mont-bell」タグアーカイブ

金沢出張のため「ルルイパック 23」「レインハイカー パンツ」を買ってきた

どうもネトヲです。

明日から2泊3日で金沢への出張があるわけですが、天気予報をみるとあんまり良くない感じです。

また、今持ってるPORTARのメッセンジャーバッグも容量が11Lということで、この時期の荷物を考えると微妙な感じですし、なにより”水に弱い”とされているカーフレザーを使っているので降雪が確定している今回の出張では絶対使いたくありません。

他のPORTERも検討しましたが、高い物を買うと道具感が薄れてファッションアイテムと化し、日常使いが難しくなるんですよね。

吉田カバン PORTER / ALOOF MESSENGER BAG(023-03758)買いました

という訳で急遽、適当なバッグを買いにモリパークアウトドアヴィレッジ(昭島アウトドアビレッジ)のmont-bellへ行ってきました。

予めmont-bellのHPにてお目当てのバック(リュックサック)は決めていて、転倒在庫があることを確認しています。

お目当ては「ルルイパック 23」です。

選定理由としては

  • 容量が23Lとそれなりに大きい
  • mont-bellにしては見た目がいい
  • 防水素材
  • メイン収納がチャック(ファスナー)ではなく「ロールアップシステム」
  • そんなにお高く無い

です。

自宅から中央道に乗って昭島駅へ。そこから徒歩で目的地に向かいましたが、駅からのアクセスが良好なので昭島アウトドアビレッジよく行きがちです。

特に今日は2月とは思えないほどの気温の高さで、日中の日向であれば厚手のロンTでちょうど良いくらいです。

絶好のツーリング日和だなぁと思いつつも、万が一怪我でもして明日からの出張に影響があってはいけないという自制心が働き、今日はおとなしく電車を使いました。

ダウンベストを着た”モンタベア”がお出迎え。

そして買い物を済ませてさっさと帰宅。

今回の戦利品は以下の通りです。

  • ルルイパック 23

色々なバックが展示されていて悩みつつも、予定通り「ルイパック 23」を買いました。

今回のような出張もそうですし普段使いを考慮すると、いかにも「これは登山リュックです」みたいな見た目なのは個人的にNGなんですが、コレはどちらかというと日常使いを考慮した見た目かなと思います。

実際の印象としてはマチ(奥行き)が実測で15cmと結構抑えられていることもあってスリムな感じです。マチが広いリュックサックはキライなので、これは好印象。

その分の容量を稼ぐためバックが縦長の印象です。

バックの中は取り外し可能な内ポケットと「アクアバリアサック」で構成されていて、特に仕切りとかはありません。

当然PCを入れる事なんて想定していないので、内ポケットはあくまで小物入れとなります。

「アクアバリアサック」という防水素材ですが、私が使っている「ムーンライトテント」のアウター素材と触った感じは同じで、もし同スペックの物だとしたら完全防水ではないものの、かなり水を通しづらい素材なので防水性能は高そうです。

背面もちゃんとこだわって作っているのもさすがmont-bellですね。

どことは言いませんが「後付けしました」ということがあからさまにわかるリュックサックもありますが、コレは縫い目が隠れていて見えません(まあ値段差を考えれば当然っちゃ当然だが)。

んで「ロールアップシステム」はその名の通り、開口部をファスナーではなくロールアップすることで密閉する仕組みです。

ロールアップは実用上ちょっと面倒ではありますが、止水ファスナーよりも防水性能が高いのでどっちを優先するかで意見が分かれそうですね。

兎にも角にも、全体的に造りはよさげですし防水性能も高そうなので、今回の金沢出張で活躍してくれると思います。

  • レインハイカー パンツ

金沢出張に関係なく前々から雨の日用のズボンがほしいなと思っていたのでついでに購入。

これまではバイク用のレインコートを着ていたんですが、バイク用と銘打っているだけあって徒歩の事は想定しておらず使いづらかったんですよね。

これは最もベーシックな製品で「レイントレッカー パンツ」という「ウィンドストッパー® ファブリクス バイ ゴアテックス ラボ」素材を使用した上位モデルがあります。

