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どうもネトヲです。
前回はDAY1の模様をお送りしましたので、今回はDAY2となります。
岐阜県編(2/2)
白川郷
朝、窓を開けるとそこには一面青空が広がってました。
天気予報では晴れ時々曇りで、気温は30度近くまで上がるとのこと。なんならもう朝から暑い。
朝食を取った後、8時にすみれ荘を後にしました。
ポイント稼ぎとお土産購入をかねて、道の駅 白川郷がオープンする8時30分まであたりを散策しました。





DAY1とはうって変わってご覧の天気なので、張り切ってオフジャージ+オフパンツ+オフヘルの3点セットを身にまとい、およそ白川郷とは場違いなその格好で散策する姿は不審者と言われてもいいわけ出来ませんね。
もっとゆっくり白川郷を散策して聖地巡礼したい気持ちは次来るための言い訳として先を急ぐことに。
道の駅:白川郷

話のネタにもなるかなと思って、職場へのお土産は白川郷で買っていこうかなと思い立ち寄りました。ポイント獲得は二の次ですね。
少し残念だったのが”ひぐらし”関連のグッズが無かったことですね。あったら絶対買ってたのに。
WPM:飯島八幡神社

今回のラリーで私が唯一取得したWPMがココです。
富山県編
CP:道の駅 宙ドーム・神岡
岐阜県道90号古川清見線→飛騨朝霧街道(県道75号)経由で向かったのですが、とにかくワインディングロードが気持ちよかったです。



もし仮に東京にこんな道があったら、半日3,000円という価格で販売したら即完売するレベルです。
昨日貯まったフラストレーションを解放するように気持ちよく走れました。
ちなみに滞在時間1分だったので道の駅の写真は撮影してません。
WP:モンベル立山ベースキャンプ

mont-bell好きの私がポイント獲得のためだけに来たかというとそうではなく、ご当地Tシャツを購入ためです。ポイントは二の次三の次。

会計の際、店員さんから「お宅も日本三霊山ラリーで?」と訊かれたので、色々話しているとどうやら昨日、沢山のバイク乗りがココに来ていたということで、それはもう異様な光景だったそうです。
ショップの他に宿泊を兼ねたコテージも併設されているようで、来年日本三霊山ラリーに参加するような事があればココで一泊というのも…アリですね。
SWP:雄山神社 前立社壇


モンベル立山ベースキャンプ近くにある神社で、七五三のお参りをしている家族連れがいました。
駐車場までの道が結構狭く車はまずすれ違い不可なので、サイドパニアを装着した大型バイクおじさんは気をつけた方がいいです。

立山橋付近の路肩で一休みしていたのですが、なんと一般車でも立ち入り可能な川沿いのダートがありました。寄り道するか迷ったのですが万が一にもパンクやらコケたりしたら一大事なのでスルー。
SWP:チューリップ四季彩館

比較的街の中心部にあってアクセスもよく、駐車場も広いので立ち寄りポイントとしてオススメです。
こうして見ると富山県、富山らしい事を何もせず通過しただけって感じですね。
せめてP.A.WORKSの本社くらいは見ておけば良かったです。
石川県編
SWP:石川県立図書館
石川県道・富山県道27号金沢井波線を経由しアクセスしたのですが、ここも道が良くて走っていて気持ちよかったです。

首都圏だとこういった気持ちの良いワインディングロードは絶滅危惧種で、あったとて週末になれば死ぬほど渋滞しているので、常日頃こういった道を走れる環境がうらやましいです。
ここでいきなり私事で恐縮ですが、来年の4月に70%位の確立で石川県に引っ越すことになりそうです。念願の東京脱出です。さらば。
という事情もあってそこまで富山県や石川県を味わう必要もないと感じ、SWPしか行ってないワケですね(ただの言い訳)。

なんか知らんけど私だけバイク駐輪場に案内されず自転車置き場に止めるよう言われました。
まあぱっと見250ccのサイズ感なのでこうなるのかなと思うんですが、結構全長は長いのではみ出ることがよくある。

仕事で石川県に行くときはホテルと能美市という辺鄙な場所を行き来するだけなので、街中へ行くことはないことから、今回初めて街中をバイクで走ってみましたが…ものすごく渋滞していました。

金沢駅通り、百万石通りは週末通んない方がいいですね。めちゃくちゃ渋滞しています。
WP:金劔宮

金運アップが期待出来るということで立ち寄りました。
来月に実施予定の個人面談の際に基本給アップ交渉するので上手くいくようお願いしておきました。
人間って普段は何もしないくせに、ここぞという時は神頼みする邪念の塊ですよね←
SWP:白山比咩神社

最後の立ち寄りポイントは白山比咩神社にしました。
ゴール地点から最も近いSWPということもあって結構”仲間”がいましたね。
この後の予定が詰まっていたのですみませんがチェックインだけして退散しました。ごめんなさい。
職場

