JR常磐線 特急「ひたち」で東京から仙台へ行ってきた

どうもネトヲです。

私は現在東京に住んでいますが出身は宮城県でして、帰省の度に東北新幹線「はやぶさ」に乗っています。

乗ったことのある方ならご存じかと思いますが、東京↔仙台間は1時間30分しかかからずあっという間に到着します。

で、今回の帰省も新幹線を利用する予定だったのですが、偶然YouTubeにて「常磐線」に乗った方の動画を見つけてしまい、「自分も一回は乗ってみたい」と思いだち、今回乗ってきました。

私は鉄道については一般人と同じレベル(よく利用する路線以外知識ゼロ)なので詳しい事はプロに任せるとして、思った事をつらつら書いていきます。よろしゅう。

今回初めて常磐線を利用するということで、時間にゆとりを持って東京駅に到着した私は、乗り場を確認するため電光掲示板に目をやると、7番線が乗り場という事が判明。

まだ乗車時間までには余裕があるので駅弁を買った後、東京駅をぷらぷらしますが、思いのほか時間を潰せるような場所がなかったので、いったん南口改札を出て丸の内広場でダラダラしてました。

乗車10分前になったところで乗り場へ移動しました。思ったより乗車する人は少ないかなといった印象です。

7番線へ移動します。

そしてまつこと数分。

ひたちがきました。なんかシュッとしていてカッコいい。

なんとなくZX-14Rっぽい感じがします。

そういえば今回、長時間乗車することになるので「折角なら」とグリーン車の窓側のいっちゃん後ろの座席を取りました。考え得る限り最高のポジションです。

気のせいかもしれませんが、窓ガラスがデカく作られているような。

あと、フットレストがあるのもありがたいですね。

今回は使いませんでしたが肘掛けにコンセントがありましたので、ACアダプタがあればケータイやPCが充電出来そうです。

車内に自販機等は恐らくないですが、いわき駅までは車内販売がありますので飲食物を買い忘れても安心です。(ただし3回程度しかこないので欲しいものがあれば早めに買った方がいい)

東京駅を出てすぐ上野駅で停車したあとは1時間ほどずっと走りっぱなしでした。

柏駅→土浦駅と停車し、水戸駅にきました。

なんというか、この雰囲気とてもいいですよね。

残念ながら停車時の乗降車時間はほぼ無いので、降りてどうこう出来ませんが外から眺めているだけでも風情があるなと感じます。

天気が怪しくなってきました。いまにも雨が降りそうです。

常陸多賀駅に停車。結構走ったかなと思いきやまだ茨城県です。

ここいらでお腹が空いたので昼食とします。

三陸産の鮭を使用したいくら弁当です。これは逆輸入ですね。。

福島県の勿来あたりで一瞬めちゃくちゃ晴れていました。

しかし、こんなに天気がいいのに海岸には人っ子一人もおらず。。

「フラガール」の街こと湯本駅です。どちらかというと磐城の方がそのイメージがあるのですが、地理的にはこっちの駅の方が近いんでしょうかね。しらんけど

上手く撮れてませんが今回臨時で「Jヴィレッジ」という駅に停車しました。なんかイベントとかがあったのかなとも思ったんですが、とは言え全然乗降車している様子も無かったです。謎。

