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新品購入したSteinberg UR44Cに初期不良があったので修理してもらった件

どうもネトヲです。

私がDTMを始める際に店員さんにオススメされたSteinbergのUR22mkiiですが、多分5年くらい通電しっぱなしです。

ですが、全然ぶっ壊れません。

UR22mkii自体、コレと言った不満もないですしこのまま使い続けてもいいんですが、新しいもの好きのワタシ、我慢出来ずに新しいオーディオインターフェースを買いました。

そう、それが今回のネタ「UR44C RD」です。

無印のUR44Cでも4万はするのになぜか楽天市場で38,900円で売っていたので、これは買うしかなぇということです。完全に勢いでかいました。

まあUR22mkiiはINが2chしかなかったで、シンセを繋げると他の機材を使えなくなるのがUR44CはINが6chもあるのでギター等々繋げられるのでまあよしとしましょう。

第一印象、カッコいい。

ボタン配置に多少変更がありますが、基本UR22mkiiと使い勝手は同じ。

背面はUSB-C(USB 3.1 Gen 1)に対応していてバスパワー動作できますが、基本DC12Vで給電してやるのがいいでしょう。

で、UR44CというよりUR-Cシリーズの最大の売りはDSP内蔵によるほぼゼロレイテンシでのエフェクトです。

エフェクトはdspMixFx UR-Cというソフトウェア(Windows/Mac※/iOS)上から制御することになります。

※Appleシリコン搭載Macへのインストールはかなり特殊なので、よく手順書を読んでから作業することを強くオススメします。

jpfaq

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私はそんなにエフェクトを使う機会がないで何が出来るかは公式を参照してほしいのですが、ぱっと触った感じでは以下のエフェクトがよさげかなと思いました。

  • ギターアンプシミュレータ(Clean/Crunch/Lead/Driveの計4つ)
  • DUCKER(オートミキサ)

特にアンプシミュレータは、ぱっとエレキの音を出したときに重宝します。

本ソフトウェアはreleaseされてから頻繁にアップデートがされており、初期バージョンから最新バージョンでは大きく見た目も使い勝手も変わっています。

なので、本体に付属していた取説は古いためあんまり参考にならないので公式サイトから最新の取説を持ってくるわけですが、差分しかありません。

No Title

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設定する時にそれぞれの取説を右往左往する場面があって「マジ勘弁してくれ」って何回もなりましたわ。

ヤマハさん。UR-C V3.0対応の完全版取説作ってください。。

で、PCに接続し適当に音楽を聴いている時に問題発生。

全然ボリューム上げてない状態であっても簡単に音割れするんですよね。

ちょっと言葉で説明するのが難しいので、音割れ発生時の実際の音声を聴いてみてください。

高音域で明らかに音割れしていますよね。おまけに音飛びしてるしwコレは酷いわ

同じ環境にてUR22mkiiで再生した時の音声は以下。

なんの問題も無く再生できてます。音の解像感がまるで違います。

この時点では設定の問題かなと思い色々と検証しましたが結局改善せず。

なのでコレまでの検証結果を報告しつつヤマハに相談したところ…

> 当方
> ・Apple M3 Pro(15.2)
>  ・YAHAMA Steinberg USB Driver(V3.17)
> ・UR44C(V3.20)
>  ・MacとはUSBハブ経由で付属のUSBケーブルで接続
>  ・付属ACアダプタで電源共有
>  ・フロントのPHONESにヘッドホン接続
>  ・リアのMAIN OUTPUTにHS3W接続
> を使用しております。
>
> UR22mkⅡの更改のためUR44Cを購入し、Macへ接続後、TOOLS for UR-C V3.2.0にてソフトウェアのインストールやファームウェア最新の物にしたのち、Youtubeの音楽を再生したところ、UR22mkⅡの時と同じ音量でありながら低音域で音割れしてしまします。
>
> 当方で確認した事は以下です。
> ・USBハブを使わず直接Macと接続
> ・iPadとAndroidに接続し音楽再生
> ・USBバスパワーで給電
> ・TOOLS for UR-C V3.2.0再インストール
> ・Apple Musicや手持ちのMP3ファイル再生
> こちらの全てで音割れが発生してしまいます。
>
> 一時的な対策として、入力ソース(例えばYoutubeの音量調整スライダ)の音量を絞ってUR44C側の音量(dspMixFx側もしくはフロントのボリュームノブ)を上げることでなんとか聴けるレベルになりましたが、UR44C側のOUTPUTノブとHS3Wの音量調整ノブがほぼ最大であり、これ以上大きな音が出せないような状態です。
>
> つきましては、こういった際の確認事項や正しい設定方法があれば教えてください。
>