私はどっちを買うか迷ったんですが、生地が柔らかくて価格がお手頃な「レインハイカー パンツ」を買いました。

多分「レイントレッカー パンツ」の方が性能が高いんだと思いますが、そんな過酷な状況で使うことは今のところ想定していないので、安い方で十分です。

これと昔買った「ストームパーカ」を組み合わせてアウターとして使用する想定です。

もしかしたらちょっと寒いかもだけど。

  • セーフティー リフレクター オーバルロゴ

これは単純に衝動買いです。「ルルイパック 23」 に着けます。

  • 50th ステッカー

これは

創業当時のロゴデザインのステッカーセットです。50周年を記念した限定モデル。

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1134003

とあるように今しか買えない限定品です。

てっきりオンラインショップ限定かなと思っていたんですが実店舗にも置いてあるんですね。

デザイン(フォント)もさることながら、色使いも相まって良い味だしてますね。

いまのところどこかに張る予定もないので取っておこうと思います。

一通り買ってきた物を紹介したところで、続いてパッキングをしていきます。

コインランドリーが使用出来る想定で、一日分の着替えと生理用品、上記のアウター、そしてPC等の仕事道具です。

上部にまだ空きスペースがあるのでもう一日分の着替えも入りそうですが、行きより帰りの方が荷物が増えるのでこれくらいがちょうどいいです。

ちなみにこの量の荷物を「ALOOF MESSENGER BAG(023-03758)」に入れると…

んまあギリギリ入りはしますが、余裕が一切無くパンパンですよパンパン。

あと結局買わなかったんですが、靴については「マウンテンクルーザー200」を履いていくことにしました。

mont-bellの「マウンテンクルーザー200 Men’s」は通勤から登山まで使えるが過信しすぎてはいかんという話

mont-bellのラインナップに「スノーブーツ」があるんですが、今住んでいるところでは降雪するような雪が年一回あるかどうかというレベルなので、そんなものに2万,3万はさすがもったいないんですよね。

もしマウンテンクルーザー200でダメだったらちゃんとしたのを買うことにします。

という訳で、一応、最低限のパッキングは終わったんですが、ミラーレス一眼(α7C)持っていくか迷いますね。

持って行くにしてもレンズをどうするかどうか問題もありますし、非常に悩ましいです。

ということで行ってきます。

宇佐美城山公園キャンプ場へ行ってきました

どうもネトヲです。

思い返せば4月にキャンプをしてから半年以上キャンプをしてないなということで、11月後半ではありますが友人とキャンプしてきました。

キャンプ地は「宇佐美城山公園キャンプ場」で静岡県伊東市にあります。

今回はバイクではなく友人のハスラーに乗せてもらいました。

まあ運転してないのもあるんですが、車、楽ですねぇ…。

ということでオシャレな建物にて受付します。

予約とかは友人が全てやってくれたので細かいことは分かりませんがどうやら「LINE」で色々やるっぽいです。

キャンプサイトへは未舗装で急な坂な細い一本道を登っていく必要があり、車高の低い車やバイクは苦労するというか車種によっては登れない可能性がありますので要注意です。

私が乗っている701 Supermotoは…多分登れないと思います(タイヤとエンジン特性的に)。

あ、写真を撮り忘れたのでストリートビューで代替しますね。

一本道ということで急坂で車両が交錯しないよう信号が設置されてます。

近接センサーが反応しないことがあるらしいので、その際はボタンをポチる必要があります。

バイク(で行く人がいるかわかりませんが)は反応しなさそうです。

予約したサイトは「デッキサイト」で木々の隙間から海が見えます。

今回は使用しませんでしたが、このサイトは最大1,000Wの100Vコンセントが2口ありました。

デッキサイトは実は初めてなんですが、どう「ベグを打つ」のかというと、専用の金具をデッキの隙間に突き刺して90度回転させて固定するようです。

慣れれば難なく設営できますし、なによりテント底面が全く汚れない&濡れないので撤収が滅茶苦茶楽でした。デッキサイト、今後積極的に利用していきたいと思いました。

あと本キャンプ場ですが、トイレは綺麗で、炊事場に照明ありでお湯がでます。

また飲み物や歯ブラシタオルなどのアメニティも自販機で売ってました。

そういえばキャンプバックをこれまでのmont-bellの「ドライダッフル」からpatagoniaの「BLACK HOLE DUFFEL 55L」に変更しました。

変更理由は単純にへたってきたのと、容量がもう少し欲しいと感じていたからです。その容量ですが45L→55Lに増えました。

また「BLACK HOLE DUFFEL 55L」は直方体なので、容量以上に荷物がかなり入る印象です。バイクへどう固定するかは今後の宿題ですがこれから多用していきますー。