軽トラックと田んぼという絵に描いたような風景。

のんのんびよりのBGMが頭の中で再生されました。

東日本大震災の影響を受けた場所だとは思いますが、人工物はほぼありません。

15時頃の浪江駅。ほぼ人はいません。

こういう雰囲気の駅は大好きなので、特急ではなく普通の東北本線に乗って途中下車しながら旅するのもいいなと思います。何時の日かやりたいです。

そして終点前の最後の駅である相馬駅(↑映っている人物は私では無いです)。

トイレへ行くついでに周り見渡したところ、グリーン車に乗っているのは私含め3名で、恐らく東京駅から乗っているのは私だけだと思います。

宮城県に入ったくらいのところで単線?になりました。

阿武隈川橋梁から日本製紙の岩沼工場が見えました。

柱が映らないよう鉄骨の間を縫うように上手いタイミングでシャッタボタンを押してみたんですが、残念ながら映り込んでしまいました。

そして名取駅や長町駅といった、よく知っている駅を通過した後仙台までやってきました。

そういや東口のヨドバシカメラも大きく変わりましたよね。1年前くらいに来たときはまだ工事中でしたねー。

そして乗車してからおよそ4時間半…

仙台駅に到着しました。(ぜんぜん仙台っぽい写真ではないですが)

乗る前は「これは長い旅になるな」と思っていましたが、いざ乗ってみるとあっという間で、全然苦ではなかったです。

最近いかにして時間を短縮するかばかり考えていましたが、たまにはマターリと時間を浪費するのもいいなと感じで「乗り鉄」の気持ちがよく分かりました。

今更ですがグリーン車の写真を撮ってきました。

グリーン車、超良かったです。

改札を出る前に大学生の時にお世話になった仙石線をチラリ。

なにも変わってない。

で、改札にSuicaをかざした瞬間。。

エラーがでてしまいました。

いやでもちゃんと特急券は買ってあるし、東京駅でちゃんと改札にタッチしたしなにも悪さをしていないはずなんですが。。。

と言うことで改札横にある駅員のいる部屋に行ってみると、「あ、東京から常磐線のご利用ですね」と、なにも言ってないのに状況を把握したようで、その場で精算をし、何事も無かったように改札を出ることができました。

この時はなんでエラーになったか訊いてませんでしたが、”詳しい者”にこのことを話すと、「Suicaで入場してから一定時間経過すると不正利用防止のためエラーが出るようになっていてそれじゃね」とのことでした。

もしそうだとして無人駅でこうなったらどうすんでしょうね。JRへ電話?

そういや冒頭で「見た」といったYouTubeではそんなことは触れられていませんでしたが、おそらく紙の切符だったのかなと思います。

なにがともあれ、Suicaとかの交通系ICカードを使う際は”こうなるかも”と頭の片隅に置いておくと焦らずに済むかなと思います。

と言うわけで今回は特急ひたちで、のんびりと東京駅から仙台駅へ行ってきました。

その感想としては「普通に良かったから時間があるときにまた乗りたい」です。

「グリーン車だったから」と言われればそれまでですが、それにしても終始混雑しておらず、線路上にまた防音対策のための壁もなく車窓を楽しめ、そして車内販売もあり、電車に興味がさほど無い私でも楽しく乗ることができました。

そういえば金額の話をしてませんでしたが

  • 特急券(グリーン車):6,460円
  • 乗車券:6,040円

というわけで12,500円でした。

指定席で新幹線にのるより若干高いですが、グリーン車ということを踏まえると全然アリだと思いますね。

オススメです。

JR常磐線 特急「ひたち」で東京から仙台へ行ってきた」への2件のフィードバック

  1. 匿名

    こんにちわ
    在来線の特急でノンビリ行くのもたまには良いですよね

    既にご存知かも知れませんが、Suicaはエリアを跨いでの利用はできないので、首都圏エリアだと常磐線は浪江が北限で、それを超えて仙台エリアに入ってしまうと出場時には自動精算が出来ずエラーになってしまいます。
    無人駅の場合は仰る通り駅のインターフォンでJR係員へ問い合わせたうえで対応を仰ぐことになりますが、原則は下車駅で現金払いか、出場証明をしてもらったうえでSuica対応の有人駅で精算と入場記録の消去になります。

    返信
    1. nekoponti 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      Suicaの件、教えていただきありがとうございます。
      全然知らなかったので勉強になりました。
      身内に現職でJR東の駅員やっている人がいますのでその辺りの仕様を知っているか訊いてみたいと思いますw

      返信

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