どうもmont-bellおじさんことネトヲと申します。
2022年に突入してからはや1ヶ月が経過し、徐々に気温が上がりつつある今日この頃、早くも冬季休業していたキャンプ場が営業を再開しつつあります。
東京に越してきてから一度もキャンプしておらず、半年以上放置していたキャンプ道具があるわけですが、さすがに手入れせずいきなりキャンプ場へ行くのは怖いわけで。
そんなこともあり、色々キャンプ道具を確認していると、シュラフが結構へたっている気がしました。
思い返せば購入後一度も手入れという手入れはしておらず、良くて使用後に屋外で干す程度。
さらに、ツーリングの際によく着用する防水パーカも同様に手入れしておらず、よく見ると皮脂なのか茶色く変色しているではないか!
ってな訳で、キャンプに行く前の下準備として自分でキレイキレイしようじゃないか!ってのが今回のネタです。
洗剤選びが大事らしいので
職場の同僚曰く、ダウンは特に洗剤選びが重要とのことで何でもいいわけではない、と教えてもらったので、これを買いました。

右から
- O.D.メンテナンス ダウンクリーナー 200mL(770円)
- O.D.メンテナンス マルチクリーナー 400mL(1200円)
です。
mont-bell純正の洗剤を買えばまず間違いないないだろう、という安直な考えでポチりました。
思いのほか安価ですし、後述しますが結構綺麗に汚れが落ちるのでおすすめです。
防水パーカ洗うよ

遠目で見る限りは綺麗ですが…

直接肌に触れる部分がきったねぇ。

あと、むかーしコーヒーをこぼしたことがあり、その時の汚れらしきもの発見。
これらの汚れが落ちるか確認していきましょう。

使用する洗剤はO.D.メンテナンス マルチクリーナー 400mL。

よく見るとテントにも使えるとのことで、近いうちに洗ってみます。


洗濯機で使用しても問題無いがようですが、面倒くさがりの私でも心情的にぶち込む勇気はないので、手洗いでキレイキレイします。

洗面所に水を貯め洗剤を投入。

説明書通り5分ほど放置します。
あとはひたすら揉み洗いで「これでもか」というレベルでもみまくりました。
すると…

2年間溜めた汚れが浮き出て、水が信じられないくらい汚れました。
洗剤の力、スゲー。
その後、水汚れなくなるまですすげば洗濯が完了。
シュラフ洗うよ
シュラフの洗濯に使用する洗剤はO.D.メンテナンス ダウンクリーナー 200mL。

防水パーカ同様に、洗面所に水を貯めて洗剤を投入。

5分ほど洗剤につけこんで揉み洗いをしてみましたが、水は汚くならず。

シュラフ自体は汚れがある訳ではないようです。
すすぎののち、次の工程へ進みます。
乾燥(これが一番大変)
我が家には高価な乾燥機付き洗濯機なんて存在しないので、浴室乾燥機で代用することに。

20分くらい放置しましたが、なんだかダメかも…と感じ、秘密兵器投入。

テレレレッテレ「ドライヤー!!!!!!」
ダウンはマジで乾かない。しかも寝袋サイズになるるとドライヤーだけではキツい。
なんかえっちぃ pic.twitter.com/V7RglEFd3h
— つうじょうの3ばい (@Tuuzyouno3bai) February 5, 2022
一方防水パーカに中綿は特殊な素材らしく、放置するだけで十分乾きました。

そういえば最近、ゆるキャン△のステンレスマグカップを買ったんで、それでコーヒーを飲むのが流行中です。

キャンプ上で飲むコーヒーには勝りませんが、それにしてもうまい。
防水パーカは完全に乾いたので最終仕上げをします。

熱処理するようこちらの資料に記載されていたので、ドライヤーにて表面に熱を加えました。
一方、シュラフは一向に乾く気配がなく、

手を尽くしましたが完璧に乾かすことができず、泣きながらコインランドリーの乾燥機にかけてきました。ダウンはマジで乾かない(2回目)

で汚れは落ちたのか
防水パーカに付着していた汚れはどうなったかと言うと….


完璧ではないですが、想像してたより大分汚れが落ちました。
あの汚れた水は嘘でなかった訳ですね。
あと、シュラフについてですが、驚くくらいフワフワになって洗濯前と比較し1.5倍くらい厚くなりました。
まとめ
今回は中綿入りの防水パーカとダウンのシュラフ)を自宅で洗いました。
素材が素材だけに家庭で洗えるか不安でしたが、満足できる位きれいになって満足している反面、シュラフのような大量にダウンを使用しているモノは、乾かすのが大変で、正直、乾燥機付き洗濯機必須です。マジで。
mont-bell純正の洗剤については、全く文句なし。汚れが綺麗に落ちて、ダウンのボリュームも復活したのでコレを買っておけばまず間違い無いかと。
それではまた次の記事でお会いしましょう。