テントの設営後、コットとシュラフをテント内で展開しました。

シュラフについても冬用にmont-bellの「シームレス ダウンハガー900 #2」を追加購入してます。

快適温度が0度と謳っているシュラフなので、最低気温が13度と予報されている今回のキャンプではちょいオーバースペックな感じがしますが、寒いよりか全然ましです。

去年12月にキャンプした時は最低気温0度の中「ダウンハガー 800 #3(旧モデル)」をマット無しでコットに敷いて寝たので、厚着していても全然寒くてマジでやばかったです。何より「床冷え」がエグかったです。寒すぎて1時間毎に起きてました。

今回は面倒なのでタープを設営しなかったんですが、日中は良くても陽が落ちると天井が無いので光が反射せずテーブルの上の物が見えなくなります。これは失敗でした。

諸々設営後「道の駅 伊東マリンタウン」へ行って夜ご飯の買い出しへいきました。

ですがこれも失敗で、その地域の特産品を扱っている訳ではなく、お土産やレストランの店舗しか無かったです。

一応海鮮はありますが、野菜とかお肉はないので注意が必要です。

逆に言えば、お土産が欲しければココへ立ち寄れば間違いないですね。

足湯できるスペースがありましたが、結構ぬるめなので逆に湯冷めして寒くなりそうなのでつかるのは止めておきました。

2Fにあがると展望デッキがあり、そこからの景色はなかなかのもんです。

寒い日に食べるアイスクリーム。おいしい。

道の駅には目当ての商品が無かったので、近くのスーパーで諸々買い出しをしキャンプ場へ帰還。

晩酌用のワインと、つまみのスナック菓子とスペアリブ等々買いました。

友人が料理をしている間、私は焚き火にあたりながら寝たりボーとしてました。

まあなにもしないのもアレなのでパスタをゆでる位はしましたが、友人の性格的に一人で黙々と料理したい人なのであまり手出しするのはむしろ逆効果です。

という訳で「唐辛子入りやや辛トマトソースパスタ」と

ミネストローネの完成です。

冷えた体に唐辛子の辛さとスープが染み渡ります。美味しかったです。

続いて晩酌用にスペアリブを焼きます。

久しぶりにワインというかお酒を飲みましたが、やっぱり苦手ですわ。。。

気づけば予約していた「展望風呂(露天)」の時間になっていたので、敷地内の山道を下って向かいましたが、ほぼ整地されてなかったり穴が開いていたりするので足下をちゃんと確認しないと怪我します。

温泉入り口。

脱衣所。かごは4つあります。

コンセントは無いのでココでドライヤーは使えません。

シャワーは2つありシャンプーとボディソープがありました。

シャワーの温度調節はかなりシビアです。

湯船は横1.5m?縦1m?くらいで、大人4人は余裕で入れるサイズです。

源泉掛け流しで温度は45度ちょいあるので、適宜水で薄めておかないとアチアチです。

キャンプ場内に温泉があるのは魅力的なんですが、30分で1,000円の使用料ということや設備などを考慮すると、次行くことがあったらキャンプ場徒歩圏内の日帰り温泉を私は選ぶかといった感想です。

翌朝。

先述したとおりシュラフの性能に対して最低気温が高めだったので、下半身はペラペラのスエット(裸足)、上半身は肌着(ヒートテック極暖)という服装で寝ましたが、寒さで目が覚めることなく朝を迎える事ができました。

