今回はタイトルにもあるように、住所変更にともなう軽二輪の新規ナンバープレートを発行してきました。
手続きする前は、住所変更の方法を記載した記事なんてネットに腐るほど落ちてると思っていましたが、意外や意外、あまり参考になるようなサイトがなく、結構四苦八苦したので、備忘録がてらブログネタにしました。
参考サイト:くるなび様
この記事の対象
- 250ccのバイクのナンバープレートを変更したい
- 引越しに際し、バイクを県外から持ってきた(仙台市→立川市)。
- 手続は使用者本人が行う
- 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)はまだ切れていない
- 引越し後15日を経過した(←これヤバいかも)
- 多摩自動車検査登録事務所(以下、陸運局)で手続き
Q&A(参考程度にお願いします)
・引越し前の自治体で必要な手続はあるのか?
→ナンバーの返却、書類発行など不要で特になし(原付ならあるっぽいけど…)。
・引越し後15日過ぎたけど大丈夫なのか?
→全然大丈夫じゃないですが、私の場合、特に何も言われませんでした。
・事前に用意する書類があるのか、また事前に記入する(できる)のか?
→事前に用意する書類は後述、予め陸運局に行き書類を入手するれば事前に記入できます。私の場合ネットに落ちてるpdfに予め記入しましたが、結局陸運局で再度記入しました。ただ、書類への記載事項は多いのでカンニングペーパ代わりに用意しておくと楽っちゃ楽です。
・いくら必要なの?
→私の場合はナンバープレート代の510円だけでした。
手続きの大まかな流れ
私が実際に行ったフローです。
・書類の準備(詳細は後述)
→事前に用意しないといけない書類と陸運局で入手する書類の2パターンあります。
・ナンバープレート取外し
→新しいナンバープレートと交換になります。私の場合、陸運局で工具を借り古いナンバープレートを取外し、手続き後、新しいナンバープレートを取付けて帰宅しました。取外しの際は自賠責保険のシールも剥がさないといけないので、忘れず行いましょう。
・陸運局で手続き
→事前に用意した書類と取外したナンバープレートを提出し、手数料を支払うことでナンバープレートの入手ができます。後述しますが、一つの窓口で完結することはなく、私自身、めっちゃ迷ったので注意が必要です。今回は陸運局での手続きにフォーカスします。
・自動車損害賠償責任保険の住所変更
→東京海上日動だと、公式サイトから自動車損害賠償責任保険承認請求書に記入し郵送するらしいです。
手続きで必要となる書類
・軽自動車届出済証
・自動車損害賠償責任保険証明書(有効期限内のもの)
・住民票(発行から3ヶ月以内、コピー可)
☆軽自動車届出済証記入申請書(軽二輪第1号様式、サンプルはコチラ)
☆手数料納付書(サンプルはコチラ)
☆軽自動車税申告書(サンプルはコチラ)
記号 | 意味 |
---|---|
・ | 住所変更申請者が用意 |
☆ | 陸運局で入手 |
実際に多摩自動車検査登録事務所でやってみた
陸運局にある案内板によると、軽二輪の住所変更をする場合、まず庁舎(ナンバーセンター)で手続きがあるようです。

ということで、ナンバーセンターの受付の方に「県外から引っ越してきたので軽二輪の住所変更をしたい」と伝え、自賠責保険のシールを取り外したナンバープレートと住民票、軽自動車届出済証を提出します。

先述した通りナンバープレートは陸運局の工具を借りて外すことができるので、私のように無理してしょっぼい+ドライバーを使わない方がいいです。鬼トルクで締め付けられていた私のセローは無事舐めました。ちなみに最後で判明しますが、新しいナンバープレートと一緒にネジ等も付属するので取り外し時にぶっ壊してもオッケー。

六角レンチ最強。
サヨナラみやき pic.twitter.com/uH09EeiUY3
— つうじょうの3ばい (@Tuuzyouno3bai) December 27, 2021
話が脱線しましたが、各種書類を提出後、受付の方から
・手数料納付書
・軽自動車届出済証記入申請書
・軽自動車税申告書
の3点、書類を渡され「後方の白い建物(1号館)で手続きをしてください」と言われます。

私の下調べ不足だったのですが、陸運局は日中であればいつでも手続きができる訳ではなく、午前の申し込み分は11時45分で締め切られ、午後は13時から開始らしく(ナンバーセンターは日中ずっと開いていた)、運がないというか何というか、1時間待つ羽目になりました。
全国運輸支局のご案内:多摩自動車検査登録事務所
陸運局内に飲食店はなく、またその周辺も結構な距離を歩かないと飲食店どころか商用施設はありません。冒頭で書いたようにナンバープレートを外してしまったので、バイクでどこかに行くこともできず、ひたすら1号館で待機してました。
そんなことから、陸運局で手続きをする際は正午を避けると、時間が無駄にならないと思います。
で、ナンバーセンターとは違い1号館は整理券の発券が必要になります。これが結構罠で(私が確認した範囲では)特に説明書きがあるわけではなく、さも「このくらい常識でしょ」と言わんばかりに皆、発券していきます。

その姿をみて私もようやく「なるほど」と、整理券を発券しました。
また、1号館では、ナンバーセンターで受付の方から渡された書類へ記入するようなので、私のように正午を挟まないのであれば、記入後に発券すると迷惑がかからないと思います。結構記入する箇所多いですからね。

ちなみに軽自動車届出済証記入申請書は鉛筆で記入します。鉛筆です。大事なことなので二回言いました。
そうこうしているうちに、午後の受付が始まり、私が呼ばれました。
提出書類に不備がなければ特に何も聞かれず、受付の方が事務手続きをする姿をずっと見ているだけ。
その後、「こちらの書類をナンバーセンターに提出してくださいね」と一言。およそ2分くらいでしょうか、あっという間ですね。
指示通り、ナンバーセンターへ行き書類を提出するとここに来てようやく、手数料?である510円を支払います。
すると光の早さでナンバープレートが出てきて「以上で手続きが終わりです」と。
そしたら、先ほどとは逆の手順でナンバープレートを取り付け、自賠責保険のシールを貼り付ければハイ終了。

あっという間に仙台から多摩ナンバーへ。
まとめ
今回は陸運局で住所変更をし、軽二輪のナンバープレートを発行してきました。
書類さえ間違わなければ、早く簡単に安く手続きができるので、平日という制限はありますが、代行してもらう程の手間ではないかと思います。
もちろん、四輪車や大型では手続きや手数料に違いはあるかと思いますが、概ね流れとしては一緒なので、皆さんも是非自分でナンバープレートを発行してみては?
この記事が参考になれば幸いです。
P.S.立川市役所のバイク駐車場めっちゃきれい
