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どうもネトヲです。
私、またまた財布を落としてしました。。。
しかも、その財布の中には今さっき改札を通過した時にタッチしたSuicaが入っていて、そのSuicaは定期券としても使っていて、さらにこれから乗る新幹線のeチケットも…
久しぶりに焦ったものの無事解決したので、ブログネタとしてアップします。
改札内のトイレでSuica入り財布を忘れそれに気づかず乗車
その日は宮城県の実家に帰省する日で、東北新幹線に乗るため東京駅を目指し、立川駅から中央線に乗車しました。
特急でまったりと東京駅へ向かい、新宿駅を過ぎたあたりで降りる準備をしていたところ、Suica入りの財布が無いことに気付きます。
いくら探しても見つからないので乗車するまでの行動を振り返ってみると、十中八九、駅構内のトイレに置き忘れたなと確信しました。
しかも、そのSuicaで改札を通過したし、新幹線のeチケットもそのSuicaで登録しているので、結構ヤバい状況です。
Suicaに紐付けていた新幹線のeチケットをモバイルSuicaへ変更
とは言え、東京駅を目前にして立川駅に引き返すのはあまりにも効率が悪い。

なんとか今の状態で新幹線に乗車できるよう、えきねっとでeチケットの登録先をスマホのモバイルSuicaに変更しました(ここで何らかのSuicaがなければ詰んでいたかもしれません)。
そして東京駅に到着後、「まあダメだろうな」と思いつつ、新幹線乗り場の改札をモバイルSuicaで通過しようとしましたが、やはり入場できません。
なので、改札横の駅員さんに事情を説明し、モバイルSuicaで新幹線の改札を通れるようにしてもらいました(おそらくモバイルSuicaに入場記録を登録してくれたのだと思います)。
無事新幹線に乗車できたら、次はいよいよ行方不明の財布を発見するための行動開始です。
「お忘れ物チャット」に落とし物登録
いろいろ調べてみると、JR東日本公式で「お忘れ物チャット」というWebサービスを運用しており、オンラインで忘れ物を登録できるとのこと。

早速、新幹線の車内から登録してみました。
落とした場所(駅名と改札内・外など)、日時、特徴を入力フォームに従って入力していき、1分もかからずに登録が完了しました。
何か近しい物が見つかった場合、登録したメールアドレス宛にメッセージが届き、「お忘れ物チャット」上でやり取りをする仕組みのようです。
実は私の姉がJR職員なので、事情とこれまでの対応を伝えた上で、次に何をすべきか確認してみると、「Suicaの利用停止と再発行をしたほうがいいかも」とアドバイスをもらいました。
Suicaの利用停止はオンラインではできず窓口のみの対応だそうで、そうなると仙台駅に着くまで何もできません。
まあ、Suicaの残高は3,000円くらいなので、それが使われるのはまだしも、問題はそのSuicaが定期券も兼ねていて、最近更新したばかりだったことです。 そ
うなると数万円が飛んでいくので、「どうか見つかってくれ…!」と祈りながら新幹線に乗っていました。
みどりの窓口にて相談
仙台駅に着いたら一目散にみどりの窓口へ。

ところが、さすが土日。窓口はかなり混雑していて、9時過ぎの時点で22人待ちでした。 まあ仕方ないと思いながら待つこと数十分、ようやく私の番号が呼ばれました。
窓口の方に一通り事情を説明すると、
- 再発行は即日不可、早くても翌日になる
- 再発行すれば定期券の情報も引き継がれる
- 再発行は仙台駅でも立川駅でも可能
- 手数料として1,020円かかる
とのことでした。
この時点ではまだ「見つかった」という連絡もなかったのですが、チャットに登録してから2時間も経っていません。
今日中に連絡がなければ明日再発行しよう、と判断しました。
最悪のケースである「定期券の買い直し」は避けられることに安堵し、仙台市営地下鉄に乗って実家へ帰りました。

Suica見つかる
そして夕方頃、「【JR東日本忘れ物】お問い合わせに関するご案内」というメールが届きました。

キタコレ!と思いながらチャットメッセージを確認すると、「ご登録の物に近いお忘れ物が見つかりましたので、より詳細な特徴を教えてください」とのこと。
もろもろ入力して返信すると、続けてオペレーターの方から「お客様のお忘れ物と思われますので、お受け取りにお越しください」といった旨の連絡がありました。
そこで、受け取り希望の日時をチャットで送信。
おそらく、「最寄りの駅に届けてほしい」といった要望は難しく、落とした場所の近くの駅に出向く必要があるようでした。
そして再度メールが届き、受け取りのための手続きが完了しました。
「お忘れ物承り所」どこ問題

メール本文にある「立川駅 お忘れ物承り所(東改札口内)」の場所が分からず調べてみると、あるブログ記事で紹介されていました。
どうやら改札内の隅っこにあるようです。
Suica受取りの流れ
翌日、自宅に戻るため再び仙台駅へ戻ってきました。
新幹線の発車時刻まで余裕があるので、北四番丁駅で地下鉄を降りてぶらぶらしました。
アーケード街を一年ぶりくらいに通ったせいか、結構しらない店が多かったです。

そんなこんなで新幹線に乗車し、東京駅で中央線へ乗り換え、立川駅へ到着しました。
とりあえず東改札を目指し、周辺を見渡すと「お忘れ物承り所」を発見。

インターホンを押して駅員さんを呼び出し、先のメールを見せつつ落とし物を受け取りに来たと伝えると、身分証明書の提示と受け取りのサインを求められました。

身分証明書はコピーでも取られるのかと思いきや、ほんの数秒、目視で確認しただけでOK。
サインをしたら、無事Suicaもとい財布が返ってきました。

気になるSuicaの残高は7,000円で「アレ、こんなにあったっけ?」という状態でしたが、財布に入れていた小銭もおそらくそのまま。
本当に心優しい方に拾っていただけたようです。
直接お礼は言えませんが、この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
受取り後の注意点
ここで一つ注意点が。戻ってきたSuicaには、紛失前に立川駅で改札を通った入場記録が残っています。
このままだとデータ上は改札内にいることになるため、次に改札を通ろうとするとエラーが出てしまいます。
なので、近くの窓口へ行って入場記録を消してもらい、これで一連の騒動は無事解決しました。
そして、意気揚々と自宅に帰宅し、仙台駅で買った牛タンの駅弁を食べたのち、今ちょうどこのブログを書いています。

まとめ
ということで今回は無事落とし物が見つかりました。
ざっくりと紛失に気づいてから見つかるまでの流れをまとめると
- 2025/07/12
- 09:00頃 新幹線内で「お忘れ物チャット」に落とし物を登録
- 10:00頃 仙台駅のみどりの窓口にて駅員さんに相談(結果、Suica利用停止や再発行はせず)
- 16:00頃 「お忘れ物チャット」で登録した落とし物っぽい物が見つかったと連絡が入り、諸々やりとり
- 17:00頃 「お忘れ物チャット」で落とし物の受取り日時を設定
- 2025/07/13
- 19:00頃 立川駅の「お忘れ物承り所」にて受取り
となります。
なにか物を落とした事に気づいたら、則、連絡するのが大事ですね。