起床タイミングがちょうど日の出直前だったので、ちょっと移動して開けた場所へ移動した時ちょうど日の出を拝むことができました。

水平線上から昇る太陽。とても綺麗でした。

日の出を拝み、暫くしたのち友人と共に撤収開始。

前日に洗い物をしたり片しておいたのでそんなに時間はかからず。

朝ご飯については、徒歩15分くらいのところにある食堂「ふしみ食堂」で済ませました。

食堂へは海岸沿いを友人と駄弁りながら向かいました。

朝早くからサーフィンをしている人がいたり、カモメに餌やりをやっている人、いろんな人がいました。

とても良い景色でした。

ということで「ふしみ食堂」へ到着。

4人がけテーブルが3つあるこぢんまりとした食堂ですが、結構混雑していました。

私たちはタイミングが良かったので10分ほどで入店できましたが、次のグループは30分待ちと店員さんが言っていたのでそれなりに待つことを想定しておいた方が良いかもです。

私と友人ともに「地元ご飯定食」を注文。

写真からも伝わるかと思いますが、どれも文句無しに美味しかったです。オススメ。

食堂を後にし、寄り道しつつキャンプ場へ戻りチェックアウト。

そして自宅まで車で送ってもらいました。

車ってエアコンあるし、いっぱい荷物積めるし、ケツ痛くならないし、眠たくなったら寝れるしホント最高だなと思った反面、なんか物足りない感もあります。

というワケで、年末(もしかしたら年越し)ソロキャンプをしようかなと思った今日この頃です。

  • 宇佐美城山公園キャンプ場
  • ふしみ食堂

mont-bellの高級ダウンパーカ「イグニスダウン パーカ Men’s」を買った

どうもネトヲです。

最近友人が車を買って「キャンプしたい」といわれたのでタイミングを伺っていたんですが、結構忙しくて中々行けませんでした。

で、ようやく行けるな、と思ったら12月になってました。

これまでそれなりにキャンプへ行ってきましたが12月は初めてで、しかもバイクとなるとそれなりに防寒対策が必要だろうということで、前から気になっていたmont-bellの「イグニスダウン パーカ Men’s」(以下、イグニスダウンパーカ)を買いました。

モンベル 昭島アウトドアヴィレッジ店
半年ぶりに自転車に乗って足がパンパン

いつもは通販でサクッと買う私ですが、時間を持て余していたので「モンベル 昭島アウトドアヴィレッジ店」へ自転車でいきました。とりあえず寒い⛄

色々迷いつつも、元々欲しかったイグニスダウンパーカを買ってそそくさと帰宅。

イグニスダウン パーカ Men's
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1101594

カラーは黒(BK)の予定でしたが、思ったよりブルーグリーン?(BGN)が意外とおとなしい色使いだったのでそれにしました。

赤も案外良かったですが、普段使いする場合は目立ちすぎかなと思い見送りました。

見た目とか性能

イグニスダウン パーカ Men's
mont-bellいいよね

第一印象としては「軽ッ」と「高そう」と言った感じです。

軽さは280gとUNIQLOの「ウルトラライドダウン」の130gと比較し重いんですが、久しぶりにダウンを着たこともあってか、軽量に感じました。

で、質感については、裏生地が同社のシュラフと同じような素材(さらに言えばウルトラライドダウン的なツルテカ)なんですが、表生地はなんというかマットな感じというか光沢は控えめで、ザラザラ?していて個人的に高級感を感じました。

表生地には「バリスティック エアライト」という素材が使われているようですが、ストレッチ性は付加されていない印象でした。

バリスティック エアライト
https://webshop.montbell.jp/material/aboutmaterial/maker/maker10.html

あと(恐らく)表生地の下に「ウインドストッパー ファブリクス バイ ゴアテックス ラボ」という異世界アニメで詠唱していそうな呪文のような生地が使われているようです。

ウインドストッパー ファブリクス バイ ゴアテックス ラボ
https://webshop.montbell.jp/material/aboutmaterial/maker/maker79.html

バイクに乗っている人なら分かるかと思いますが、冬のバイクは何よりも防風が大事なんで、その性能に期待したところです。

中綿は「1000フィルパワー・EXダウン」というかなり高品質なダウンが使われているようですが、正味素人な私には違いがよくわかりませんね。

EXダウン
https://webshop.montbell.jp/material/aboutmaterial/maker/maker41.html

私が使っているシュラフは800FPなんで、それよりも暖かいようです。

なんとなくダグがいっぱい付いていると、高性能なんだろうなぁとなんとなく感じてしまいますよね。

イグニスダウン パーカ Men's
なんかすごそう(小並感)

