 奥多摩古里店」も今日は閑散としました。あ、カブ乗りおっちゃんらはちゃんといました。

奥多摩湖へ向かう道は完全ドライで凍結箇所無し。

交通量は少なく、日向に入ればそれなりに暖かいので「富士山の見える展望台」までいけるかも、と思いました。

ただ道路は融雪剤だらけで、完全に溶けてるならまだしも結構粒が残っている物もあったりして、それが砂利の上を走っているのと同じ感覚になり、特に車体を傾けた時は怖かったです。

休憩のため立ち寄った「大麦代駐車場」もご覧の通り、バイクが1台止まっているだけ。

まあ、凍結してなくとも融雪剤だらけの道、走りたくないですよぇ。わかります。

ご覧の通りの天気だったので、奥多摩湖に沿って走る道路は走っていて気持ちよかったです。

「峰谷橋」通過。橋の上で釣りをしているおっちゃんはいませんね。

国道139号線に繋がる深山橋は通らずそのまま直進。ここから先は交通量が途端に少なくなりました。

納車されてからずっとトラクションコントロールの介入度を最大にしてますが、今日みたいに路面温度が低いところを走る場合は、それを知らせるインジケーターがいつにも増して点滅します。

「トラコンが無いバイクに乗っていたらカーブでスリップしていたな」と思う場面が何回もあり、自分のライテクではABSとトラコンは必須だなと再認識しましたね。

どっかのブログにも書いてありましたが「道の駅 たばやま」まではバイクでも難なくいけるんですが、問題はこの先からでぐんぐんと標高が上がっていくような、いわゆるワインディングロードなので、走る程に気温がぐっと落ちてきます。

たまらなくなり電熱装備のスイッチを入れたのもつかの間、徐々に道ばたに雪らしき物体が現れるようになります。

落合口駐車場あたりになると、気温が氷点下まで落ちていて、道路の両脇、なんなら轍の一部も凍結していました。

このあたりから後ろを走っていてゴルフがあからさまに車間を空けるようにw

一日の中で最も気温が高いであろう昼過ぎでコレなので、早朝や夕方は道路一面ガチガチに凍っているでしょうね。

この写真の通り、融雪剤が溶けた後なのか凍結しているのかぱっと見でわからないので、ワタシと同じバカな前を走るバイク乗りの軌跡をトレースしながら走ります。

「生きた心地がしない」というのはこのことだなと身をもって感じました。

路面と睨めっこし凍結してない箇所を見つけ走行ラインを見つけ出す作業は、林道を走る時と似てますね。セローで野山を駆けまわっていた経験が少しばかり活きているかもです。

普段は「滑りそうで怖いな」と感じるグルービング工法な道路も今日は恐怖心は全くなく、むしろ頼もしいすらあります。今回のツーリングで苦手を克服したかもです。やったぜ。

こんな道路をバイクで走ったところで名誉もお金も何も得られない、それでも走り続ける”私たち”はバカですね。

ということでやっとこさ目的地へ到着。

雪化粧した富士山を独り占め。

ここまで来た甲斐がありました。

S750くんお疲れさま。帰りもよろしくね。

…という願いが叶い、何事もなく下界まで降りることができました。

んで、帰り道に寄り道をしてきまして、

塩まみれのS750を洗車しました。

洗車用具を一切持ち合わせてないのでスポンジとタオルを現地調達(よく見たらワックス用スポンジで草)。

泡まみれになるS750くん。

先述の通りなので、できる範囲で洗車と水拭きをして、ベースキャンプでワックスを塗りたぐってやりました。

次のツーリングはおとなしく街乗りしようと思います。