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どうもこんにちは、ネトヲです。
私はメインのPCとしてWindwos、スマホはAndroidを使っているんですが、タブレットはiPad、ノートパソコンはMacを使っています。
iPadの凄さは言うまでもないですが、”ノートパソコン”としてのMacもかなり優れていると思います。
Appleシリコンになってからは特に顕著で、静音性とバッテリ持ちがよく、質感も高いことから何かにかけて持ち出す事が多いです。
そんな完璧に思えるMacですが問題点が一つあり、それは購入時ケチったせいでメモリ(RAM)が8GBしかなく、Adobeのソフトを使うと大抵メモリスワップしてしまうことです。
スワップ有無で体感上の差は感じないのですが、それでも精神衛生上良くないので、乗り替えることにしました。
MacBook Pro(M3 Pro)にした理由と選んだモデル
MacBook ProはCPU/GPUコア数が異なるモデルが存在し、その内訳は以下の通りです。
- M3 (CPU:8Core,GPU:10Core)※
- M3 Pro(CPU:11Core,GPU:14Core)
- M3 Pro(CPU:12Core,GPU:18Core)
- M3 Pro(CPU:14Core,GPU:30Core)
※14インチのみラインアップ

これまでの私の用途であればいわゆる”無印”ことM3で十分なんですが、ここ最近動画編集をしたりlightroomを使用したりと、負荷かがかかる作業をする機会が増えてきたため、グレードを1段上げて
- M3 Pro(CPU:11Core,GPU:14Core)
にしました。
このモデルはデフォルトでRAMが18GB(なんか中途半端だよね)、ROMが512GBなんですが、うちROMのみ1TBにアップグレードしました。
本当はRAMも増やしたかったんですが、予算の関係で断念。。
ちなみに周辺機器として
- Incase Hardshell Case for 14インチMacBook Pro
という保護ケースも買いました。
正直、上記ケースはなにもAppleから買わず適当なところで買った方がいいです。理由は単純に高いからです。
開封
アップグレードしないと国内の倉庫から発送されるので直ぐ届くらしいですが、私の場合はROMを増やしたので中華からの発送となったので、8日かかりました。

Amazonやその他ネットショップも即日発送で翌日配送とかがデフォルトだったりするので、届くまでの間、体感的には数字以上に長く感じました。

早速開封していきます。

同梱品は
- 本体
- USB-C – MagSafe 3ケーブル
- 96W USB-C電源アダプタ
- 取説(というよりクイックガイド)
- Appleシール
でした。
傷つかない内に、先行して届いていた保護ケースとAmazonで買った保護フィルムを各所に貼り付けました。



これやっておくと売るときに差がでるので…
13インチMacBook Pro(M1)との簡単な比較
ここでの比較はスペックシート上の比較ではなく、私感によるものです。
表面

MBP M1と比較しMBP M3は以下の変更がありました。
- MBP M1では若干湾曲していた天板がMBP M3は完全フラットになった
- ロゴが若干デカくなった
なんか、昔のiPadであったりiPhoneも湾曲していたのを思い出しました。
あと、ロゴをデカくするくらいだったら光らせてくれ…と思うのは私だけでしょうか。
裏面

MBP M1と比較しMBP M3は以下の変更がありました。
- MBP M1では若干湾曲していた底板がMBP M3は完全フラットになった
- 「MacBook」というロゴが彫り込まれた
Windowsのノートパソコンは良くファンの排気口があったりしますが、MBP M1/M3共に裏面にはないですね。
インターフェス


MBP M1と比較しMBP M3は以下の変更がありました。
- MagSafe 追加
- HDMI 追加
- SDカードリーダ 追加
- Thunderbolt / USB 4ポートの数が2→3個
私的にはSDカードを挿せるようになったのが一番うれしいです。
ただ、MagSafeとHDMIについてはThunderboltに対応したモニターを使っているので、ほぼ使わないでしょうね。
キーボード周り


MBP M1と比較しMBP M3は以下の変更がありました。
- キーボードの縁の色が黒くなった(本体色に多分依存)
- (個人的に気に入っていた)TouchBarが抹消
- TouchID兼電源ボタンがデカくなった
キーボードの打鍵感やトラックパッドの大きさや配置は特段変わっていない印象を受けました。
ディスプレイ

MBP M1と比較しMBP M3は以下の変更がありました。
- ディスプレイのベゼルがかなり細くなった
- ノッチが出現(上記変更に伴いカメラを収めるため?)
- リフレッシュレートが120Hzになりヌルヌルに
- ディスプレイの開く角度が若干浅くなった
ディスプレイのノッチは使っている内になんとも思わなくなりました。私だけかもしれませんが。

ディスプレイの角度が若干浅くなったのは気になりますが、MacBook自体そんなに開かないので五十歩百歩といったところでしょうか(床に置いて作業する時とかは不便だが)。
その他
暫く使っていて気づいた「MBP M1と比較しMBP M3は”ココ”が違うな」点は以下です。
- スピーカの音に低音成分が追加された
- 外装のアルミの質感がさらに上がった
- 更に重量が重たくなった
まずスピーカの音が変わった点ですが、低音成分が追加されたことにより音楽や映画鑑賞により適した音になったのでは無いかと思います。
どちらが良いかは置いておいて、MBP M1はフラット、MBP M3はややドンシャリな印象を受けたので、長時間リスニングしていて疲れないのはMBP M1でしょうね。

次に「アルミの質感」についてですが、これはどうこう言うより触った方が早いので、購入を検討されている方は近くの家電量販店に行ってください。
最後に重量についてですが、MBP M1の時点でそれなりに重かったのが、さらに重量が増えたことで「モバイルしよう」とは思わなくなりました(職場のノートパソコンをWindowsにしたのはこれが理由の一つ)。
なので、大学生や仕事で良くノートパソコンを持ち歩く、といった方が購入する際は注意が必要かなと思います。
最後に
というわけで、今回は14インチMacBook Pro(M3 Pro)を購入して13インチMacBook Pro(M1)と比較してみました。
メモリが8GBから18GBに増えたことやM3 Proになったことで、Cubase(DTM)やPremiere Pro(動画編集ソフト)がサクサク動作するようになり「買い換えて良かったな」と感じる反面、重量の増加もあったりマイナスな部分もありました。
MacBook Proはワークステーションのような使い方が適していて、モバイルするならMacBook Airの方が幾分ましだと思いました。
何かの参考になれば幸いです。