で、外観にもどりますが、

腰ポケットのチャック以外は防水(防風)処理がなされています。

イグニスダウン パーカ Men's
こういった箇所がアウトドアメーカならでは

あと縫い目も結構特徴的で、縦横に縫われているのもイグニスダウンパーカの特徴らしいです。

イグニスダウン パーカ Men's
ダウンジャケットって個性が出づらいけどこういった箇所で差別化されていてちょっとうれしい

ちなみに、表生地は防水処理がなされていて、水をかけてもちゃんと弾きました。

イグニスダウン パーカ Men's
こういった素材は洗うとき意外と大変

mont-bellも例に漏れずちゃんとスラッフバッグが付属していたので、ウルトラライドダウンと比較してみました。

イグニスダウン パーカ Men's ウルトラライドダウン 比較
バックはものすごくペラッペラ

まず全体的にmont-bellのスラッフバッグはかなりキツキツな作りをしていて、出し入れに苦労します。シュラフとかも同様です。

かたやウルトラライドダウンはかなり余裕がある作りなので、両者を見比べたときぱっと見そんなに大きさに差が無いように見えるかもですが、実際はかなり体積に差があります。

まあ携帯することを考えればキツキツの方がいいわけですが、実用上面倒なので基本的にスラッフバッグは使わないかもです。

着てみた

着心地としては先にも書いた通り軽いのが良い感じで、当たり前ですが十分に暖かいです。

見た目もそんなに派手ではないですし、ある程度薄く作られているので着ぶくれせず、普通に街中で着れますね。

地味に良いなと感じたのが各所に付いている紐。これを絞ることでさらに熱が逃げにくくなります。

私がキャンプ場で想定している着方としては、

(地肌)肌着→「クリマエア ライニングジャケット」→「イグニスダウンパーカ」→「フエゴパーカ」→(外気)

イグニスダウン パーカ Men's
どうもmont-bellおぢさんです

なんですが、多少動きづらさはありつつも、まあ問題無さそうです。

ちなみに、フエゴパーカは防寒というよりか火の粉対策です。これまで幾度も服を火の粉に破壊されたのでお気に入りの服のまま焚き火はマジで危険です(ポリエステルは一瞬で溶け落ちる)。

最後に

ということで私基準で高級なイグニスダウンパーカを買いました。

物の品質や所有感は十分だと感じる一方で、ここまで高性能なダウンジャケット必要とする生活をしている人はどれだけいるのだろうかと思います。

先ほどから何度も比較対象にされているウルトラライドダウンも、十分に暖かくそれでいて安価なのでおそらくほとんどの人がこれで満足するのではないでしょうか。

付加価値や私のようなmont-bellオタク、そして特殊な環境での使用を想定されている方は”買い”ですが、それ以外の方はよく吟味してから購入することをオススメします。

まあ、私は満足してますけどね

イグニスダウン パーカ Men's

追記(2024/01/20)

購入後、約2ヶ月程使ったので長期間使ってみて気づいたことなどを書いてみようと思います。

  • 腰ポケットの中がナイロン生地なので暖かい
照明の都合で色が変わっているだけで退色したわけではないです

寒いときポケットに手を入れる私ですが、この時地味にありがたいなと感じるところです。

もしかしたら他モデルも同じ仕様かもしれません(mont-bellのダウンジャケットを買ったのは今回が初めてなので不明)

  • 羽毛の抜け出し・片寄りはいまのところなし

他ブログで「羽毛の抜け出しがあった」とあったので少し不安でしたが、私が把握している範囲では抜け出しは一度もありません。

あと、キャンプで使用し煤臭くなったので洗ったんですが、私の経験上、ダウンを水洗いすると固まってしまい、乾かすときにほぐす必要があることがほとんどです。

ダウンバガー 800 #3とかは超偏る

しかし、本製品についてはそんなことはなく、洗った後、浴室乾燥機が効いた状態の風呂場に干してくだけで勝手に乾き、片寄りもありませんでした。

中綿入りの防水パーカ(mont-bell ストームパーカ)とダウンのシュラフ(mont-bell down hugger 800 #3)を自宅で洗いました。【O.D.メンテナンス】
  • 「1000フィルパワー・EXダウン」だからと言って特別温かい訳ではない