回答:
スタインバーグ製品をご愛用くださいまして、誠にありがとうございます。

お問い合わせの件、お困りの状況につきましては要因が多岐にわたるため、要因の特定が困難です。
※UR44Cが要因とは限らないことにご留意ください。

つきましては、既にご実行済みかと存じますが、念のため、再度下記Q&Aの内容をご確認ください。

・【CI/UR/UR-RT/UR-C シリーズ】再生の際にノイズや音切れが発生してしまいます。対処方法を教えてください。
 

jpfaq

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上記をすべてご実行いただいても状況が改善され無い場合、お困りの現象がUR44C側の要因であるか、コンピューター側の要因であるか、問題の切り分けのため、UR44Cを点検・修理に出していただくようお願いいたします。

製品ご購入直後である場合は、初期不良の可能性も含めて、まずは製品をご購入いただいた販売店様にご相談ください。

仮に、何らかの理由により販売店様にご相談いただけない場合は、下記「ヤマハ修理ご相談センター」に点検・修理をお申し込みくださいますよう、お願い申し上げます。

修理ご相談センターはお電話での受付・ご相談をおこっております。
下記へご相談くださいますようお願い申し上げます。

 ・スタインバーグ製品サポートメニュー(ページ下部の「修理に関するお問い合わせ・ご依頼窓口」をご参照ください)
  

