はじめに
元々、別の予定のため有休を取ったのですが、その予定が延期になったので、飲み会の席で話題に挙がって気になっていた「ワイナリー巡り」をしてきました。ほぼ予定を立てず弾丸でです。
そして、次の日は当然仕事なので日帰りです。まあ山梨からだったら全然通えるレベルですが(笑)
移動
折角時間があるので、在来線で…w
と言いたい所ですが、お金の力で「特急かいじ」に乗りました。本当につまらない人間になってしまいました。

立川を9時発の便に乗りましたが、席は3割しか埋まっておらず快適。しかし車内アナウンスで「座席は全部埋まってるぞ」とありました。
たぶん私が降りた先の駅で富士山目当てに乗客が沢山乗ってくるのでしょうね。

中央線の特急はまあそれなりに乗るんですが、山梨方面は初めてです。なので見える景色が新鮮。
在来線には負けますが、それでも旅している感があって非常に良きです。
そして大月にて降車します。

目的地が「勝沼ぶどう郷」なんですが、特急が止まる塩山(えんざん)まで乗って戻ったほうが早いんですが(当然改札は一度で出ますよ)、まあそれだと面白くないので、在来線を使うことにしました。

「中央線」というと東京、「中央本線」というと山梨、そんなイメージがありますが、実際のところはどうなんでしょうかね。中央線って名古屋まで伸びているらしいし。ややこしいですね。
特急が停車するだけあって大月駅は、地元の最寄り駅(なお徒歩2時間)よりも全然栄えています。



ただし、平日のしかも火曜日ということもあってか、人はまばら。
観光客らしき人も3名くらいしかいなかったですね。

こういう路地を見かけるとつい写真撮りたくなっちゃいます。
あたりを散策したら大月駅に戻って改札入ると、キオスクがあるではないか!

newdaysでなくキオスクってのがまた良いですね。通勤で毎日通る国分寺駅にもキオスクあります。
ホームに着くと始発電車が停車していたので乗車。中央線ですが青色のストライプ?なのが、新鮮でワクワクします。


ゆるキャン△にも確かこんな感じの電車がいたような。。
程なくして発車しましたが、乗客はまばら。
直近で乗ったローカル線は北陸鉄道という「花やしき」以上にアトラクション味のある”縦揺れ”が楽しめる路線だったので、足腰に力を入れた状態で座りましたが、全然揺れないし乗り味は良かったです。

車窓も木々が邪魔してくるので絶景とまではいいませんが、山々の間を颯爽と駆け抜けていく様子は、都心の電車からは得られない栄養が補給できます。
揺れること30分。目的地「勝沼ぶどう郷」に到着です。
乗客の半分くらいはココで降車していました。

勝沼ぶどう郷
時間帯にも依るのかもしれませんが、私が利用した10時30分あたりは無人でした。

しかし観光案内所が併設されており、そこには人がいました。

ハンドブックやパンフレットが置かれていたり、オススメスポットが記された地図があったりと情報過多、いえ豊富ですw
正直AIに情報食わせて「モデルコース提案して」と言いたくなったのは内緒。AIを使うとバカになりますね。

駅入り口のステンドグラス、この土地の名産だったりするのでしょうか。
なんか懐かしくて綺麗。

駅の外観は学校っぽい印象です。
平日ということもあってか、タクシーが常時待機していました。
観光バスも走っていますが、日に何本も走っている訳ではないので、予め調べておくのがいいでしょう。

駅は丘の上にあるので、道路側に少し歩くとあたりを一望できます。

原茂ワイン
勝沼ぶどう郷から「原茂ワイン」は距離があるのでタクシーで移動。
タクシーのおっちゃんは観光客の扱いが分かっているようで、オススメのワイナリーや、行き方など事細かく教えてくれました。
こういう出会いがあるのでタクシーって割高ではありますが、なんか使いたくなるときがあるんですよね。
車で10分くらいでしょうか。目的地に到着です。

敷地内にポストがある!
敷地内に電柱があると確か少しだけお金もらえたはずですが郵便ポストはどうなんですかね。

ぶどうの木が敷地全体を覆うように生えていているので屋根みたくなっていますw

建物入り口には「HARAMO」。
写真だとわかりやすいんですが、実際に目にすると意外と気づかないかもです。

室内にはワインが購入可能なカウンター、試飲スペース、そしてピアノとギターがあります。
楽器は社長の趣味だそうです。良い趣味でしてますね!