私は「とにかく温かいダウンが欲しい」ということで、「とりあえず価格が高いモノを買っておけば一番性能が高い(=温かい)はずなのでヨシ!」精神でなにも考えず本製品を選びましたが、よく調べてみるとコレ、「軽量シリーズ」というカテゴリに属している製品なんですよね。

https://webshop.montbell.jp/goods/category.php?category=13

いくら高品質なダウンを使っているとは言え、「軽量シリーズ」である以上、封入されているダウン量は決して多くないです。

たしかにダウン自体の重量に対して「温かい」とは思いますが、だからといって真冬に着ようもんなら普通に寒いです。

これよりも安価でより多くダウンが封入されている製品が同社から出ているので、真冬に屋外で着る事を想定しているのであれば、そのあたりを検討してから購入される事をオススメします。

一方で、ずっと着ている訳ではなく家から最寄り駅の移動中は着ていて、電車や新幹線に乗ったときに脱ぐ的な使い方であれば、このダウンをオススメ出来ます。

  • 撥水加工は素晴らしい

一度、本製品を着た状態で突然の雨に遭遇したんですが、撥水加工のおかげで殆どダウンが濡れることなく雨をやり過ごす事ができました。

まあ、本製品に限らず撥水加工がなされたダウンジャケットはあるとは思いますので、特別凄いわけではないですが。

という訳で色々書きましたが、どっかのブランドのように他人と死ぬほど被る事はまずないですし、アウトドアブランドならではの実用的な性能を兼ね備え、落ち着いたデザインで利用シーンも問わないので、私は満足しています。

まあ、コスパを求める方にはオススメはできません。

mont-bell昭島アウトドアヴィレッジ店

mont-bellの「マウンテンクルーザー200 Men’s」は通勤から登山まで使えるが過信しすぎてはいかんという話

どうも!mont-bell大好きマンのネトヲです。

今回は、登山用として購入した「mont-bell「マウンテンクルーザー200 Men’s(以下、マウンテンクルーザ)」をサクッと紹介。

【モンベル】マウンテンクルーザー200 Men’s

軽量で、低山ハイキングやキャンプに適したミドルカットの全天候型ブーツです。アッパーには、ゴアテックスファブリクスの透湿性を最大限に活かす、しなやかで耐摩耗性に優れたメッシュを使用。合成皮革と樹脂のシートで補強を施しています。薄手のソックスにも合わせて履いていただけます。

最近運動に目覚め、ランニング+筋トレ+食事制限という自己流ダイエットで約半年で9キロ落とした私は、ベンチマークがてら高尾山に登ることにしました。

私の数少ない自慢なんで許して

そこで登山用の靴を探していて購入したのがマウンテンクルーザというわけです。

店員さんのオススメという事も購入動機の一部ですがなにより、、

マウンテンクルーザー200 Men's
超好み!かっこいい!

いい意味でmont-bellらしからぬ色使い(店員さん談)で、非常にかっこいい。

登山用品って何かとカラフルな物が多く、私もそういう色使いは好きですが、靴まで”うるさく”したくありません。

マウンテンクルーザー200 Men's
側面の模様もシンプルで👍

見た目だけじゃないのがmont-bellですが、この靴も例に漏れずちゃんとゴアテックス対応と、抑えるところはちゃんと抑えていますね。

マウンテンクルーザー200 Men's
ちなみにこのモデルはソール交換不可らしい

靴底はmont-bell独自の「トレール グリッパー」という物が装備されており、滑りづらいとのことですが、ある程度”皮むき”しないと滑りやすい印象。

それで肝心の登山してみての感想ですが、スニーカーでも行けてしまう高尾山レベルでは正直物足りなかったんで、高尾山→小仏城山→小仏峠と走破してきました。

高尾山は整備されまくってて私のような初心者向け
どこかは知らん

時々ガレってるところも歩きましたが、全然問題無く登山できたなと思います。

また、インソールの設計がいいのか、すごく歩きやすいのでこのあたりは普段履いているスニーカーとは全然違うな、と関心。

このモデルはソールがかなーり柔らかいので、ガチの剣山みたいなところはとても行けませんが、普段履いている靴と似たような感覚で慣らし期間はそんなに必要ないかと。

マウンテンクルーザー200 Men's
ガチで柔らかい

せっかくそれなりに高価な靴を買って登山用としてしまうのはもったいないので、雨天時の通勤用としても履いてみましたが、ゴアテックスとはいえ40分くらい雨の中歩いていると、多少湿ってきます。