まあ特別やましい事をしているとは思ってないので本邦初公開。私の第2の職場に来ました。
↑の方で引っ越すかも、と書きましたが、引っ越し後にはココで勤務することになります。
何度も来ているので違和感は特に無いのですが、近くに駅やバス停が無いので、なんからの通勤手段を用意する必要があります。というか雪が降ったら車以外の選択肢はないワケですが(ストッドレスを履いたカブもありかも?)。

職場付近が一面田んぼなのがいいんですよね。実家もこんな感じなので落ち着きます。
そしてラリーの終わりが刻一刻と迫っていることに寂しさも感じる。
GORL:白山一里野温泉スキー場

既にゴールし、各々の帰る場所に戻っていくライダー皆が手を振ってくれました。人生でこれほどまでに手を振ったことはないですね。楽しくてうれしかった。
そしてゴールゲートをくぐり抜ける所で、スタンディングして両手ガッツポーズ(事前に何度も練習したとは言えない)。


もう達成感がすごくて、その反動で脱力してしまいバイクを停めるときに危うく立ちゴケしそうになったレベルで、言葉では表せない感情が湧き出てきました。
多分ずっと晴天だったらここまでの感情の高ぶりはなかったのだと思います。
バイクを停めたらひとまずゴールの登録。

↑の表示上は763kmですが、自宅までの往復を考えると1,200kmは走ったと思います。短期間でこんな長距離を走ったのは初めてです。
ポイントはかなり控えめの41P。Xとか見ると余裕で100P越えの人が続出していました。
少しばかり感傷に浸った後、メイン会場にいくとちょうど記念撮影タイムだったので参加。
オフジャージを着ているおっさんがいたらそれは私です。
その後、ヨガ教室にも参加しなんとなく全身の疲れがほぐれたような感じがました。

そしたら少し会場の周りを散策。



時刻は16時とかだったので人はまばらでした。
最後は頑張って走ってくれた701SMの写真を撮りました。

我ながらウサインボルトもびっくりな短距離走特化型バイクでここまでの長距離を走ったのは誇らしいことですし、なにかと故障の話が話題に挙がりがちなKTM製のバイクでノートラブルでここまで走れたのは、「KTMのバイクは壊れないよ」と誰かに伝える時のエビデンスとなります。これで自身を持ってハスク(KTM)のバイクを進めることができますね。
兎にも角にも、この達成感。是非味わってほしいです。
白峰温泉 白山苑
流石にこれから自宅まで戻るような体力は残ってないだろう、というのは予測済みで、石川県白峰温泉にある白山苑という宿を予約しそこで一泊しました。
とくに調べるようなことはせず、エイヤで宿泊先を選んで予約したのですが…
めちゃくちゃ良い宿でした。次も絶対ここに泊まります。オススメだけどオススメしたくない。


納屋にバイクを停められます!神!

部屋は普通です。いや、普通が一番いい。

そして夕食がめちゃくちゃ豪華で、量と品数、味、どれを取っても最高でした(日本酒は追加注文)。




見てくれこのお品書きの数。おじさん(28歳)感動しちゃったよ。

この宿で飼っている看板猫も人なつっこくてかわいいかったです。

温泉は最上階にあり、トロトロとしたお湯でなんか肌によさそうな感じです。
私は夜夜朝と3回入りました。
DAY2まとめ
ということでDAY2も無事終了し、結果としては無事完走することが出来ました。
DAY2は天気が良いこともあって、終始ラリーを楽しむことが出来ました。
バックグラウンドが異なる様々なライダーの方と共通の目標の基、刹那的な出会いと別れを繰り返す。
参加するまでに持っていたラリーイベントに対する見方が180度変わりました。楽しいですね。
#6は総括ということで、全体を通じての感想や反省点、そして2026年以降に参加される方へのアドバイスが出来ればと思います。

完走おめでとう御座いますm(__)m
総走行距離は糸魚川経由で行った私と同じくらいですね。
白山苑良さそうな所ですね。私は宿予約出来ず深夜に帰宅して疲労困憊です。
わたなべさま
こちらこそ、完走お疲れさまでした!総走行距離、ほぼ同じでしたか!
宿の予約ができなかったとのこと、深夜のご帰宅は本当に大変でしたね…。
白山苑、とても良かったですよー。
私は三霊山ラリーのエントリ完了と同時に、昨年の参加者の方のブログを参考に、立ち寄り先が公開される前に「エイヤッ」で宿を押さえてしまいました。
来年は参加者がさらに増えそうですし、宿の確保はもっと大変になるかもしれませんね。
それにしても、ゴール後にご自宅まで無事に走り切られたのは、本当にすごいです。
私が同じ状況だったら…と想像するだけで、ぞっとします。本当にお疲れさまでした。