試飲をしてみました。
一杯20mlが100円です。


試飲した感想は以下になります。
| ワイン名 | タイプ | 口当たり | コメント | 一般情報 |
|---|---|---|---|---|
| 甲州 | 白 | 辛口 | 甘さなく白ワインっぽいあじ。後味スッキリ | 山梨を代表する白ワイン品種。すっきりとした酸味と柑橘系の香りが特徴 |
| ハラモブラン | 白 | 辛口 | 飲んだときの酸味と後味の軽やかな感じ。良くも悪くもワインって感じ | 甲州種を主体としたブレンド白ワイン。キレのあるフレッシュな辛口 |
| 原茂甲州 | 白 | 辛口 | 辛口で飲み終わったあと少し舌がヒリヒリ。匂いと深みはブランよりも濃い | シュール・リー製法などで旨味と深みを引き出した本格派の甲州辛口 |
| シャルドネ | 白 | 辛口 | たぶん甘口で口当たりすっきりだが苦みの後味が時間差てやってくる? | 「白の王様」と呼ばれる国際品種。実際は辛口だが、フルーティーな果実味から甘く感じやすい。樽由来の微かな苦味が特徴 |
| 万力メルロ ロゼ | ロゼ | 辛口 | 苦み渋みがあり後味が残る。ビールのような感じ | 黒ブドウであるメルロー種から造られた本格辛口ロゼ。しっかりした骨格と微かな渋みがある |
| ハラモアジロン | 赤 | 甘口 | フルーテイでさっぱり。後味はブドウそのもの。 | 希少品種「アジロンダック」を使用した甘口赤ワイン。ぶどうジュースのような濃厚で甘い香りが際立つ |
あかり食堂
次の目的地に向かっている途中、


朝から何も食べてなかったこともあって、たまたま目に入った店舗「あかり食堂」でお昼ご飯を食べることにしました。
1Fにワインセラーがあって、2Fが食堂です。


夜は居酒屋にジョブチェンするようで、お昼のメニューにもその痕跡があります。
出し巻き卵が名物のようなので注文しました。

卵の発色が本当に鮮やか。

それと鯖定食を注文。

出し巻き卵が卵6個分くらいあるので、それだけでお腹いっぱいになるレベルでしたが、定食もなんとかお腹に納めました。腹八分目が一番ご飯を美味しく感じる塩梅ですね。
店舗を出て橋を歩いていると、何かしらん山と川が見えてきました。

キレイダネー
あと、ゴマダラカミキリもコンニチハしてきました。

シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー
続いて「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」を目指しました。

実はワイン資料館も併設されていて、無料で観覧できます。
というわけでお邪魔します。

当時使っていた建物と機材がそのまま展示されています。
全体的に光量少なめで暗いので特に足下に注意です。




地下に樽が置かれている部屋があるんですが、未だにワインの匂いがしました。

そして外に出るとブドウ畑が広がっています。
ブドウの栽培方法も他と全く違っていますね。品種ごとに分けているのか、それとも育成途中なのか。

椅子とテーブルはなににつかうんでしょうか。

散策したのちワインギャラリーに入ります。
ちょっと入りづらい雰囲気あります。

内装も洒落ています。
そして置いてあるワインの価格も高めのものがおおいです。


まあ、普段ならそそくさ店をでる私ですが、ここ数週間色々あってメンタルは強くなったので、いっちゃん高い「アイコンシリーズ 赤ワイン3種セット(3,300円)」を注文。一瓶が20,000円する高級ワインを試飲します。

試飲した感想は以下になります。
| ワイン名 | タイプ | 口当たり | コメント | 一般情報 |
|---|---|---|---|---|
| 城の平 オルトゥス2019 | 赤 | 辛口 | 濃くて深い重たいあじ酸味あり。口当たりは意外とさっぱり | ボルドー品種(メルロー、カベルネ等)のブレンド。最高峰の畑「城の平」から造られる長期熟成型トップキュヴェ |
| 桔梗が原メルローシグネチャー2020 | 赤 | 辛口 | 濃いが結構あっさりしている。しかし後味は残る | 日本最高峰のメルロー産地「長野県桔梗が原」の特別選抜キュヴェ。エレガントな酸ときめ細かいタンニンが特徴 |
| 椀子 オムニス | 赤 | 辛口 | ポリフェノール感強い。辛口。アルコール度数体感高め | 長野県椀子ワイナリーの最高峰ブレンド。力強い渋みと高い凝縮感を持つアイコンワイン |
まあ全部”濃い”というのがわかりやすい感想ですね。高いブドウジュースと同じです。