あと、通気性も決していいわけではありませんので、ずっと履いていると熱を持つというか、蒸れてくる気もします。

そんなわけで、小雨程度なら使えるけど、大雨のときは素直にブーツを履いたほうがいいなというのが私の感想です。

とは言え、本当に見た目が良くて歩きやすいので、超気に入っている私でした。

余談ですが、昭島アウトドアヴィレッジ店で購入したわけですが、このあたりの店舗って内外装ともにおしゃれで感動したのは私だけでしょうか。

mont-bellの高級ダウンパーカ「イグニスダウン パーカ Men’s」を買った
中綿入りの防水パーカ(mont-bell ストームパーカ)とダウンのシュラフ(mont-bell down hugger 800 #3)を自宅で洗いました。【O.D.メンテナンス】

中綿入りの防水パーカ(mont-bell ストームパーカ)とダウンのシュラフ(mont-bell down hugger 800 #3)を自宅で洗いました。【O.D.メンテナンス】

どうもmont-bellおじさんことネトヲと申します。

2022年に突入してからはや1ヶ月が経過し、徐々に気温が上がりつつある今日この頃、早くも冬季休業していたキャンプ場が営業を再開しつつあります。

東京に越してきてから一度もキャンプしておらず、半年以上放置していたキャンプ道具があるわけですが、さすがに手入れせずいきなりキャンプ場へ行くのは怖いわけで。

そんなこともあり、色々キャンプ道具を確認していると、シュラフが結構へたっている気がしました。

思い返せば購入後一度も手入れという手入れはしておらず、良くて使用後に屋外で干す程度。

さらに、ツーリングの際によく着用する防水パーカも同様に手入れしておらず、よく見ると皮脂なのか茶色く変色しているではないか!

