どうもガジェット買いまくりネトヲです。
ここ数年、親父がどっぷりアマチュア無線にはまり、私のその影響でなんやかんや始めたわけですが、環境が悪いのかHF帯で全く交信できてません。
なんで、遠出する時ハンディ機である八重洲standardのVX-3くんを携帯して交信のチャンスをうかがっているんですが、145/430Mhz帯は違法局と言わんばかりにおじさん達が電話のようにずっと話していてコレもまた交信できず。

一年間QSLカード送り放題のサブスクに加入したのにも関わらず、一局とも交信しないまま期限を迎えたらそれこそ、JARLの養分になってしまう訳です。
つまるところ、ロケーションがいいところで”おじさん達”が少ないHF帯で交信したいんですが、車を持ってない私は今使っている固定機を持ち運ぶことはムリ。
また仮に本体を持ち運べても「電源はどうすんの?」問題が出てくる訳で結局ムリ。
ってな訳でポチって今に至ります。
FT-818ND vs IC-705
まあ、同じような機能求めている人は八重洲FT-818NDと比較したことは一度ならず二度あるかと思います。私がそうです。
機能 | FT-818ND | IC-705 |
---|---|---|
送信可能 周波数 | HF~430MHz 4630kHz( 非常連絡設定周波数) | HF~430MHz 4630kHz( 非常連絡設定周波数) |
送信出力 | 電源接続時: 6W(SSB/CW/FM)、2W(AM) バッテリ駆動時: 2.5W | 電源接続時: 10W(SSB/CW/FM/RTTY/DV)、5W(AM) バッテリ駆動時: 5W(SSB/CW/FM/RTTY/DV)、1.25W(AM) |
バッテリ | 1900mAh/9.6V ニッケル水素 単三電池使用可 | 1880mAh/7.4V リチウムイオン |
本体(mm) W x H x D | 135 x 38 x 165 | 200 x 83.5 x 82 |
重量(g) | 900 | 1100 |
価格 (CQオーム実売) | 69,850円 | 115,800円 |
一番比較されがちな価格は見ての通りですが、正直、それぞれのモデルで設計思想が違うため個人的にはほぼ指名買いなんじゃないかと。
FT-818NDは可能な限りコンパクトに仕上げたモデルで固定機とは別腹で所有する人向け、IC-705は固定機と携帯機を一台でまとめたい人向けというイメージ。
ただ、IC-705は固定機と遜色ないレベルの機能がついていますが、送信周波数はどうあがいても10Wなんで力不足感は否めない。
私は貧乏人で、2台持ちできる余裕もないため、今使っている固定機を売り、多少重くなっても送信出力があって、固定機ライクに使えるIC-705を選びました。
また、(使うかどうかは別として)D-STARにも対応している事から、国内外とハムとつながる事ができます。八重洲にもWIRES-Xがありますが、FT-818NDは非対応なためそのあたりにも違いがあるかと。
IC-705含め最近の無線機は機能モリモリで、説明書を読まずいきなり使える代物ではありません。その殆どがPCとの連携ありきで、FWアップデートやデータ更新など無線機だけでは簡潔しません。そのあたりをめんどくさいと思う人はFT-818NDを選んだ方が幸せでしょうね。
2022年6月13日現在、CQオームでは7月末入荷予定のIC-705、どうにか夏までには来て欲しいですね。Eスポとやらを体感したくてうずうずします。
しかし、半導体不足はいつになったら解決するんですかねぇ、仕事でサーバの見積もり要求出したら以前の4割増で目ん玉ぶっ飛びました。。。