蒼龍葡萄酒
続いて、シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーから、徒歩数分にあるワイナリー「蒼龍葡萄酒」へ向かいました。

「蒼龍」ってのはモンハンに出てくるモンスター名かな?と思うくらいカッコいいですよね。100点。

普段ワインどころかお酒を飲まない私なので、ここに来て「ワインはもう十分かも」と思いつつ試飲しました。

チェイサー用の水は絶対に携帯した方がいいです。反省です。
| ワイン名 | タイプ | 口当たり | コメント | 一般情報 |
|---|---|---|---|---|
| キュリアスtype ローズ | ロゼ | 甘口 | ほのかに甘みが残っていて飲みやすい口に残る甘みが印象的 | マスカット・ベーリーA等を使用した、華やかな香りと優しい甘みが特徴のロゼ |
| ベーリーA初しぼり | 赤 | 辛口 | あっさりしていて飲みやすく後味なし | 日本固有種マスカット・ベーリーAの新酒(ヌーボー)。イチゴのような甘い香りと渋みの少なさが特徴 |
| プレミアム甲斐ノワール | 赤 | 辛口 | あっさりしているがほのかに雑味というかなんかいる | 山梨交配品種「甲斐ノワール」(ブラック・クイーン×カベルネ)。野味やスパイシーなハーブ香、しっかりした酸を持つ |
| ヴァンドール | 白 | 甘口 | フルーテイで飲んだ時にガツンとアルコールを感じる | 甲州種などの遅摘み・濃縮果汁を使用したデザートワイン。豊かな甘みと力強いアルコール感が共存する |
| マドゥーロヴィーニョ | 赤 | 極甘口 | 甘い。少し酸味あり。チョコレートに合うというのはよく分かる。 | マスカット・ベーリーAの果汁にワイン蒸留酒を添加した酒精強化ワイン |
デザートワインなるものを初めて飲みましたが、意外とアリだなぁと思いましたね。
勝沼醸造
最後に立ち寄ったワイナリーは「勝沼醸造」です。
徒歩で向かったんですが、途中信号の標識に「祝1区」という珍しい地名?を見つけました。

徒歩15分くらいで到着しました。
曇りで直射日光がなかったので徒歩で移動ができましたが、これからの時期は絶対に無理ですね。
バスかタクシー使いましょう。

店舗は木を基調とした落ち着いた空間です。
デッキもあってオシャレ。なにか食べるものが提供されていれば尚いいですね。


そして先ほど書いた通り、”もうワインむりぽ”状態なのでコーヒーで誤魔化します。。
なので書くことが…ない(笑)

さすがに14杯というのは体に応えますねぇ。次はもっとセーブします。
そして、コーヒーを飲みながら塩山駅へのタクシーをチャーター。
帰宅
チャーターしたタクシーですが、行きのタクシーと同じおっちゃんでした。

駅に着くまでの間
- 40年ワイナリーで働いていたこと
- 勝沼の就業事情
- ブドウ祭り
- 気候の話
など、色々喋りました。こういう会話って貴重で大切にしたい瞬間ですよね。
本当に好き。
そして駅に着いたら、特急で立川に戻りました。

まとめ
というわけで弾丸でワイナリー巡りをしました。
たぶん29年生きてきてワインを飲んだのは5回もないかなという完全に素人状態であり、お酒が苦手な私ですが、試飲自体は20ml程度なので数杯であれば、私のようなタイプの人間も楽しめると思います。
しかしちゃんと自分と相談しつつチェイサー用の水は用意しましょう。
移動手段も車が一番いいですが、徒歩勢であってもタクシーとバスもあるので気にする必要はないですね。
心残りとしては「甲州市勝沼 ぶどうの丘」に行かなかったことですね。これは次の楽しみに取っておきます。
ブドウ祭りや、ボジョレー・ヌーボーの時期になったらまた、勝沼に帰ってきたいと思います。
では。