ってな訳で、キャンプに行く前の下準備として自分でキレイキレイしようじゃないか!ってのが今回のネタです。

洗剤選びが大事らしいので

職場の同僚曰く、ダウンは特に洗剤選びが重要とのことで何でもいいわけではない、と教えてもらったので、これを買いました。

O.D.メンテナンス マルチクリーナー 400mL
O.D.メンテナンス ダウンクリーナー 200mL
mont-bell公式ストアでも買えます

右から

です。

mont-bell純正の洗剤を買えばまず間違いないないだろう、という安直な考えでポチりました。

思いのほか安価ですし、後述しますが結構綺麗に汚れが落ちるのでおすすめです。

防水パーカ洗うよ

mont-bell ストームパーカ
洗濯
mont-bellの青って発色が良くてすき

遠目で見る限りは綺麗ですが…

mont-bell ストームパーカ
洗濯
グロ注意

直接肌に触れる部分がきったねぇ。

mont-bell ストームパーカ
洗濯
コーヒーをこぼした場所はキャンプ場ではなく職場

あと、むかーしコーヒーをこぼしたことがあり、その時の汚れらしきもの発見。

これらの汚れが落ちるか確認していきましょう。

O.D.メンテナンス マルチクリーナー
正直使い切れるか心配になるくらい入っている

使用する洗剤はO.D.メンテナンス マルチクリーナー 400mL

O.D.メンテナンス マルチクリーナー
撥水剤は購入してません

よく見るとテントにも使えるとのことで、近いうちに洗ってみます。

ムーンライトテント2
ムーンライトテント2は設営が楽でキャンツーにおすすめ(おまえほんとmont-bell好きだな)
O.D.メンテナンス マルチクリーナー

洗濯機で使用しても問題無いがようですが、面倒くさがりの私でも心情的にぶち込む勇気はないので、手洗いでキレイキレイします。

O.D.メンテナンス マルチクリーナー
私は洗剤を入れすぎてすすぎに死ぬほど時間がかかったので皆さんは適量で

洗面所に水を貯め洗剤を投入。

mont-bell ストームパーカ
洗濯
O.D.メンテナンス マルチクリーナー
中綿が入っているんで勝手に浮いてきます

説明書通り5分ほど放置します。

あとはひたすら揉み洗いで「これでもか」というレベルでもみまくりました。

すると…

mont-bell ストームパーカ
洗濯
O.D.メンテナンス マルチクリーナー
汚くてごめんなさい

2年間溜めた汚れが浮き出て、水が信じられないくらい汚れました。

洗剤の力、スゲー。

その後、水汚れなくなるまですすげば洗濯が完了。

シュラフ洗うよ

シュラフの洗濯に使用する洗剤はO.D.メンテナンス ダウンクリーナー 200mL。

O.D.メンテナンス
化繊維でもオッケーなんですね

防水パーカ同様に、洗面所に水を貯めて洗剤を投入。

洗面所がある賃貸に初めて住みましたがマジ便利

5分ほど洗剤につけこんで揉み洗いをしてみましたが、水は汚くならず。

O.D.メンテナンス ダウンクリーナー
down hugger 800 #3
ダウンのシュラフはそもそも小さいので洗面所でも十分洗えますよ

シュラフ自体は汚れがある訳ではないようです。

すすぎののち、次の工程へ進みます。

乾燥(これが一番大変)

我が家には高価な乾燥機付き洗濯機なんて存在しないので、浴室乾燥機で代用することに。

O.D.メンテナンス
down hugger 800 #3
ストームパーカ

20分くらい放置しましたが、なんだかダメかも…と感じ、秘密兵器投入。

O.D.メンテナンス
down hugger 800 #3
ストームパーカ
ドライヤー
発火しても責任はとりませんよ

テレレレッテレ「ドライヤー!!!!!!」

ダウンはマジで乾かない。しかも寝袋サイズになるるとドライヤーだけではキツい。

一方防水パーカに中綿は特殊な素材らしく、放置するだけで十分乾きました。

ゆるキャン△
ステンレスマグカップ
自動のコーヒーミルほしい

そういえば最近、ゆるキャン△のステンレスマグカップを買ったんで、それでコーヒーを飲むのが流行中です。

ゆるキャン△
ステンレスマグカップ
陶磁器のコーヒーカップよりか保温性能が高い気がします。ちなみにmade in japan

キャンプ上で飲むコーヒーには勝りませんが、それにしてもうまい。

防水パーカは完全に乾いたので最終仕上げをします。

O.D.メンテナンス
ストームパーカ
ドライヤー
ちなみにプラ製のハンガーだとドライヤーの熱で変形するので注意

熱処理するようこちらの資料に記載されていたので、ドライヤーにて表面に熱を加えました。

一方、シュラフは一向に乾く気配がなく、

O.D.メンテナンス
down hugger 800 #3
ドライヤー
こうしてみると機密性が割と高いのがわかります

手を尽くしましたが完璧に乾かすことができず、泣きながらコインランドリーの乾燥機にかけてきました。ダウンはマジで乾かない(2回目)

で汚れは落ちたのか

防水パーカに付着していた汚れはどうなったかと言うと….

mont-bell ストームパーカ
洗濯
皮脂汚れはガンコ
mont-bell ストームパーカ
洗濯
若干汚れが残ってます

完璧ではないですが、想像してたより大分汚れが落ちました。

あの汚れた水は嘘でなかった訳ですね。

あと、シュラフについてですが、驚くくらいフワフワになって洗濯前と比較し1.5倍くらい厚くなりました。

まとめ

今回は中綿入りの防水パーカとダウンのシュラフ)を自宅で洗いました。

素材が素材だけに家庭で洗えるか不安でしたが、満足できる位きれいになって満足している反面、シュラフのような大量にダウンを使用しているモノは、乾かすのが大変で、正直、乾燥機付き洗濯機必須です。マジで。

mont-bell純正の洗剤については、全く文句なし。汚れが綺麗に落ちて、ダウンのボリュームも復活したのでコレを買っておけばまず間違い無いかと。

それではまた次の記事でお会いしましょう。