ヤマハ | スタインバーグ製品サポートメニュー – 日本国内でのスタインバーグ製品のサポートについて: 株式会社ヤマハミュージックジャパン

以下の内容をご確認いただき、お問い合わせください。 お問い合わせの前に よくあるお問い合わせ(Q&A)のご用意があります。ご活用ください。 クイックスタートガイド、取扱説明書、オペレーションマニュアル等(以下説明書とします)をお読みください。 最新のアップデータを適用することで解決する場合がございます。ダウンロードより該当製品の項目をご確認ください。 お問い合わせの前に、MySteinbergのユーザー名、メールアドレス、パスワード、eLiceser番号などをお手元にご用意ください。ご登録がお済みでない場合は、ご登録をお済ませになり、上記情報をご用意の上、お問い合わせください。 また、【Steinberg共通】お問い合わせを最短で確実に解決するためにをご確認ください。   サポートのご提供に際して 弊社が代理店としてSteinberg社からあらかじめ入手できている情報の範囲で、サポートをご提供いたします。 メールは受付順に対応しております。(電話でのサポートは、2017年3月31日をもちまして、終了させていただきました。) 弊社の判断により提携スクールによる有償サポートをご案内させていただく場合もございます。 (例) ・お問い合わせ件数が同一製品について累計で10件を越えた場合 ・お問い合わせ内容から、説明書等を充分にお読みいただけていないと判断できることが複数回続いた場合 ・本ページのご案内内容をご了承いただけない場合 弊社または担当スタッフに対する誹謗、中傷、暴言、恫喝等により、サポートが困難だと判断した場合、サポートを終了させていただきます。あらかじめご了承ください。   サポートの範囲につきましては、以下をご参照ください。 範囲内 製品のインストールに関するご質問 製品のライセンスに関するご質問 ユーザー登録及び製品登録に関するご質問 製品の操作方法に関するご質問 製品のプログラムの不具合に対するご質問   範囲外 以下の場合はサポート範囲に含みません。 弊社が販売していないSteinberg 製品、およびeLicenserを使用する他社製VSTプラグイン Cubase LE等サポート対象外製品を使用する場合のeLicenser Control Center 製品の譲渡についてのお問い合わせ データの破損・消失への回復と補償 製品に起因しないと考えられる問題 (例) ・製品が本来定めているディレクトリ以外へのインストール、ファイル/フォルダの移動 ※一例として、Windows OSで各ソフトウェアのプログラム本体をシステムドライブ(C:ドライブ)以外にインストールした場合。 ・動作環境外OS(BootCamp[Mac]、仮想OSでの使用を含む)におけるお問い合わせ ・システムの復元(Windows)、Time Machine/移行アシスタント(Mac)を使用して発生した問題 製品のアルゴリズムやテクノロジーに関わる部分の調査、解説 (例)ロジカルエディター / MIDI デバイスマネージャー / コードトラックのコード判別ロジック / マクロ機能 / エクスプレッションマップ / VSTシステムリンク / スクリプト言語(Lua) コンピューターの基本操作、およびネットワークの設定 (例)コンピューター、および他社製品のセキュリティ機能を解除しない状態でのインストール、およびそれに関連する操作、設定、解除方法 音楽理論、音響技術、音楽制作におけるノウハウ、テクニック 例)音圧の上げ方、ワブルベースの作り方、ボーカルに適切なEQのかけ方、スクリプト言語(Lua)の書き方 機種名、メーカー名、もしくは自作における部品名を挙げてのコンピューターの購入相談、動作保証※詳しくは 動作環境ページと、音楽制作環境についてページにある情報をご確認ください。 日本語以外でのお問い合わせ 製品およびコンピューターの OS を日本語以外にした状態でのお問い合わせ ヤマハ 修理対応終了 / コンピューター関連廃番製品 / サポート対象外製品 メール対応における担当者指名 メールアドレスの記入間違え、プロバイダーやキャリア等によるセキュリティ設定、メールソフト(ブラウザメールを含む)の設定等によりメール不達となった場合 技術・アイデアなどのご提案(新製品のアイデアなど)※ 詳しくはこちら をご参照ください。 当窓口からご提案した検証、および情報提供にご協力いただけない場合 その他、弊社がサポートの範囲を超えると判断した場合

※当窓口は土日祝日を休業とさせていただいておりますが、この度はお客様のご不便を鑑み対応させていただいております。

以上、要用のみにて失礼いたします。
今後とも、スタインバーグ製品のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

という感じにで、一ヶ月以上かけて色々検証した時間を返してほしいと思ったくらいテンプレ対応でした。

なので購入店である「イシバシ楽器 WEB SHOP」に相談したところ「初期不良の可能性があるから着払いで送ってちょ」とメッセージがあり、色々やり取りしました。

結果としては購入店でも事象が再現することを確認したため、そのまま修理となりました。

修理に出したと連絡があってから2週間経たないうちに販売店から「修理完了したのでおくったよ」と連絡がりました。

修理から返ってきたUR44Cには「ヤマハアフターサービス完了報告書」が入っていて、音割れの原因が記載されてました。

「電源部を含むAM基板交換。動作点検。」

この「AM基板」が何かは調べても全く分からないのですが、とりあえずなんかの基板をまるごと交換したっぽいですね。

PCに接続して再生してみると、当たり前ですが音割れ等なくふつーに再生できました。

仕事柄トラシューする事が多いので今回色々と検証しましたが、ソフトウェアではなくハードウェアが原因だったとは。。次は何も考えずメーカ(販売店)送りにしようと思います。

あ、あと「イシバシ楽器 WEB SHOP」ですが、親身になって対応してくれました。通販で購入した商品でのトラブルって手続きが面倒で、販売店が適当な対応をするものと思ってましたが、全然そんな事ないですね。

イシバシ楽器さんの対応は神です。